「小人閑居して不善をなす」という有名な格言の、現代社会での具体例を解説します。
現代社会における「小人閑居して不善をなす」の具体例
1「社会的弱者が暇を持て余していると、反社会的な行動を取りやすくなる」
- ニート
- 無職
- 働いてはいるものの、収入が少なくて経済状況が悪い人
- 一例として、上記のリストのような状況の人達が暇を持て余していると、イライラのほこ先が「他者」「自身が暮らしている社会」「政府」などへ向かいやすくなる
- 具体的には、やたらと他者に当たり散らすようになったり、ネット上で特定の誰かや政府を叩くコメントなどをするようになる
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仕事や趣味が無いせいで忙しくなかったり、有意義な行動に集中していない状況では、
・その人の思考や意識が自身の内面方向へ向かい、そのせいで不安や焦燥感や怒りが高まりやすい(忙しくしている場合は、思考や意識が外部へ向かい、無心に近い状況になるので精神的に楽になる)
・高まった不安や焦燥感や怒りが原因で、反社会的な行動を起こしやすくなる
という機序により、「小人閑居して不善をなす」の言葉の通りになります。
2「自暴自棄になる素地がある人が暇になると「無敵の人」になる」
- 毒親から間違った教育をされ続けたり、虐待をされ続けた
- 育った家庭が「強度の貧困」「親が蒸発・自殺などで消えている」などの事情で、いちじるしく荒れていた
- 自身の家族も親戚縁者も、その大部分が悲惨な人生を送っていたり自殺者がいるなど、何かしらの精神疾患・性格上の破滅志向を引き起こしやすい遺伝因子が広まっている家系
- 上記のリストのように自暴自棄になる素質を備えている者が、無職状態(企業、ひいては社会に拒絶され続けた)でいる場合、
無敵の人になって、訴訟レベルの誹謗中傷を実行したり、暴行事件を起こすことが多くなる - 「無敵の人」とは、社会的に失うものが無いためにテロ的な傷害事件を起こす人物を指すネットスラング
- 上記のリストのように自暴自棄になる素質を備えている者が、無職状態(企業、ひいては社会に拒絶され続けた)でいる場合、
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