日本人が、自分独自の人生哲学や主体性を持つことが難しいことの、主な理由・原因を解説します。
日本人が「独自の人生哲学」「主体性」を持ちにくい、主な理由
1「集団の和を重視しすぎる国民性」のせいで、個人としての考えを持ちにくい
日本人は、過度に周りに合わせてしまう
- 集団の空気
- 自身が孤立せずに、集団に所属してみんなと協調すること
- 「前例」「日本社会で慣習」といった、自身が所属しているコミュニティーでの規則
- 多くの日本人は、上記のリストのような事をいちじるしく重視する傾向が強くある
過度に周りに合わせるせいで、自己の考えをもつことが難しい
- 「周りの人達」「日本社会の慣習」に過度に合わせてしまうせいで、日本人は『自分独自の考え方』を持ったり、そのような考え方に従うことがいちじるしく苦手
- このことから派生して、日本人は「人生哲学(人生をいかにみるか、また、生きるかの哲学)」の分野が非常に苦手になっている
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2「体質が保守的すぎるうえに、恥(はじ)をいちじるしく恐れる」という国民性
- 日本人は「考え方・気質が保守的で、変化や新規性を嫌う」というタイプの人が、かなりの割合を占めている
- 日本人は「恥(はじ)」への耐性がいちじるしく低く、そのことから「失敗(前例に無いことをすることで失敗が起こりやすい)」「自身の本音を口にする」といったことを忌避する傾向が強くある
- 上記のリストの事情のせいで、多くの日本人は「自分の頭で物事を考えて、周りとは違う新しい生き方を歩む」ということが困難になっている
3「忙しすぎるせいで『自身の生き方の可否』にまで考えが回らないことが多い」
- 学生時代は、過密気味の履修スケジュールのせいで、勉強・部活などに日々追われる
(日本では大学進学率が高く、受験勉強で忙しい学生がかなり多い) - 社会人になってからは、たいていの場合で激務状態に追い込まれるため、日々仕事に追われ続けるうちに年を食ってしまう
- 上記のように、多くの日本人は忙しすぎるせいで、自己の生き方や自身の本心とゆっくり向き合っている暇が無い状況に追い込まれている
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日本人の中で「独自の人生哲学」「はっきりとした主体性」をもっている人は、
・生まれつきの性格で、型にはまることを強く嫌う
・能力が高いので、自分に適した生き方・思考スタイル・生活スタイル・人間関係を自力で構築できる
・自身の人生でかなりの痛い目にあい(過労で心身を壊してしまったなど)、それを契機にして目覚めた
これくらいであり、
これ以外のタイプの人達は、意識的に自身の人生と向き合っていかないと、ほぼ確実に死ぬまで人生哲学・主体性をもてないままです。
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