同人誌などの同人作品を作って売ったとしても、ほとんどの場合で儲からない・稼げない理由を解説します。
同人活動は金銭的に儲からない、2つの理由
1「同人作品は需要自体が小さいため、作品が大量に売れることはまずないから」
同人作品を好む人自体が少数であり、そのせいで売れない
- アマチュアが作った漫画・イラスト集・ゲーム
- コミックマーケットのような即売会イベントにやってきて、同人作品を買うこと
- 上記のような作品・行為を好んで行う人自体が少数であるため、仮に同人作品を作って売り出したとしても、大金は稼げない場合がほとんど
- 制作に多大な時間がかかるジャンル(同人ゲームが典型例)の場合、費やした時間・労力を、得られた金銭が上回ることはまず無い
- 上記のような作品・行為を好んで行う人自体が少数であるため、仮に同人作品を作って売り出したとしても、大金は稼げない場合がほとんど
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売れる同人作品は、そのほとんどが有名人の作品のみ
- 商業作家(プロ漫画家や、プロイラストレーターなど)が出している、同人誌・イラスト集
- 壁サークル(数々の実績がある大手サークルのことであり、運営側から優遇されていて、目立つ壁際に配置される)が出している同人作品
- 驚くほどの売上をたたき出すのは、そのほとんどが上記のような有名人の同人作品ばかり
2「エロ系同人作品の場合、すぐにネット上に違法アップロードされてしまうから」
- エロ系同人作品(特に、エロ同人誌)は、高確率でネット上に違法アップロードされ、それをみんなが閲覧したりダウンロードしてしまうので、なかなか現物を購入してもらえないという裏事情がある
- 版権作品を素材にしたエロ系同人作品は『著作権の所在』があいまいであるため、同人誌の著者も違法アップロードに強く出られず、その弱みにつけ込まれている状況
同人活動において、広い意味でプラスになる活動方法
同人活動自体を楽しむこと
- 好きな作品の二次創作、あるいは、オリジナルの作品を、世の中へ向けて売り出すこと
- 同好の仲間達と共に、作品作りに打ち込んだ経験
- これらを楽しむことを第一とし、採算は度外視すること(この手法が、同人活動をプラスにするための、最も手っ取り早くかつ確実な方法)
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収益を拡大するために、打てる手は全て打つ
- 「現在大流行している作品」の「エロ系同人作品」を制作して販売する
- 同人活動において、エロ系以外のジャンルでは大きな黒字を出すことは相当な有名人以外は不可能に近いと言われている
- SNS(twitterやpixivなど)に定期的にイラストを投下して、自身の同人作品の告知をしたり可能な限りフォロワーを増やして、同人作品を買ってくれる客数を増やす
- 同人作品に強いタイプのネットショップ(「とらのあな」「メロンブックス」「FANZA」など)で、DL販売の契約を結び、自身の同人作品をオンライン販売してもらう
- 自身のサークルの公式ブログを立ち上げて、そこで同人作品の宣伝をする
- 同時に、公式ブログ上での同人作品のネット通信販売体制も確立させる
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