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プロのイラストレーターとアマの、絵の構成など12の違い



プロのイラストレーターと、アマチュアの絵描きが、技術面や普段の行動でそれぞれ違っている点について調査したので分かったことを報告します。

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「絵の構成」における、プロとアマの違い




1「基礎画力」の違い

プロのイラストレーター
基礎画力が高く、キャラの人体の構図(各パーツの長さや大きさの比率)・服やカバンなどの物品の描写が破綻していない。
アマのイラストレーター
基礎画力が低く、絵の構図が破綻している描写が多い。





2「絵の情報量」の違い



プロのイラストレーター
情報量は少ない場合が多い。
最優先で見せるべきキャラ・物体に限定して絵を描き、「見る人の混乱を招くような余計な絵」を描き加えることを避けている。
アマのイラストレーター
情報量が多すぎる場合が多い。全体的に、絵がごちゃごちゃしている印象。
よく用いられる表現として、「プロは情報の捨て上手、アマは情報の貯め上手」というものが挙げられます。





3「絵のキャラクターの表情やポーズ」の違い



プロのイラストレーター
絵を見る人が楽しめる・納得できるような、キャラクターの表情やポーズを考えて選んでいる。
そのおかげで、キャラクターの構図がモデルの写真的なものになっている。
アマのイラストレーター
キャラが無表情・ただの笑顔で棒立ちしている、という絵が多い。
「ポーズや表情をどう組み合わせれば見る人を楽しませることができるか」という考え方が欠落している。




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4「お客に媚びる(こびる)こと」の違い



プロのイラストレーター
全力でお客に媚びている。
お客を喜ばせるためなら、現在流行中の語句の文字表記やエロを絵に含ませることも躊躇せずに実行する。
アマのイラストレーター
お客に媚びることができておらず、独りよがりの構図である、という印象を絵から受ける。





5「キャラクターや絵の構図のデザイン」の違い



プロのイラストレーター
キャラクターの髪型や髪の色や表情や、服装や背景色など、「何をどう組み合わせれば演出の効果が最大化するか」を考えてデザインしている。
アマのイラストレーター
何も考えずに適当にデザインしているだけ。
オリジナルキャラクターを日常的に描いてデザインの経験を積んでいかないと、組み合わせの技術は磨かれません。

版権物のキャラクターばかりを描いていても、画力は向上してもデザインセンスは進歩しません。





6「描くことができる絵の種類」の違い



プロのイラストレーター
リアルなタッチの絵も、デフォルメタッチな絵も、萌え絵も描くことができる。
アマのイラストレーター
「萌え絵しか描けない」など、特定の種類の絵しか描くことができない。
最初からリアルタッチな絵を描き続けていると、その後、デフォルメ絵の一種である萌え絵も苦もなく描けるようになるパターンが多いようです。

それに対し、「楽をしたい」という動機から萌え絵しか描いていない人は、難易度が高いリアルタッチな絵を描くことが難しくなります。




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7「キャラクターの衣服や塗りや背景絵」の違い



プロのイラストレーター
衣服の描写が非常に丁寧だったり、塗りや背景絵に力が入っている。
アマのイラストレーター
衣服や塗りや背景絵にこれといった特徴が無い。
キャラクターの衣服や塗りや背景絵は、キャラクターの基本的な絵が問題無く仕上がった後で初めて手が回せる部分であるので、

衣服や塗りや背景絵が見事な絵は、それを描いたイラストレーターの実力の高さを証明するものであると言えます。





8「自分の長所の活かし方」の違い



プロのイラストレーター
自分の絵の長所を熟知し、絵のテーマ選びや絵柄や彩色方法やキャラの目の描き方などに長所を意識的に反映させている。
アマのイラストレーター
自分の絵の長所の判別作業さえやっていない人が多い。





9「絵がもつ凄み」の違い



プロのイラストレーター
描いた絵に迫力があったり、心をわしづかみにされる不可思議な強いパワーがある。
アマのイラストレーター
描いた絵を見ても、心を強く揺さぶられる何かを感じられない。
美術の世界における名画は、それを見た人の目を釘付けにする、得も言われぬ凄みが備わっています。

イラストも美術・芸術の一種なので、イラストの世界で大成したかったら、自分の絵柄に凄みが備わるように試行錯誤していく必要があります。

凄みを持たせる方法は、

「ウケが良い要素をかたっぱしから絵に盛り込む」「写実性を極めていく」「絵の情報量をどんどん増やしていく力業」

などがありますが、これが正解!といったやり方は定まっていないようです。

やはり、絵をひたすら描き続けていくという過程と経験の中から、個々人が独自に掴むべきたぐいのものであると考えられます。

作品に凄みを持たせることは、言わば「芸術における深奥の領域」であるので、そう簡単には掴めないものです。


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以上の事柄から判る、プロのイラストレーターとしての絵の描き方
  • 何年間も絵を描き続けることによって、その経験から基礎画力を向上させ続ける
  • 何年もかけて圧倒的物量をこなすことで、
    その経験から「絵を描き慣れている」「絵を描くのが早い」「完成絵を公開した結果の、みんなの意見を次作へ反映させ、より良い絵を描くこと」などのことを実現できている
  • モデルやアイドルの写真集を研究することで、魅力的な表情やポーズのストックを増やし続けている
  • ファッション誌や建築物の写真集や生き物の図鑑のような資料をもとにして描くことにより、絵に「情報の正確さ」という性質を付与している
  • 「見る人にとっての分かりやすさ」「伝わりやすさ」「見る人やクライアントが求めていること」を強く意識して絵を描く
  • 絵の制作において、「何となく…」をできる限り排除し、計算尽くで良い結果を得ようと行動する
  • 自分独自の強みを発見し、それを活かすような構図の絵を描くようにする


「普段の行動」における、プロとアマの違い

10「絵を描くことの継続」の違い



プロのイラストレーター
アマ時代を含めて、3年、5年、7年、10年と絵を描き続けている。
仕事用の絵に加え、暇な時には趣味の落書きも描いている。
アマのイラストレーター
途中で絵を描くことを放棄したり、気まぐれに再開したり、「年単位での継続」ができていない。




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11「絵の仕事を獲得する行動」の違い



プロのイラストレーター
絵のポートフォリオを各企業にメール送信し続けたり、イラストレーターの公募に応募し続けている。
アマのイラストレーター
絵の仕事を得るための能動的な行為を起こしていない。





12「自身のメンタル管理」の違い



プロのイラストレーター
一回一回の仕事が真剣勝負(不評な絵を公開してしまったら以後の仕事が激減する)なので、覚悟をもって仕事をしている。
「もしかしたら、自分には才能が無いのかも…」のような迷いの場所はとっくに通り越している。
アマのイラストレーター
自分よりも上手い描き手を見て長期的に落ち込んだり、継続的に絵を描くことができなかったりと、メンタルが不安定。

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