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「人は易きに流れる」の、現代社会での人々の行動の具体例

 

「水は低きに流れ、人は易き(やすき)に流れる」(『水の低きに就く如し』という中国の孟子の言葉が原典)の、現代での具体例を解説します。

 

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「人は易きに流れる」という格言の、主な具体例

1「努力・奮起すること」がなかなかできない

  • 「問題がある現状を変えるために、それなりに多くの労力・時間を費やして努力・奮起すること」が、多くの人達には不可能
    • 問題が相当に深刻である場合や緊急事態である場合を除き、
      「面倒くさい」「頭ではこのままではダメだと分かっているけれど、身体が動いてくれない」といった思考のせいで具体的行動を起こせない




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2「上へ向かい続けることができず、堕落しやすい」

  • 「上へ向かうために、努力・研鑽し続けて築き続けること」はだいたいの人達が不可能であるし、「現状維持(位置を維持し続けるにはそれなりの労力を要する)」も凡人にはなかなか困難
  • 欲望(食欲や怠惰や金銭欲など)を制御できず、欲に負けたり欲に流されやすい
  • 自分の心を満たすために、他人の悪口を言ったりネット上で誹謗中傷することも決して珍しくない
    • これらの事情から、多くの人は無自覚にゆっくりと堕落していく

 

 

 

 

3「より低負担の娯楽へ流れるようになる」

  • 低負担で受動的に楽しめる娯楽へ流れるようになり、そのせいで負担は大きいけれど得るものも多い娯楽はだんだん衰退していくようになる
    • 具体的な一例として、ただぼんやりと観るだけで楽しめたり暇を潰せる動画系コンテンツがもてはやされるようになり、
      書籍・小説などの文字主体のコンテンツはなかなか売れないようになった
    • 本項目から派生して、多くの人達は自身の頭で物事を考えたり検証することよりも、「分かりやすい・共感しやすい」という加工が為されたデマ情報を信じやすくなる




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極めて重要な原則として、
「楽な方楽な方へと進んでいく・選んでいくと、人間は必ずダメになる」
というものがあり、(ダメという状態になることを避けるためには、最低限費やすべき労力・時間が必ずあるため)
その事情から、人は易きに流れるの原則に身を任せたままでいることは非常に危険です。

 

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