信頼性が高い性格診断テスト・MBTIで、ISTPの性格的特徴を踏まえたISTPの方の最適な生き方について調査したので分かったことを報告します。
ISTP型の生き方を最適化するための、3つの方法
1「ISTP型の趣味・娯楽」
- 「自動車やバイクのような、実用的で機能美に満ちたメカ」で移動を楽しんだり、メカをメンテナンスしたりカスタマイズすること
- 「機能性が高い道具(工具など)」を使って、工作をしたり、機械を少し改造して使いやすくすること
- PCを使ったネットゲームのプレイや、Steamのようなサービスを使ってPCでゲームをプレイすること
- 「バイクや自動車で走行する」「登山をする」など、スリルを感じられる行為
ISTP型にとっての最適な行動方法
ISTP型は「実用的であることが好き」「機能的であることが好き」「理論や概念といった抽象的なものよりも、目の前の現物が好き」「スリリングな行為が好き」という嗜好の特徴をもっています。
したがって、メカいじりや、道具を使った工作系の趣味がおすすめです。
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機械いじりに慣れておくことや工学系の知識を身につけることは、ISTP型の適職の1つであるエンジニア(機械・土木などの技師)に将来的に就職することにも役立ちます。
2「ISTP型の人付き合い」
- そもそも、他者にほとんど関心を抱けない
- 現実的な性格であるため、毒にも薬にもならない慰めの言葉・共感の態度を他者へ向けても、ほとんど意味が無いと思うことが多い
- 人間関係に縛られないことで得られる自由さを、心地よく感じている
- ISTP型はいつも冷静な態度であり、心の内が読めないせいで、何だか恐い
- ISTP型に無愛想な態度を取られることが多いせいで、距離を取りたくなる
- ISTP型が、友達と行動せずに1人でいることが多いため、そのようなISTP型を不思議に思う
ISTP型にとっての最適な行動方法
ISTP型はドライな性格である傾向が強いため、「情のもろさ」が重要な人間関係はかなり苦手です。
苦手な人間関係を無理に続けようとするよりも、「ISTP型の人の性格を受け入れてくれて、交友関係が長続きする人達」とだけ人付き合いを続けていくことを推奨します。
INTP、INTJ、ISTP、ISTJ:もはや当たり前
ESTJ、ENTJ、ESTP、ENTP:かなり耐性あり
ISFJ、INFJ、ISFP、INFP:比較的耐性あり
ENFP、ENFJ:並
ESFP:耐性低め、誰かいないと気が済まないかも
ESFJ:誰かがいないと気がすまない
3「ISTP型にとって最も重要な『自由』を獲得する」
- ISTP型は、ルールや、人間関係のしがらみなどに縛られていない、自由な状態を強く愛している
- ISTP型は、ルールでがちがちに縛られている状態や、他者の命令に徹頭徹尾従わなくてはならないような閉塞状況を強く嫌う
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ISTP型にとっての最適な行動方法
- 専門スキルを身につけて、会社などの組織に会社員として依存しなくても生きていける方法を模索する
- 「自身の人生は、自由や娯楽を楽しむためのもの」だと割り切って、自由や娯楽を優先した生活を実現するために仕事のやり方や生活スタイルを調整する
ISTP型は、お金儲けや企業内での出世を目指して、長期的・計画的に努力し続けることが苦手な性格型です。
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その理由は、
「自身の趣味や自身が自由であることを大事にしていて、お金や地位などの世俗的なことには興味を抱けない」「計画的な努力は面倒」「わざわざそんなに努力をしてまで、手に入れたいとは思えない」
などのような考えを抱きやすいためです。
ISTP型を含む「SP型(ISTP、ISFP、ESFP、ESTPの4タイプのグループのこと)」は、
人生の目的が「自身が楽しむこと」「感動やわくわく感やスリルなどの快感を追求すること」といった享楽主義的なものになりやすいため、
不向きな努力を無理に続けようとするよりも、「自分が楽しく生きていくために、いかに我慢や計画的努力を避けて生きていけるか」を考えて行動していく方が理にかなっています。
- 社交的
- 現実主義者
- 自由奔放で衝動的
- 束縛されることを嫌う
- 行動すること自体が目的、という考えをもちやすい
- 新しい体験を探求している
- 単調作業が苦手
- たとえ落ち込んでも、立ち直るのが早い
その人間は全16種類の性格型の1つに分類できるとする「MBTI性格診断」
16種類のそれぞれの性格の簡潔な解説図
ISTP型の心理機能の組み合わせと、ISTP型の得意不得意
ISTP型の心理機能の組み合わせ
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優勢機能 | 補佐機能 | 代替機能 | 劣等機能 | |
---|---|---|---|---|
ISTP | 内向的思考(Ti) | 外向的感覚(Se) | 内向的直観(Ni) | 外向的感情(Fe) |
補佐機能(第二機能):その人が2番目によく使う機能
代替機能(第三機能):補佐機能の効果をもってしても状況を解決できない場合に、この代替機能が働いて優勢機能をサポートする
劣等機能(第四機能):その人の性格型が最も苦手にしていること
外向的感覚:現実世界で起きている出来事や、自身の五感で感じる感覚で物事を判断しようとする気質。
内向的直観:現象の本質・共通性・関連性を見出そうとする気質。
外向的感覚:他人に対して思いやりが強くて共感的な態度であり、人付き合いが上手い。対象について自身が感じることをもとに判断しようとする気質。
「心理機能」の詳細は、当ブログでの専用解説ページ↓をご覧下さい。
ISTP型の心理機能の組み合わせから生じる長所
- 優勢機能の内向的思考:「独創的な思考スタイル」が主な長所
- 補佐機能の外向的感覚:「数々の娯楽によって、ごく自然に人生を楽しめること」が主な長所
- 代替機能の内向的直観:「物事の本質を見抜くこと」が主な長所
ISTP型の心理機能の組み合わせでは、
独創的な思考スタイルをもっているという長所をベースにして、自分なりの考え方で人生を楽しんだり、物事の本質を見抜いて自分なりに物事を考察して独自の行動が取れる、
という長所をISTP型は持っています。
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ISTP型の心理機能の組み合わせから生じる短所
- 劣等機能の外向的感覚:「他者へ、自分の気持ちや感情を伝えることが苦手」なことが主な短所
ISTP型は、他者へ自分の内面を伝えることがあまり得意ではありません。
ISTP型が集団内で孤立しやすかったり、他者から「何を考えているのか、よく分からない人」と思われがちな理由は、
ISTP型の心理機能において外向的感覚(他者への思いやりや共感を果たす機能)が最も苦手であるからです。
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MBTIの性格診断と合わせて診断すると、より自身の強みと適性をはっきりさせることができるようになります。
当ブログでの、ISTP型の性格の基本的特徴を解説した記事↓も合わせてご覧下さい。
当ブログでの、ISTP型と各業界の仕事との相性・適性を解説した記事↓も合わせてご覧下さい。
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