ふんわりとした淡い彩色と、髪の毛から肌まで柔らかそうな絵の質感。そして可愛い女の子だけでなく、女性から好まれる絵柄のイケメンから渋いおっさんまで描ける引き出しの多さ。
錬金術ゲームの「アトリエシリーズ」でのキャラクターデザインとグラフィックを担当し、人気ライトノベルの「神様のメモ帳」などのイラストを担当しているイラストレーター・岸田メルの紹介です。
岸田メルの画風と魅力
- 女の子キャラの絵柄が繊細で、やわらかい色彩も加わり、絵柄に高級感がある
- キャラクターの服装のデザインが独特で秀逸
- 女の子キャラのみならず、男性キャラもイケメン・おっさん・おじさまと色々上手い
繊細で、独特の品がある女性キャラクター・男性キャラクターを描くことで知られる。また、服飾デザインが華やかで、非常に凝っているとの評価が多い。
ファンタジー作品のアトリエシリーズは現代の服装とは違う、奇抜でハデな服や装備のキャラクターが多数登場するので、その点でも独特の服飾センスをもつ岸田メルとの絵の相性が良い。
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ライトノベルの挿絵等ではどうしても絵がモノクロになってしまうが、カラーでなくなってもキャラクターの肌のやわらかなイメージや高級感をほとんど損なうことがなく、カラーでも白黒でも戦える希有なイラストレーターである。
予備知識:「岸田メル」とは
2004年頃から、雑誌のイラストや実用書のカバーなどのイラストを描き、イラストレーターとして活動する。
ゲーム「ロロナのアトリエ」「トトリのアトリエ」「メルルのアトリエ」のキャラクターデザインとゲーム内CGの仕事が特に有名。アニメのキャラクター原案と、ライトノベルの表紙絵・挿絵の仕事も多数行っている。
優れたイラストレーターでありながら、ネット上を中心にして、印象的なパフォーマンスの公開を継続し、人気を集め、テレビ番組にも役者として起用されるなど、活動の幅が広がってきている。
岸田メルの有名な仕事
キャラクターデザイン
「アトリエシリーズ」のアーランド三部作
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「ロロナのアトリエ」
「トトリのアトリエ」
「メルルのアトリエ」
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「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」
「花咲くいろは」
ライトノベルの挿絵
神様のメモ帳シリーズ
パラケルススの娘シリーズ
死神姫の再婚シリーズ
道果ての向こうの光シリーズ
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楽聖少女シリーズ
ネット上での、岸田メルの評判・評価
おっさん・イケメン・おじさままで上手に描ける、希有なイラストレーター。
だけど、違っていた。
明らかに岸田メルのフォロワー・パクリとおぼしき絵柄が増加したことからも分かるように、岸田メルの存在感・影響力はすごい。
岸田メルが「早く描けてしかも上手い」のは確実。
「女性特有の良い匂いがしそう」「触ったら柔らかそう」「体温の温かさまで感じ取れる」
といった特殊な感覚を覚える。
普通のイラストレーター達とは、岸田メルの居る場所・次元は違う。
トトリ完成版に勝るとも劣らないデザイン案を何種類も描いていたことに驚き。
岸田メルもそうだけど、ゲームのキーキャラクターのデザインを担当するイラストレーター達は、
基本的に画力・発案能力がぶっ飛んでる。
メルルのアトリエを境界線にして、新しい絵柄へと変わってきている。
その変化を劣化と呼ぶ人もいれば、好きという人もいる。
ロロナ・トトリ・メルルのアトリエのイラスト
岸田メルの服飾デザイン例
その他、岸田メルのイラストの紹介
岸田メル本人がキャラクターの一種として愛されている
- 「ドヤ顔ダブルソード」という言葉・概念を、この世に新しく創造する
- 岸田メル先生本人が、ぶっとんだコスプレ・変顔の写真を、定期的にtwitterにUPする
- アトリエシリーズのキャラクターの人気投票で、なぜかイラストレーターの岸田メル先生が、2位のトトリに大差をつけて1位に輝く
- 「仮面をつけて、二刀流をしている岸田メル先生」のキャラクターが、アニメ「うーさーのその日暮らし」の10話に登場
- 非常に歌が上手い
- 小学生向けの社会科教育番組「コノマチリサーチ」で、メインの人物の売れない漫画家役として出演している
岸田メルは過去に俳優を志していたこともあり、十分にイケメンの部類の顔をもっているのですが、
twitterにぶっ飛んだコスプレ写真や変顔をアップしたり、コミックマーケットや各種イベントでも岸田メル自らがはっちゃけた行動を繰り返すことから、残念イケメンとしてファンに親しまれています。
売名行為ではなく、本人が心から楽しみながらとんでも行為を繰り返すのも高評価のポイント。
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