PC用ゲーム「Fate/stay night」が、2004年1月に発売された当時の世間での反応・評価を調査しました。
Fateの発売当時の反応・評価
発売当時に、よく見られた反応・評価
アーチャーの人気が凄かった。
メインヒロインのセイバー・遠坂凛に迫る勢いだった。
メインヒロインのセイバー・遠坂凛に迫る勢いだった。
ゲーム内の3つの章の中で、
2番目の章であるUnlimited Blade Works編が最も高評価だった。
2番目の章であるUnlimited Blade Works編が最も高評価だった。
すでに同人ゲームの「月姫」で多大な評価を得ていた奈須きのこの初の商業作品だから、
「腰を据えてゲームをプレイして、きちんと作品を評価しよう」
という気合いが入ったプレイヤーが多かった。
そして、シナリオがとても良かったから、Fateは凄く良い評価を受けた。
「腰を据えてゲームをプレイして、きちんと作品を評価しよう」
という気合いが入ったプレイヤーが多かった。
そして、シナリオがとても良かったから、Fateは凄く良い評価を受けた。
発売前は、セイバーの正体が「ジャンヌ・ダルクでは?」という仮説がよくあったから、
「実は、アーサー王でした(史実では男性だけど、ゲームシナリオでは女の子)」
という事実は、ユーザー達にとまどい・驚きをもたらした。
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「実は、アーサー王でした(史実では男性だけど、ゲームシナリオでは女の子)」
という事実は、ユーザー達にとまどい・驚きをもたらした。

弓道部の先輩である「美綴綾子」が前評判以上に可愛かったから、
美綴というキャラを攻略できないことが多くのプレイヤーに惜しまれた。
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美綴というキャラを攻略できないことが多くのプレイヤーに惜しまれた。

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長らく正体が不明だったアーチャーが、
「士郎の回想に出てきた、衛宮切嗣(士郎の義父)じゃね?」
と、ゲームストーリーの途中まで多くのユーザーが思い込んでいた。
「士郎の回想に出てきた、衛宮切嗣(士郎の義父)じゃね?」
と、ゲームストーリーの途中まで多くのユーザーが思い込んでいた。
ストーリー後半で突然出現したギルガメッシュが、
「真名を思い出して覚醒もしくはパワーアップして復活した、紅アーチャー」
だと、多くの人が誤解。
アーチャーとギルは髪型・顔が似ているし、金色化してるし、セイバーもギルを「アーチャー」と呼んでいたし。
「真名を思い出して覚醒もしくはパワーアップして復活した、紅アーチャー」
だと、多くの人が誤解。
アーチャーとギルは髪型・顔が似ているし、金色化してるし、セイバーもギルを「アーチャー」と呼んでいたし。
士郎達の行動をたびたび妨害してきたり、桜にひどいことをする、
・間桐慎二
・間桐臓硯
この2人は、発売当時は多くのプレイヤーに嫌悪されていた。
この2人が愛されキャラと見なされ始めるのは、FateのファンディスクであるFate/hollow ataraxiaの発売後くらいから。
・間桐慎二
・間桐臓硯
この2人は、発売当時は多くのプレイヤーに嫌悪されていた。
この2人が愛されキャラと見なされ始めるのは、FateのファンディスクであるFate/hollow ataraxiaの発売後くらいから。
最後のルートであるHeaven’s Feel編は、
・ルートのストーリーが、暗い・薄気味悪い・怖い
・セイバーを始めとしたかっこいいサーヴァント達が闇堕ちして、がっかり
・ルート中のメインヒロインである桜に魅力が無い
といった理由から、かなり不評だった。
・ルートのストーリーが、暗い・薄気味悪い・怖い
・セイバーを始めとしたかっこいいサーヴァント達が闇堕ちして、がっかり
・ルート中のメインヒロインである桜に魅力が無い
といった理由から、かなり不評だった。
発売当時は超話題作になったから、Fateのアンチの数も凄いことになっていた。
Fate信者とFateアンチの煽り合いが、ネット掲示板で長く繰り返されていた。
Fate信者とFateアンチの煽り合いが、ネット掲示板で長く繰り返されていた。
発売して間もない時期は、Fateのストーリーの出来や可否についての議論ばかりだった。
・セイバー
・遠坂凛
・イリヤ
・ギルガメッシュ
・言峰綺礼(一部のマニア向け)
このあたりの「現代での人気キャラ」のキャラ人気が高まり始めたのは、発売してからしばらく経ってから。
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・セイバー
・遠坂凛
・イリヤ
・ギルガメッシュ
・言峰綺礼(一部のマニア向け)
このあたりの「現代での人気キャラ」のキャラ人気が高まり始めたのは、発売してからしばらく経ってから。

