自分で調べたり考えたりしないせいで金銭的に損をすることが多い「情報弱者(ネット上では情弱、じょうじゃく、と略して呼ばれることが多い)」の特徴について調査したので分かったことを報告します。
情報弱者の、主な4つの特徴
1「自分で調べることをしない」
情報弱者の最大の特徴と言えるものです。
自分で調べる気が無かったり、自分で調べることは無理・面倒だと思っているパターンがほとんどです。
2「自分であれこれ考えて取捨選択するのを忌避する」
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商品・サービスの購入時に、自分に必要なものと自分に不要なものをしっかり考えて取捨選択するという行為が苦手です。
そのせいで、商品・サービスの購入時に、デフォルト状態であるどうでも良いオプション・保障がたくさん付加されて1つにパッケージされたものを買って出費が増えるパターンが多いです。
3「知名度が低い商品・サービスに強い拒絶反応を示す」
「マイナーだけど品質が良かったり価格が安くて、知る人ぞ知る良品」というものにあまり理解を示そうとしないという傾向が情報弱者には見られます。
そのため、有名でみんなが使っているメジャーな商品・サービス(価格が高い)を何となく選んでいます。
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4「面倒なことは店側に全部やってもらいたい、という考え」
購入したスマートフォンやPCなどの初期設定や、ソフトウェアの設定など、めんどうだと感じることを全部店側にやってもらいたい、という考え方をしている傾向が見られます。
初期設定や、ソフトの設定や、機器に起きたちょっとした不具合への対処を店側にやってもらうために、それなりの額のお金を店側に支払うことを繰り返しています。
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情報弱者の、情報技術・情報操作に弱いという特徴が出やすい場面
スマートフォンの通信契約内容
現代では、本項目が情報弱者の特徴を最も顕著に表すものだと言われています。
情報弱者は、au・docomo・softbankという3大キャリアを使っていることが多いとされ、しかも携帯ショップの店員に勧められるがままに数々のオプションに加入してしまっているので、スマートフォンの月額利用料金が8000円~10000円程度かかっていることも決して珍しくありません。
自分自身であれこれ手続きする必要はありますが、3大キャリア契約以外の「格安sim」を選択すれば月額利用料金は1500円~3000円程度まで安くなります。
3大キャリアの安心感や月間のデータ通信量の多さやユーザーサポート品質を目的にしてあえて3大キャリアを選んでいる人達以外の、「思考停止状態で3大キャリアを契約して高額の月額利用料金を支払っている人達」は、情報弱者と見なされることが多くなります。
「有名で、商品が割高なネットショップ」ばかりを使っている
価格.comのような商品・サービスの価格比較サイトを活用すれば、その商品・サービスをネット上で最安で提供している店舗を知ることができます。
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そのように、安いお店を調べることをせずに「有名で、商品が割高なネットショップ」ばかりを思考停止状態で使っている人達は情報弱者と見なされることが多くなります。
効果が不確かな怪しい商品・サービスを利用してしまっている
健康食品やダイエット用サービスのような分野によくある、れっきとした効果があるのか疑わしい詐欺的な商品・サービスを好んで利用している人達がいます。
自分の頭で考えたりネットで調査をしようとせずに怪しい商品・サービスを購入してしまっているので、情報弱者と見なされることが多くなります。
世間では情報弱者はむしろ普通で、情報強者の方が異端
- 必要な情報を、ネットなどを使って自分で調べ上げることができる
- 多くの場合で、メーカーや販売店によるユーザーサポートサービスを必要としない(自力で問題解決できるから)
- ソフト側や機器側の設定を、自分で行うことができる
- 動作保証対象外の使い方をあえてしてその恩恵を受けたり、その使い方によるトラブルが起きても自分で対処できる
- フリーソフト(無料でダウンロード&利用ができるソフトウェア)同士を連携させたり、無料サービスを利用して有料サービスの代替とすることで、必要な機能・システムをただで入手できたり利用料金を大幅に安くすることができる など
上記の「情報強者が、世間一般の人達と違っている部分」を見れば分かるように、情報強者の立ち位置は消費者側というよりも生産者側に近いものがあります。
情報強者になるにはそれなりに高度なスキル・情報リテラシーが必要であり、そのようなスキルやリテラシーをもった人は少数なので、社会全体の中では情報強者は例外的存在と言えます。
多大な支持を受けている人気商品・人気サービスが価格が割高でも売れる理由は、購入後のユーザーサポートサービスが手厚かったり、機器やソフトウェアの設定を店員に全て任せることができる、という便利なサービスが料金に含まれているためです。
世間で大多数の人達にとってはそのような高品質なアフターサポートやしっかりとした保障が必要なことが普通であり、そのようなサービス・保障に頼っている人達を情報弱者と断言することには疑問が残ります。
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