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同人誌を作ってイベントで売ることの楽しいことや辛いこと解説

 

コミックマーケットや、「アニメイト」「とらのあな」「まんだらけ」のようなアニメ系専門店で売られている同人誌は、同人漫画家の方々によって描かれています。

同人漫画を描くには、どのような苦労や楽しさがあるのか?

同人漫画制作についてのあれこれを調査したので、分かったことを報告します。

 

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同人誌を制作していて楽しいこと・辛いこと

 

楽しいこと

  • 自分の好きな事・こだわりを作品という形にして発表・発売できる
  • 自分の趣味を反映させた同人誌を介して、同好の士達と趣味を共有することができる
  • 同人活動を長く続けていると固定ファンがつく場合がある
  • 固定ファンから「いつも見てます!」といった応援のメッセージや、イベント時に差し入れをもらうことができたりする

 

 

辛いこと

  • 原稿を描き上げる作業が心身に大きな負担をかける
  • 同人誌を買った人から反響があることは滅多にない
  • サークル内で、考え方の違いやモチベーションの差で仲違いが起こってサークルが分裂することも珍しくない
  • 自身の特殊な趣味嗜好が、みんなに受け入れてもらえないという孤独感を味わうことがある
  • 作った同人誌が売れないと、それまでにかけた労力・時間・印刷代が無駄になったような気がしてひどく落ち込む

 




同人誌を描いて売るまでに必要なこと

 

 

0.販売イベントで売るための権利を獲得する




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たとえばコミックマーケットの場合は、冬コミで売るための申込書は夏コミでしか買えないようになっています。申込書は1000円で販売されています。

また、コミックマーケットで同人誌を売りたいサークルはたくさんあるので、「抽選」になることが常です。

運良く当選したらコミックマーケットへサークル参加しましょう。運悪くはずれてしまっても仲の良いサークルに頼んで委託販売させてもらうという手もあります。

 

 

 

1.印刷所を選んで印刷の依頼をする

印刷所の会社によって、印刷代が違ってきます。

 

 




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2.印刷の締め切り日までに原稿を描き上げる

最も大変な作業です。複数の人達で共同で同人誌を作る場合には、互いの進捗状況をこまめに確認し合い、締め切り日には必ず完成させるようにしましょう。

 

 

 




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3.仕上がった原稿を印刷所へ入稿する

現在ではデジタルデータでの入稿が主流です。ペンタブレットで描いた漫画のデータを用意したり、描いた漫画をスキャナーでデータへ変換します。

同人誌のデータを印刷所のサーバーへ指定の方法でアップロードすると、入稿完了です。

また、この段階で印刷所へ料金を支払います。(印刷所によっては前払い制のところもあります)支払い方法は銀行振り込み・郵便振替など。

 

 

 

4.同人誌販売イベントで同人誌を売る

印刷所に指定した方法で、出来上がった同人誌が届けられます。販売会場へ印刷所の業者が直接搬入してくれる方法もあれば、自宅へ届けてくれる方法もあります。

同人誌を売る際のお釣りとなる小銭をたくさん用意したり、同人誌の内容をアピールするためのPOP・値札を用意しておきましょう。

 

同人誌を売るための色々な「場」

 

場の種類

  1. 同人誌即売会(夏と冬の年2回開催される「コミックマーケット」が代表例)
  2. 書店に委託しての販売
  3. 友人・知人のサークルが同人誌を販売する際に、スペースを借りて自身の同人誌もいっしょに販売させてもらう
  4. 同人誌の内容をデジタルデータ化したうえで、ダウンロード販売

 




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同人誌の販売方法と言えば、まっさきにイメージするのが、世界最大の同人誌即売会イベントのコミックマーケットでの販売です。

近年では、企業が運営するダウンロード販売サイトに利用者登録し、そこで同人誌のデジタルデータを販売する方法もメジャーになってきています。

 

商業漫画家になれず同人漫画作家で一生を閉じる悲しい話

 

憧れの漫画家達のような素晴らしい漫画が描きたいと思って10年も絵の練習を続けた女性。

たしかに画力は上がったものの、商業作家デビューはできず、やがて生活費のために売れやすい分野の同人誌を描き始める、という哀愁が漂う漫画です。

 

「漫画家になれなかった友達の末路」

 




同人誌はなかなか売れないのが現実

 

同人誌の販売数調査

  • 30冊未満…47%
  • 300冊未満…90%
  • この調査から、全体の47%が30冊も売れないピコサークルであること・300冊以上売れる大手サークルはわずか10%であることが判明した

「絵師白書2010」の調査結果

 

 

 

発行した同人誌が300冊以上売れるサークルは、全体のわずか10%です。

「自分の描いた同人誌は絶対に売れるはず!」と500部や1000部を刷って、全く売れずに大量の在庫を抱えてしまうという同人作家はけっこういるようです。

 

 

その同人誌が売れるには「その時々の流行作品をおさえた内容にする」「同人活動を長年続けていて、かなりの実績と知名度がある」「WebでのブログやSNSを使った広報活動を欠かさず続けている」といった要素が絡んできます。




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その努力要素を抜きにして、根拠のない自信だけを支えに同人誌を大量に刷っても、ほぼ確実に悲惨なことになります。

 

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