ゲームの締めとしての最後のルートにはハッピーエンド・大団円が強く求められるのに、
Heaven’s Feel編は始終陰鬱とした雰囲気で、
人気キャラのイリヤも生存できなかったから、多くのプレイヤーはモヤモヤした思いを抱えたままゲームを終えるしかなかった。
そのあたりが、最後のHeaven’s Feel編が不評な大きな理由。
Heaven’s Feel編は始終陰鬱とした雰囲気で、
人気キャラのイリヤも生存できなかったから、多くのプレイヤーはモヤモヤした思いを抱えたままゲームを終えるしかなかった。
そのあたりが、最後のHeaven’s Feel編が不評な大きな理由。
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FateはHシーン有りのエロゲーとして発売されたけれど、
発売当初に率先してFateを買ってプレイした人達からは、エロ要素・女性キャラとの恋愛話の完成度は、まったくと言って良いほど期待されていなかった。
結果は、過激なアンチ達のせいで賛否両論あれど、
おおむね「凄い」「とても面白かった」というストーリーの評価。
発売当初に率先してFateを買ってプレイした人達からは、エロ要素・女性キャラとの恋愛話の完成度は、まったくと言って良いほど期待されていなかった。
結果は、過激なアンチ達のせいで賛否両論あれど、
おおむね「凄い」「とても面白かった」というストーリーの評価。
発売当時の、本作に対する肯定的な評価
Unlimited Blade Works編が、
・EDで、とりあえずアーチャーが救われたみたいな感じの結末
・EDで、士郎と凛のこれからの明るい未来を感じさせる終わり方
・この章は、1つの物語としてきちんとオチている
で、後味が良い終わり方だったので高評価だった。
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・EDで、とりあえずアーチャーが救われたみたいな感じの結末
・EDで、士郎と凛のこれからの明るい未来を感じさせる終わり方
・この章は、1つの物語としてきちんとオチている
で、後味が良い終わり方だったので高評価だった。

Heaven’s Feel編で、イリヤの事が詳しく描写されたので、イリヤファンが歓喜した。
Fate編とUnlimited Blade Works編でほとんど良いところ無しだったライダーが、
最後のHeaven’s Feel編で、急に士郎のパートナーとして大活躍したので、
ライダーの評価が上がりまくった。
最後のHeaven’s Feel編で、急に士郎のパートナーとして大活躍したので、
ライダーの評価が上がりまくった。
発売当時の、本作に対する否定的な評価
衛宮士郎の性格・行動が、ユーザーの共感を得られないせいで士郎が叩かれまくっていた。
ただでさえ不人気だったヒロイン・間桐桜が、
ストーリーが進むにつれて非処女であることが判明して、桜アンチが急増。
ストーリーが進むにつれて非処女であることが判明して、桜アンチが急増。
Fate編とUnlimited Blade Works編で、さんざん正義の味方に固執していた士郎が、
Heaven’s Feel編で桜一人を愛するために正義の味方を辞める、
という竜頭蛇尾みたいなシナリオが、少なからず叩かれた。
Heaven’s Feel編で桜一人を愛するために正義の味方を辞める、
という竜頭蛇尾みたいなシナリオが、少なからず叩かれた。
桜のヒロイン力が低すぎたので、
桜や、桜メインのルートであるHeaven’s Feel編が叩かれることが多かった。
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桜や、桜メインのルートであるHeaven’s Feel編が叩かれることが多かった。

いくら士郎が主人公であり、魔術師であったとしても、
・英霊の中で最強であるギルガメッシュ
・セイバーオルタ
人間の士郎がこのあたりとある程度戦えて、しかも勝利できたことは、
当時は「あり得ない・あまりにもご都合主義が過ぎる」と批判が集中していた。
・英霊の中で最強であるギルガメッシュ
・セイバーオルタ
人間の士郎がこのあたりとある程度戦えて、しかも勝利できたことは、
当時は「あり得ない・あまりにもご都合主義が過ぎる」と批判が集中していた。
士郎の、青臭い正義感・夢想家ぶりが多くのプレイヤーの不評を買ったし、
発売当時は偽善者として叩かれることが多かった。
発売当時は偽善者として叩かれることが多かった。
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発売当時は、Fateという作品の評価がまだ固まっておらず、まだ作品の解読も十分にされていなかったから(Wikipediaみたいな情報サイトも未発達だった)、
士郎へのバッシングが凄かった。
最初のFateルート:このルートを通して、「あれ?士郎ってちょっとおかしいんじゃない?」というはじめの問題提起
中盤のUnlimited Blade Worksルート:アーチャーの描写による、「士郎が夢見る正義」の末路の提示
最後のHeaven’s Feelルート:前2つのルートを通して暴かれた士郎の問題点から導き出された、彼が幸福に生きるための1つの解答の提示
こういうシナリオの意図があったけど、
発売当時はそこまでシナリオ構成を読み取れる人がほとんどいなくて、士郎のめちゃくちゃに見える行動がプレイヤー達から叩かれていた。
士郎へのバッシングが凄かった。
最初のFateルート:このルートを通して、「あれ?士郎ってちょっとおかしいんじゃない?」というはじめの問題提起
中盤のUnlimited Blade Worksルート:アーチャーの描写による、「士郎が夢見る正義」の末路の提示
最後のHeaven’s Feelルート:前2つのルートを通して暴かれた士郎の問題点から導き出された、彼が幸福に生きるための1つの解答の提示
こういうシナリオの意図があったけど、
発売当時はそこまでシナリオ構成を読み取れる人がほとんどいなくて、士郎のめちゃくちゃに見える行動がプレイヤー達から叩かれていた。
・文章量が多すぎて、最後まで読み通すのが苦痛(しかも奈須きのこの文体は癖が強くて非常に読みづらい)
・Unlimited Blade Works編の中盤で、話が中だるみするので退屈で辛い
・士郎の独白が多すぎて、ついていくのが辛い
サウンドノベルに慣れていないプレイヤーや、奈須きのこのファン以外には、このあたりの不満が多かった。
・Unlimited Blade Works編の中盤で、話が中だるみするので退屈で辛い
・士郎の独白が多すぎて、ついていくのが辛い
サウンドノベルに慣れていないプレイヤーや、奈須きのこのファン以外には、このあたりの不満が多かった。
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