「子どもの学力向上の効果が低い」「いじめが起きやすい」など、公立中学の4つの問題点と、私立中学入学のススメについて解説します。
問題点1「公立中学は学校なのに勉学に積極的ではない?」
- 教科書の内容を、いちおう教えさえすれば、それで良い
- 高校受験に向けた受験勉強は、各自が塾・予備校へ通うことが推奨される
- 公立中学の教員は公務員なので、頑張っても頑張らなくても給与額は同じ
- その中学校ごとに独自のカリキュラムを組んでいて、個性的で効率的な学習ができる
- 早くから大学受験を視野に入れた授業や、その生徒の成績に合わせて習熟度別の授業が受けられる
- 生徒とその保護者からの評価が、教員の雇用状況や給与額へ直結するため、どの教員も熱心に指導をする
公立中学では、文部科学省が定めた「学習指導要領」の基準をクリアすることだけに専念することがほとんどで、私立中学のような高品質な授業・教師のていねいな指導は、期待できないと考えて良いです。
問題点2「公立中学最大の害悪の『不良学生』の存在」
公立中学は、入学の敷居が低いせいで、あらゆる家庭環境・経済状況の子どもが集まってきます。
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当然、「不良」と呼ばれる生徒も一定数存在し、中学教育は義務教育のため、不良学生を退学処分にすることができません。
不良グループによる授業妨害、それによる学級崩壊、さらにはいじめなど、大切な子どもの勉強時間が削られたり、いじめの結果の不登校→転落人生コースなど、子どもの人生そのものを壊される危険があります。
問題点3「私立と違って、公立中学はいじめ問題に消極的」
平成24年9月「いじめの実態把握のための緊急調査の結果について」より
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「いじめの実態把握のための緊急調査の結果について」の「私立中学校」と「公立中学校」の項目を比較すると、私立中学校での「一校当たりの認知件数」は1.84件、公立中学校での「一校当たりの認知件数」は5.26件と、2倍以上の開きがあることが分かります。
単純計算でいうなら、公立中学校のいじめ発生率は、私立中学校の2倍以上ということになります。
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公立中学は、背後で教育委員会が監督・評価をしており、教育委員会は事なかれ主義を取りがちなので、公立中学でのいじめの存在を認めなかったり、もみ消そうとすることがよくあります。
一方、私立中学は教育委員会の干渉を受けず、学校の評判を悪化させるいじめ問題に迅速に対応するという特徴をもっています。
問題点4「勉強のできない子のせいでできる子が割りを食う仕組み」
公立中学の授業は原則的に「できない子をできるようにする」方針です。必然的に低学力の子に合わせた授業内容となり、授業はスローペースで低レベルな事が多く、勉強のできる子にとっては何のために授業を受けているか分からない状況になりがち。
有能な子にとっては、生まれ持った才能や、学力を上げる可能性や、勉強に対する興味が、潰されかねない場所です。
ネット上での、公立中学への評価
「なんでこれが警察沙汰にならないんだ?」って異常事態が毎日のように起きているのが公立中学校。
そんなばらつきの大きい生徒達を、同一内容の授業で上手く指導しようなんて、とうてい無理。
運悪く不良学生に目を付けられると、いじめで子どもが不登校になったり引きこもりになったりする。
想像を絶するアホまでいっしょくたにされている異様な空間。
中学は義務教育だから、たとえ極悪な不良達でも退学にできず、教師がそいつらを抑えるので手一杯になり、
真面目な生徒達が放置されて何も教えてもらえない状況になる。
DQN学生の餌食になって傷物にされる危険性が決して低くない、という恐怖。
もちろん、優秀な人も少数ではあるが残っている。しかし、大部分がしぼりかすなのに、そんな世界で成績上位をとったところで、全国偏差値では低レベルなものにしかならない。
ただでさえ劣悪な公立中学の環境が、ますます酷いものになっていく。
もはや、今後の公立中学校には勉強とか教育とかは期待できない。ただただ、学習指導要領を形だけまっとうするだけの機関へと成り下がる。
他の勉強ができない生徒・不良達のせいで、大事な我が子の人生が潰されかねないとか恐怖でしかない。
私立中学の5つのメリット
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- 生徒を「お客様」扱いしてくれるので、ていねいで高品質な教育が受けられる
- クラスメイトへ嫌がらせをするような問題のある生徒は退学処分にされる
- 授業の進行速度が早く、みんな勉強で手一杯なので、いじめや素行不良などをやっている余裕が無い
- 勉強が得意な生徒が多いので、周囲と切磋琢磨して自分の実力を伸ばしていける
- 高校受験へ向けた授業内容なので、子どもを塾へ通わせる必要が無い。私立で中高一貫校の場合は高校受験が不要で、大学受験対策の授業が基本の学校も多い
私立中学の一番のメリットは、「教師の質が良い」という点です。
顧客である生徒とその保護者に十分に満足してもらうために、「上の立場の教師として威圧する」というよりも「接客」という態度で、ていねいに授業や進路指導をしてくれるのが大きいといえます。
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