筋トレが心を健康にしたり、うつ病を予防したり、自分に自信をつけてくれる効果を解説します。
筋トレは、心の健康に不可欠なセロトニンが大量分泌!
心を落ち着ける効果がある神経伝達物質。うつ病患者がうつ病になっているのは、セロトニンの分泌量が減っているのが一因だと言われている。
運動をともなう筋トレは、セロトニンの分泌を促進する効果があります。
セロトニンは精神を安定させて心を落ち着ける効果がある神経伝達物質なので、筋トレを続けていくと心が健康になってゆく、ということです。
「日光を浴びること」がセロトニン分泌のトリガーになるので、日光の下での運動・筋トレがセロトニンの最適な分泌条件ということになります。
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セロトニンの分泌を安定させるには、ハードな筋トレでなくても、1回20分のジョギングのような軽い運動を週に3回行うだけでいいので、けっこう簡単です。
セロトニンは、「トリプトファン」と「ビタミンB6」の2つから体内合成されるので、この2つを摂取できるサプリメント↓を飲むと効率良くセロトニンが分泌されます。
筋トレをすると自信が身に付く…!
- 筋トレを続けたことで筋力が上がり、たいていの人には勝てるという事実から自分に自信をもつことができる
- 大きな上腕二頭筋・引き締まった腹筋・筋肉によって大きくなった体つきなどは、他人に一目置かれるのでなめられなくなる
- 筋トレで体力も向上しているので、長時間行動しても疲れにくくなり、周囲から「できる人だ」と高評価されて自信がつく
- 痩せていたり、太っていた人が筋トレでたくましい身体を手に入れると、コンプレックスが解消されて自信がつく
- 筋トレをして自己を改善できたという実績が、自分を信頼するための理由となる
シンプルに、「強さは魅力」なので、筋トレによって「強さ」を手に入れると、魅力的な人間になることができます。
魅力のある自分自身を好きになって自信がつき、さらに魅力のあるあなたに周りの人達が魅了されてそのことがまた自信を呼び込んでくれます。
アクティブ系ニートには筋トレで精神安定を図る人が多い
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「ニートって、毎日何しているの?」系のネット掲示板のスレッドで、何年もニートを続けている年季が入ったニート達が「筋トレ」を挙げる事がひんぱんにあります。
ニートが毎日やる事の中で、よく挙げられる運動系の行為は、
- 筋トレ
- ランニングをはじめとした有酸素運動
- ロードバイクで長距離走行
- 普通の自転車で気楽にサイクリング
筋トレの肉体負荷のおかげでほど良い達成感と疲労感が得られるのがニート達に特に好評で、それに加えて筋トレによってセロトニンが分泌されて精神が安定し、筋肉が発達することで自信もつくため、長期ニートは日課に筋トレを組み込んでいる人が多いです。
筋トレはうつ病を予防するらしい
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スウェーデンにある研究所が発表した論文で、筋トレがうつ病の予防と治療に効果がある可能性が示されました。
- 必須アミノ酸の1種・トリプトファンは、体内で、有益なセロトニンに変わる場合と、うつ病や統合失調症のような精神疾患の原因物質ではないかと疑われている「キヌレニン」というアミノ酸へ変わる場合の、2パターンがある
- 筋トレや運動によって骨格筋へ刺激が加わることによって筋肉中に生まれる「PGC-1α1」というタンパク質から、キヌレニンを分解する酵素「キヌレニンアミノトランスフェラーゼ(KAT)」が誘導されていることを発見した
- 以上の発見から、筋トレや運動をすると、「精神疾患の原因物質の可能性があるキヌレニン」が分解されるのではないかと推測される
スウェーデンのカロリンスカ研究所が科学誌「Cell」に発表した論文より
仮に、筋トレによって「キヌレニン」が分解され続ければ、うつ病の引き金の物質がどんどん減っていくわけですから、うつ病の予防と治療に効果が大きいということです。
つまり、「筋トレとは人生を生きるための哲学」
世の中の99%の問題は筋トレとプロテインで解決する、という信念をもつマッチョな筆者によって書かれた、筋トレ系自己啓発書がtwitterで人気。
独特の重みと説得力があります。そして、読むと筋トレがしたくなる。
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