「投資の才能がある人」「無い人」の、主な違いを解説します。
「投資の才能がある人」「無い人」の、3つの点での違い
1「その人の賢さ」での違い
投資の才能がある人は、かなり賢い傾向がある
- それなりに賢い(理解力や記憶力や応用力などの知的能力が優れている)
- 知的好奇心がかなり強く、そのおかげで、投資についてのあれこれの情報を収集したり分析することを遊びの延長でできる
- 上記のリストの特徴を証拠として、優れた投資の才能をもっている人は「それなりに上位の高校・大学卒」という場合がかなり多い
投資の才能が無い人は、知性方面の能力があまり高くない
- 「調べること」「覚えること」「考えること・考察すること」が苦手だったり、それらをすることに強い苦痛を覚える
- 面倒くさがりであり、結果を出すためにやるべき事を粛々とこなすことが難しい
- 投資では「各種指標の読み方」「相場に大きな影響を及ぼす材料の、それへの対策」「過去の相場の歴史と、今現在の状況を照らし合わせて未来を予測すること」など、覚えること・考えるべきことが非常に多い
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2「その人の性格」での違い
投資の才能がある人は、非常に慎重かつ合理的に行動できる性格型
- 基本的に、「慎重・用心深い」という性格型
- 「退くべき時は必ず退く」ということが確実にできる性格型
- 投資の世界では「非常に勇敢な人(多くの場合で考え無しの人)」よりも「非常に慎重な人」の方がはるかに強い
- 「退くべき時は必ず退く」ということが確実にできる性格型
- かなり忍耐力があり、辛さへの耐性が高かったり、目先の誘惑に惑わされにくい
- あまり感情にとらわれずに、合理的な判断・行動ができる
- 「痛みを伴う結果であったとしても、将来を見据えたうえでは損切りの方が好都合」という局面では、素早く損切りをして、損失を縮小化できる
投資の才能が無い人は、感情的なタイプの性格型
- 感情的なタイプの性格(本記事では、『負の感情への耐性がかなり低い性格型』と定義)
- 投資における急激な下落相場などの不快な状況に対して、「キレやすい」「冷静になれずに、容易にパニックにおちいる」「耐えるべき局面なのに耐えられない」という反応を示しやすい
- 投資における行動や考え方の基本方針が、猪武者(いのししむしゃ、前後の考えもなく無鉄砲に敵に向かって突進する武者)に近い
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3「その人の金銭感覚」での違い
投資の才能がある人は、お金を非常に大事に扱っている
- 基本的に、ケチ(お金の無駄遣いをいちじるしく嫌っている)
- お金を「自分のために働いて利益を持ってきてくれる、従業員」のように解釈しており、大事な従業員を無駄死にさせるようなことは極力避けている
- ケチなタイプであるおかげで、投資の種銭を貯めやすく、また、投資で儲けたお金を浪費せずに再投資へ回すことができる
投資の才能が無い人は、金銭感覚がダメ
- 基本的に、金銭感覚がダメあるいはあまり感覚が優れていない
- お金の無駄遣いが多かったり、投資において「お金を大事にせずに、一気に失ってしまうリスクがあるという行動」を取りやすい
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