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人間達が徹底的に管理されている、ディストピア社会の特徴

 

小説や映画でよく登場する、政府によって人々が徹底的に管理されていて、自由が無い社会である「ディストピア社会」の特徴について調査したので分かったことを報告します。

 

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ディストピア社会を取り扱った作品にありがちな設定

 

高度なコンピューターによって人々が診断され、
知能・遺伝子のグレード・才能の有無・将来性・犯罪者になる可能性の高さなどで
人々の階級が分けられている。

 

街中ではいたるところに監視カメラが設置され、
人々の言動が監視されている。

 

人々が徹底的に支配されてはいるけれど、
これもまた平和の形の一つ、と読者や視聴者に思わせてしまうような社会。
社会の人々は悩まず、考えず、黙々と仕事をしていて完全に社会の統制が取れている。

 

社会の人々がPCやスマートフォンでやりとりするメールは、
その文章内容が常に政府側のコンピューターに検閲されている。

 

遺伝子操作されて、
知能や容姿や病気への耐性が向上した人間達が当たり前のように社会で暮らしている。

 

高度なコンピューターによる政治・司法・経済対策が
ほぼ完全に上手く行っているため、
人々は思考を放棄してコンピューターに隷属してしまっている。

 

政府側が独断で危険だとみなした人間は、
超法規的な措置によって一方的に逮捕・処分される。

 

社会の子ども達は、政府にとって都合の良いことだけを信じるように、
小さいうちから洗脳的な思想教育がほどこされている。

 

ごく一部のエリート達だけの社会を作り直すために、
能力が低い人間達は裏で少しずつ排除されていったり、
子孫を残せないようなシステムが採られている。

 

国民に配給される食糧は、
カロリーメイトみたいな、エネルギー供給に特化した味気ない食べ物。
美味しくないし量も少ない。

 

国民の体内(腕の皮膚下というパターンが多い)に
マイクロチップが埋め込まれていて、
国民達の居場所や行動が政府側に監視されている。




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農作業や工場作業用のためだけに遺伝子操作で生み出された、
人間に似ているけれど人間とはDNAレベルで違っている生命体が社会で働いている。

 

捕らえた人民は、
刑務所で服役させることは労力や税金の無駄だと考えられているため、
基本的に処刑か強制労働所送り。
もしくは、
囚人同士をコロシアムで闘わせて、
闘争による死傷で囚人の数を減らしたり、観客の娯楽用に利用。

 

ネット上で、
現行の体制や政府を批判・非難するメッセージ書き込みや記事は、
検閲によって即座に削除されたり、
その書き込みや記事作成を行った者が逮捕される。
アクセスできるサイトも大幅に制限されている。

 

人々の感情や倫理観よりも、
物事の効率性・合理性が圧倒的に重視されている。

 

職業選択の自由は無く、
コンピューターによる診断でその人の適性に合った職業に自動で就業させられる。
優れた才能をもつ人物は国の研究事業の研究者として徴用される。

 

基本的に、社会の人民の権利・人権は剥奪されている。
権利が認められていたとしても、
ごくわずかな自由・ごく狭い選択の自由しか無い。

 

「信頼度スコア」のような制度が社会に導入されている。
政府に従順な者ほど信頼度スコアが上がり、色々な恩恵を受けられるようになる。
社会のみんなが信頼度スコアを上げることに必死になっている。

 

実は、主人公達がこれまで暮らしていた平和な世界は、
コンピューターの演算によって再現されていた仮想世界だった。
主人公達は眠った状態で、夢の中の仮想世界で暮らしていた。

 




ディストピア社会が形作られる目的や原因

 

よくある目的や原因

  • ごく一部の支配者層の栄華を維持するために、国民達から搾取し続けられるように強固な管理体制を作り上げたから
  • 国民達が自身の管理を高性能コンピューターや高性能AIにゆだね、
    それらが統制が取れた社会システムを国民に提案し、人々がその通りに暮らしているから
  • 現在、国が戦争中で、敵国に勝つために国内の物資の流通を政府が独占的にコントロールし、戦争を続行するために国民の反乱も抑止する必要があるから
  • その社会の構成員達が危険な性質(ある程度自由に行動させると、他者を無差別的に攻撃し始めてしまう、など)を生まれ持っているため、
    徹底した管理体制を敷かなければ社会を維持できないから

 

ディストピア社会の強みと、ディストピア社会の問題点

 

ディストピア社会の強み

  1. ある特定の目的(経済力の発展や科学力の発展など)を達成するためには、ディストピア社会は極めて有効
    (国内の人員や物資や金銭のリソースを目的達成のために最適の形で配分できたり、経済や科学の倫理観や国民感情を無視した強攻策を採れるから)
  2. 管理と監視が行き届いているため社会で犯罪や暴動が非常に起きにくくなり、秩序が高いレベルで保たれる
  3. 自分の頭で物事を考えることが苦手な人達にとっては、国が生きる道や働く職種を指示してくれるため、幸福になれる




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ディストピア社会の問題点

  1. 支配者層による、国民達からの搾取が起こる可能性が極めて高くなる
  2. 「人権」「プライバシー」「行動や思想の自由」などが剥奪されているため、多くの国民にとっては不幸な状態
  3. 社会的弱者にいっさいの救済がほどこされず、社会的弱者達や、自分がそれになる可能性がある国民達が恐怖する
  4. 過度に抑圧している国民達からの大規模な反乱が起きて社会体制が崩壊する可能性がかなり高い
  5. 社会体制に大きな倫理的問題があるので、他国からの非難や国際的な司法機関からの介入により、ディストピア社会が長くは続かない可能性が高い

 




おまけ:一部の人達に人気を博す「ディストピア飯」

国民の食事内容が徹底管理されているディストピア社会で実際にありそうな食事を、

あえて再現してみる「ディストピア飯(-めし)」が、ネット上で人気を博しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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