「脳内がお花畑状態」という人の主な特徴と、お花畑状態の治し方を解説します。
「脳内がお花畑状態」という人の、その2つの特徴
1「とにかく、脳天気であり楽観的すぎること」
- 人間の善性
- 人と人同士が、完全に合意できたり理解し合えること
- 完全な世界平和を実現できること
- 脳内お花畑の人達は、上記のリストのような「愛」「平和」などに関する物事を盲信している
「現実に対する、認識能力」が低すぎる
- 日頃から「世の中・世界のありさま」を目にしていても、背後関係を読み取ることがほとんどできなかったり、自身の主義に反する事象は認めないようになってしまっている
- この事柄が、上記の「とにかく、脳天気であり楽観的すぎること」の項目を引き起こす主因になっている
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2「人間同士のトラブル・争い事に関して、問題解決能力が低すぎる」
- 人間同士のトラブル・争い事を上手く解決するには、
「お互いの主張の間の、現実的な落としどころを見つけて、そこで手打ちとする」「その人達が所属している組織・社会の、ルール・法律に裁いてもらう」といった、高度な折衝能力や、厳しい判断が必ず求められる
- 脳内お花畑の人達は、理想論を振りかざすだけで問題解決が全然できず、自分自身が汚れ役を引き受けたり負担を肩代わりするようないさぎよさも無いため、
「きれい事を並べるだけで何もできない、役立たず」と周りに嫌われやすくなる
- 脳内お花畑の人達は、理想論を振りかざすだけで問題解決が全然できず、自分自身が汚れ役を引き受けたり負担を肩代わりするようないさぎよさも無いため、
脳内お花畑状態を治す方法
「現実世界の成り立ち」をよく観察する・調査することで、幻想を消す
ほとんどの場合で「利害関係」によって現実世界は成り立っていること
- 「自身にとって利があるなら、他者に協力する」「お互いにとってWin-Winの関係だから、手を組む」という関係が原則的
- 自身にとっての利がゼロか小さすぎる場合、相手に協力することは無い
- 個人から国家に至るまで、あらゆる人~集合体は利害関係を前提に行動していること
- 利を得て、不利益を避けるためなら、あらゆる人~集合体は残酷な行動でもわりと簡単に取ること
- この前提をしっかりと理解し、受け入れるだけで、脳内お花畑状態は大幅に治る
「人の善意」「平和的関係」には、必ず限度があること
- 上記の「ほとんどの場合で「利害関係」によって現実世界は成り立っていること」の項目がきちんと理解できれば、おのずと本項目の理解も達成しやすくなる
- 「人の善意」「平和実現のための施し」には必ず限度があるし、性善説に基づいた聖人的行動がいつまでも持続することはただの夢物語であること
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