「職場でいじめられやすい人」の特徴を調査したので、分かったことを報告します。
特徴1「空気を読めない」
「空気を読めない」ことでいじめられる理由
- その職場独自のルールを乱すことになるので、みんなの調子が狂って、不快にさせる
- みんなの感情を逆撫でする言動を無意識に繰り返している
- そもそも会社という場に限らず、日本人は「集団の和を乱す者」を強く嫌う
会社でいじめられる原因の大部分は、「空気を読めない」ことが占めています。
日本人は、「集団の和・一体感を重要視する」ので、集団をかき乱す者はまっさきに嫌われていじめられてしまいます。
特徴2「孤高っぽい性格をしている」
「孤高っぽい性格」がいじめられる理由
- 会社員同士のグループから外れて孤立している事が多いので、いじめのターゲットになりやすい
- その人の自己主張が強くて、周りが扱いづらいせいで、みんなを不快にさせる
- 社内に友達が少ない・いないので、その人を弁護したりサポートしてくれる人が少ない・いない
- 「不本意な事は決して受け入れない」「話の腰を折る」「上司と関係が悪い」「グループの他のメンバーの仕事を手伝おうとしない」といった行動的特徴が多い
- 「よく分からない人」という不審感を周りに与え、疎外される
自立している人は、かっこいい!と憧れられることよりも、「いつもひとりぼっちで、何を考えているのか分からない」と不気味がられることが、日本では多いと考えられます。
特徴3「仕事ができないのでミスばかりする」
「仕事ができないこと」がいじめられる理由
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- 仕事ができずにミスが多いせいで周りの足を引っ張り続け、反感を買う
- 「仕事ができないから、会社から消えてもらった方が、みんなと社のためになる」といじめをするための大義名分を与えてしまうことになる
- 「大人しくて、雰囲気が暗い」「自己主張と意思が弱くて、周りにされるがまま」「すぐに責任転嫁する」「すぐに泣く」「行動全般がとろい」などといった「いじめられやすい人の特徴」を、仕事ができない人は持ってしまっていることが非常に多い
会社員達はボランティア集団ではなく、「お金を稼ぐ」という共通の目的をもって一カ所に集まって働いている人達なので、「仕事ができないこと」は、社員みんなの目的を妨害することになります。
そのせいで、仕事ができない人はみんなの怒り・反感を買って、いじめられることが非常に多くなります。

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日本の職場いじめの状況と、職場いじめの解決策
日本の職場いじめの調査結果
- 約8割の職場でいじめの相談がある
- いじめる者といじめられる者の関係は「上司と部下の関係」が最多(85%)
- 職場いじめの約8割がパワハラ(※上司が地位と権威を利用して部下にいやがらせをすること)
- 職場いじめの具体的行為は「罵る・怒鳴る・威嚇する」が最多(68%)で、次に「仲間はずれ」(54%)
2007年、日本産業カウンセラー協会が行ったアンケート調査
職場いじめの解決方法
- 各県に設置されている「労働局」に、職場いじめの解決援助の申し立てをする
- 上司に、職場いじめを受けている事実を報告し、いじめている社員達への注意や配属変えをしてもらう
- 弁護士を雇って、司法の力で職場いじめを解決する
- 上司に訴えても動いて貰えなかったりと、解決のめどが立たない場合は、退職せざるを得ない
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「職場いじめを受けている証拠」が問題解決のために不可欠なので、スマホの録音アプリや、ボイスレコーダーでいじめの現場の記録を残しておくことが重要です。
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