「幸福の国ブータン」として広く知られていたブータン王国が、
インターネット・スマートフォンが普及したことによって幸福度が急落した現象について解説します。
「外の情報を得たこと」で、ブータンの幸福度が激減した現象
「情報的な鎖国」をしていた時は、ブータン国民の幸福度は非常に高かった
経済的には貧しくても、「心が穏やかであること」を優先する暮らしをしていた
- GNP(国民総生産)とは別の、「GNH(Gross National Happiness、国民総幸福量)」という独自の指標を設けて、ブータンではGNHを高める方針を採っていた
- 「チベット仏教を信奉すること」「自然と調和した、平穏な暮らし」「自身が属している、コミュニティー・文化と伝統を大事にすること」といったライフスタイルにより、
ブータン国民の幸福度は非常に高いものになっていた
- 「チベット仏教を信奉すること」「自然と調和した、平穏な暮らし」「自身が属している、コミュニティー・文化と伝統を大事にすること」といったライフスタイルにより、
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「外部の情報」がブータン国内に入るようになってから、国民の幸福度が急落した
インターネットを中心にした情報群が、自らの貧しさを気づかせてしまった
- 近年になってインターネットおよびオンライン状態のスマートフォンを使えるようになり、ブータン国民は「自分達の国」と「外の国々」の違いをはっきりと知るようになった
- 「自分達の、色々な点での貧しさ」「外の国にある、あれこれの便利で華やかなもの」の両方を認識してしまったせいで、ブータン国民の幸福度は急落した
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娯楽の種類や生活スタイルが近代的になるものの、ブータン国民の幸福度は低いまま
- スマートフォンを使って、ネットを閲覧したり友達とチャットをすること
- 「バー」「ダンスクラブ」のような娯楽施設で遊ぶこと
- 上記のように娯楽・生活スタイルが先進国に近いものへ変化しつつも、ブータン国民の幸福度はあまり向上しない
ブータンの経緯から、「幸福」について学ぶべきこと
「情報に触れすぎること」が高確率でその人を不幸にする
- あらゆる情報の中でも「嫉妬をかき立てる情報」が最大級に危険であることが、ブータンの経緯から推察される
- なかでもSNSは、各ユーザー同士が幸福自慢をし合うような場であるため、SNSを見続けるとほぼ100%の確率で嫉妬心に支配されて不幸になってしまう
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「個人的な、幸福の指針」を定めてそれに従っておくべき
- 「自分達以上に豊かな者が存在すること」を知ってしまうことは不幸になると、ブータンの経緯から強く示唆されている
- いくらでも外部の情報が入ってくる現代で、「年収の額」「家や車や服などの持ち物」などの一般的な富の基準で幸福度を保ち続けることは困難であるため、
「これさえあれば、個人的には幸福な人生」という独特の基準を設けて、その個人的幸福を追求していくべき
- いくらでも外部の情報が入ってくる現代で、「年収の額」「家や車や服などの持ち物」などの一般的な富の基準で幸福度を保ち続けることは困難であるため、
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