日本人が世間体を気にするあまり、個人が自由に生きることが困難になってしまっているという状況を解説します。
「世間体を気にしすぎる事の馬鹿らしさ」を指摘する有用コメント
そいつらの共通項が「キョロ充であること」。
自分の中に主軸が無くて、他人の目と評価をあてにして生きていた奴ら。
「良い会社に入って、良い車を買って、綺麗なお姉さんと遊んで、結婚して、パパになる」というほぼ1種類のみ。
その1種類の幸福モデルから人生が外れてしまった者達は、勝手に絶望している。
そういう者達は、「これは馬鹿らしすぎる」とは考えられないのか?
異常なまでに他人の目を気にする国民性に由来していると思う。
他人はどうでもいいと考える「個人主義者」なら、日本は極めて幸せな環境。
正社員になって結婚して家庭持って…、とか。
俺の経験上、そうやって周りに合わせて、幸せになった奴は見た事ねーよ。
人生をゆったりと楽しんでいる人には独身が多い。
「楽をすることへのアレルギー」を生まれつき心の中に持ってしまっている。
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そうなってしまったらもはや、フリーターとして生きることすらままならない。
そうなってまで、世間体を気にする意味があるか?
自分の好きなことを見極めてそれのみに没頭すること。
そうすれば人生が成功する。
そうじゃない生き方を否定するから、息苦しい国になっている。
大事なのは、自分に合った生き方をすること。
「みんないっしょじゃなきゃ!」みたいな空気が、多くの可能性の芽を摘み、日本を閉塞感で包んでしまっている。
世間体を気にして縛られてしまう人の3つの特徴
- 周りの人達の中に溶け込むことを好み、「その他大勢」の一員でいたい
- 「有名大学を卒業している」「良い会社に入っている」という肩書きにこだわる
- 世間一般の基準、隣にいる人の顔色ばかりを気にしている
なぜ日本では「世間体」「同調圧力」が強いのか?
日本人は、「恐怖遺伝子(正式名称は、SS型のセロトニントランスポーター遺伝子)」の国民保有率が世界最多であり、恐怖遺伝子は、安心感をもたらす神経伝達物質・セロトニンの作用を阻害して、人間に「恐怖」「不安」の感情を引き起こしやすくなります。
日本国民1人1人がもつ恐怖遺伝子の作用が、結果的に、国全体の「保守的な考え方」という国民性を形成しています。
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恐怖遺伝子のせいで、日本人は野心的な挑戦や新発想を忌避し、保守的な態度を取りがちになります。
つまり、「他人とは違う独自の考え方」という革新的なスタイルを悪いものとみなし、「みんないっしょが良い」という、考え方を好むようになります。この状況が、日本人が「世間体」「同調圧力」を過剰に重視する原因だと考えられます。
自身の気質に合わせて世間体への対応方法を変えること
世間体は役に立つ側面と、害になる側面の両方を合わせもつ。
- 各人が世間の目を気にする事で社会全体の秩序が維持される
- 日本人は世間体を気にしてそれに合わせる人が大部分なので、世間体に合わせれば多数派になれて安心
- 個人のやりたいことや言いたいことが、世間体が邪魔になってできなくなる
- 個性が強い人、自我がはっきりと確立している人にとっては、世間体は面倒で不要なもの
- 問題発生に際して世間体が気になり、なあなあで後手後手の効果が低い方法しか採れない
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日本では世間体、世間の目を強く気にするという慣習が厳然として有る。これは、一個人が何をどう主張しようと変えられる規模のものではない。
この「環境」に従うか、無視するかのどちらが良いかは、その人の資質次第という事になる。
生まれつき、世間のレールから外れる事に恐怖感を抱いていたり、多数派に身を置く事に強い安心感を覚えたり、既存のレールから外れても自力で自分用のレールを創設できるような才覚が無い人は、世間体に従うのがおすすめ。
生まれつき個性が強くて、なおかつ特殊な才能や実力に恵まれている人は(ただ個性が強いだけで、能力的に凡庸な人はレールから脱線するとどうにもならなくなるので注意)世間体を無視するなり、自分なりのルールを作って自由に生きるのがおすすめ。
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