知る人ぞ知る、人気フリーゲーム「ゆめにっき」。
悪夢の世界をさまようようなゲーム内容は恐くもあり、どこか心が落ち着く懐かしい雰囲気も備えており…。無料で遊べるフリーゲームとしては異例の話題作で、二次創作や商業作品などもたくさんあります。
あまりにも意味深な内容と、衝撃のエンディングが人々の心をとらえ続ける、ゆめにっきについて調査したので、分かったことを報告します。
「ゆめにっき」とは何なのか
「ゆめにっき」は、パソコンで遊ぶことができるフリーゲームであり、無料。
ききやま氏が製作し、2004年6月26日に最初のバージョンがネットで公開された。
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作者のききやま氏により「特にストーリーや目的はありません。歩き回るだけのゲームです」と明言されている通り、ストーリーや目的はプレイヤー側で想像するしかない。
意味深な演出とゲーム世界、独特の魅力があることなどから、ファン達によるショートショート・同人漫画のような二次創作が盛んなことが特徴敵。
ゆめにっきのゲーム内容
ゆめにっきのゲームルール
- 主人公「窓付き」は、現実世界にあるマンションの一室のような部屋の中からは出られない。ベッドに入って眠ることで夢の世界へと移動することしかできない
- キーボードのテンキーの9を押すことで、窓付きは自らほおをつねり、夢世界から現実世界へと帰還できる。夢世界で行き詰まった場合には帰還してやり直す必要がある。
- 「特にストーリーや目的はありません。歩き回るだけのゲームです」とゆめにっきの公式HPで解説されている通り、ストーリーらしいストーリーは存在しない
- ゆめにっきのゲーム内の目的は「エフェクト」と呼ばれる物を収集することであり、夢世界で特定のキャラを発見して話しかけることでエフェクトを入手できる
- 夢世界で敵キャラクターと接触したり、行き止まりの場所へ進んでしまうことで、目を覚ます必要があったりするが、ただ現実世界へと帰還するだけでゲームオーバーというものは存在しない
- エフェクトを集め終わるとゲームのエンディングを迎える
ネット上でのゆめにっきの評判
自分であれこれ考えて感じ取りたいプレイヤーには非常に合うゲーム。
ゲーム実況のネタとしてよく合う。
ニコニコ動画のゲーム実況でひんぱんに取り上げられて、ネット上で話題が広がっていった。
心が落ち着いたり、その逆に不安感を煽られたり。
絶妙な音楽のおかげで、ゆめにっきのゲーム世界へ没入できる。
できることとイベントを新しく発見していくのが楽しい。
常人には、あんなにみんなを惹き付けるサイケデリック世界は生み出せない。
良い意味で突き放されている感じが好き。
作り手とプレイヤーの距離感が絶妙に優れているゲーム。
「ダメ」「ムリ」
しか言わないのは、一体どういう意味なんだろう。
ゆめにっきの人気キャラ
窓付き(まどつき)
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フリーゲーム「ゆめにっき」の主人公の少女。
部屋から出ることができず、ベッドで眠ることで夢の世界を探索する以外に行動の選択肢が無い。
なぜ彼女がこのような境遇なのか、窓付きが探索する夢の世界の正体は何なのかなどの詳細はゲーム内では一切明かされていない。
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窓付きは「引きこもりであるため、部屋から出られない」「精神に異常をきたしている」「何者かに監禁されている」といった仮説がたくさんある。
ウボァ
ステージ「浅瀬の世界」に存在しているポニーテールの女の子…彼女の家の電灯を消すと、1/64という低確率で、ポニーテールの女の子が「ウボァ」へと変化する。
ウボァというのは、ネット上で付けられたあだ名であり、正式名称ではない。このウボァの正式名称や正体が何なのかはゲーム内では明かされていない。
かまくら子
雪の世界のかまくらの中でずっと眠っている女の子。起こすことはできず、その場でずっと眠っている。
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