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魅力的なディストピア作品の、表面上は楽園など2つのタイプ

 

ディストピア(人間が徹底的に管理されている、暗黒世界のこと)を扱った作品で、

魅力的なディストピア作品の種類を解説します。

 

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魅力的なディストピア系作品の、主な2つのタイプ

 

 

タイプ1「一見すると(ここが重要)、理想的な社会であるかのように見えること」

  • 社会の秩序は、完全・完璧に保たれているように見える
  • 極めて有能な指導者が、国民達それぞれの適職や適したライフスタイルを指示してくれるため、国民達は何も考えずに人生の最適解を享受することができる
    • 上記のリストのような事情から、一見すると、うらやましいと感じる社会に映る
    • ただし、この巨大なメリットの裏側には、巨大な負の側面が必ず隠されている

 

本項目の典型例:アニメ『PSYCHO-PASS(サイコ-パス)』

 

 

『シビュラシステム』と呼ばれる、人間の精神の診断システムが社会の基盤となっている世界の作品。
シビュラシステムによって国民は「自身の適職」「欲求実現の手段」を正確に知ることができ、人々の幸福な人生は確実なものとなっている。
その反面、
「犯罪係数」と呼ばれるパラメーターが一定値以上だとシビュラシステムに判定された人間は、
・何の前科も無い者であっても隔離施設内での生活を強制される
・犯罪係数が300以上(いかなる処置を用いても更生の余地無しとされる領域の数値)の人間はその場で公安職員により殺処分される
など、人権を無視した措置も公然となされている。





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タイプ2「今まさに、ディストピア社会の構築が進んでいる最中」

  • 作中で社会の変革が起きている真っ最中であり、「思想」「言論」の統制がだんだん進行している
    • 読者・視聴者からすれば、作中の国民達が無自覚にどんどん危険な方向へ向かっていくことが、本項目のディストピア作品の見所

 

本項目の典型例:漫画『DEATH NOTE(デスノート)』





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「本名」「顔」の2つが判っている人間をほぼ自在に殺すことができる死神のノート「デスノート」を手にした主人公が、
デスノートの効力で世の中の悪人達を片っ端から殺している世界を描いた作品。
主人公は社会で「キラ(殺し屋を意味する英語・キラーにちなむ)」の通り名で呼ばれ、初めの頃は大量殺人犯として扱われていたものの、
キラは何年間もかけて世界の悪人を減らし続け、さらには国家間の戦争をも抑止することから、
次第にキラを『神』だと信奉する人々が世界で多数派になるようになり、
キラによる死の裁きを善行だと盲信するディストピア世界が完成しつつある。

 

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