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努力しようとすると脳がキリキリする、努力できない人の常識

 

生まれつき努力できる人達からすれば、努力できない人達はなまけ者のように映りますが、努力できない人達には彼らなりの独特の常識と世界の見え方があります。

努力できない人達の常識を調査したので分かったことを報告します。

 

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努力できない人達にとっての、努力についての常識

 

  • とにかく「自制心」が弱い
  • そもそも、努力という言葉・努力のイメージに嫌悪感をもよおす
  • 何事も、まず最初に「めんどうくさい」ととらえる
  • 自分はポテンシャル(潜在能力)はある人間なんだと自己に言い聞かせている
  • 「自分はまだ本気出してないだけ」とずっと思っている
  • 性格が「飽きっぽい」
  • 短期間の楽な行動で結果を求めたがるギャンブル中毒者のような性格。長期的な辛い行動は取れない
  • 今までずっと努力をせずに生きてきたから、今さらになって努力ができない
  • 「クズな自分」を、自分はそういう人間だから仕方ないよねと受け入れてしまっているので変わることができない

 




努力できない人達にとっては努力がとんでもなく苦痛という意見

 

努力できる人って、努力できるだけの「熱」「エネルギー」を持っている。
性格が気弱だったり、生まれつき病弱な人は、そういう熱・エネルギーが無くて努力できない。

 

欲深い性格だったりすると、目的を達するために強い欲望を原動力にして努力し続ける事ができる。
無欲だったりすると、何も欲しがらないから努力する動機が無い。無欲・無気力のニートが努力できない原因って、欲望が弱いから。

 

ろくに結果も出したことがない人が、それでも努力を続けるって不可能に近い。
なにせ、その人の人生で、努力に対する信頼感がゼロなんだから。

 

その人が努力できるかできないかの原因をとことんまで突き詰めると、
「その人の脳の構造の良し悪し」という答えに行き着く。
脳の性能の低い人は、自制心・先見性などの能力も低くなるため、努力行為ができなくなる。

 

努力するのが上手い人・下手な人って区別は確実にあるんだよな。
努力するのが下手な人は、結果に結びつかない明後日の方向の努力ばかりをして、結果が何も出てこないからやがて努力を信用しないようになる。

 

「他人のせいにして努力しない」って性格型も存在する。
運悪く、この性格型に該当してしまうと、努力行為が不可能になる。

 

努力できる人は、最初からその分野の素質・才能をもっている。
その分野になんの才能も無い人は、苦痛・つまらない・退屈みたいな感覚ばかりで努力できない。

 

努力を継続することの辛さったら無い。
瞬間的な短期間努力ならできる人は多いけれど、長期的で継続的な努力は完全に才能の領域。

 

そもそも、努力行為ができるのなら、今現在ニートになんかなっていない。

 

「貧乏人は努力しなかったから貧乏。自業自得だ」
ってよく言われるけれど、貧乏人のほとんどは努力が不可能なんだよ。
やれるけれどサボっていた、ということではなくて、努力行為が生まれつき不可能。

貧乏親から頭の悪さを遺伝的に受け継いでしまっているし、
貧乏な家系には努力で這い上がった人物がほぼいないから努力の有効性を学び取ることもできない。
遺伝と環境のダブル効果で、努力ができない体質に育ってしまう。

 




努力できない人が生まれつき努力不能な理由

(もちろん、以下のような遺伝的要因以外にも、努力できる素養がありながら「だらけるのが好きな性格」「生まれつき淡泊な性格で、熱中・没頭しない性質」といった性格的要因もある)

 

 

要因その1.生まれつき脳が、努力による苦痛に「敏感」であるから

ヴァンダービルト大学のマイケル・トレッドウェイが率いる研究チームが、「努力できる人というのは、努力して成功する可能性から快楽を感じ、努力しても無駄だという誘惑の声に惑わされない、という脳の働きをしていること」を解き明かした。

 

マイケル・トレッドウェイの研究の詳細




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「努力が成功して報酬が得られるかどうか分からない」という不確実な状況下で、

  • 努力できる人は、左線条体と前頭前皮質腹内側部のドーパミン活性化が確認された。この状況は、脳が快楽を覚えている状態である
  • 努力できる人は、島皮質のドーパミン活性化に脳があまり反応しないことが確認された。この状況は、脳が、不満の声に鈍感でいられる状態である
  • 努力できない人は、報酬が得られるかどうか分からない不確実な状況では、上記の努力できる人の脳よりも快感を覚えず、さらに不満の声に強く反応してしまう

マイケル・トレッドウェイが率いる研究チームが「Journal of Neuroscience」誌に発表した研究論文より

 

 

 

要因その2.ADHDに代表される発達障害を生まれつき抱えている

 

発達障害の1種・ADHD(注意欠陥多動性障害)は、「集中力がすぐに途切れる」「興味の対象がめまぐるしく変化する」「物事をすぐに忘れたり、確認作業が苦手で、ミスが多くて不注意」「衝動的に動いたり、行動してしまう」といった症状を示すものです。

ADHDを抱えていると、1つの物事に集中して長時間取り組むという行為が極端に苦手となるため、努力行為が難しくなります。

発達障害を取り扱う心療内科を受診し、「ストラテラ」「コンサータ」といった専門の薬を処方してもらうと、ADHDの症状が劇的に緩和されます。

 

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