「無理に夢を追うことの危険性」について調査したので、分かったことを報告します。
夢を追うことについての有用なネットの言葉
夢ばかりを見て現実から目をそらすってこととほぼ同じ。
夢ばかり追っていると、たいていは現実の方が悲惨な状況になっている。
「夢を追っている」
と体よく言い換えて、ずるずると破滅へ近づいてゆく人が多いよね。
人目につかないコツコツとした積み重ねが非常に重要。
この積み重ねができない人間は人生で失敗続きになりやすいし、
無謀な夢追いに走って爆死する確率が高くなる。
とりあえず、お金持ちになるルートを目指してみては?
お金が与えてくれる精神的・経済的余裕は、「夢を諦めた」というマイナス感情を打ち消してプラスが残るほどのパワーがある。
「大は小を兼ねる」ということわざもある。お金の力や生活での余裕で、夢を叶えることができるようになる可能性もある。
「才能がある人達が、正しい方向で、年単位の努力を続けること」。
才能が無い者が何年やったところで、難しい種類の夢は叶わないので、注意。
「夢」とか「無限の可能性」みたいなふわふわしたフレーズ・考え方が絡んでくると、
その教育を受けた子どもは高確率でニートになる。
なぜなら、現代の教育では
「夢・無限の可能性を信じろ!夢の叶え方や可能性の探し方はお前が自分で考えろ!」
という無責任なものだから。
夢を追えとは教えられたものの、叶え方や自分の適性の調べ方は全くと言って良いほど教えられず、
いたずらに夢ばかりを追っているうちにニート化する。
「現実と向き合うことができない」
というもの。
将来を考えずに自堕落な日々を続ける・自分には分不相応な高給で好待遇の仕事しかしたくない・哲学や理想ばかりを好む、
これらのニートの特徴は、「現実と向き合うことができない」という原因から生じている。
夢ばかり見て、現実と向き合おうとしない者は、ニートという境遇へだんだん近づいていく。
自分の可能性をちゃんと見限ったうえで堅実な道を選択するのは、ほぼ最高の賢明な判断。
無能のくせに夢を追ってしまうと、ほぼ確実に破滅するしかないよ。
ごく一部の才能や幸運に恵まれた者は夢を叶えて成功するが、
ほとんどの者は「貧困」という大問題に押しつぶされる。
つまらない大人にありがちな特徴だってバカにされがちだけど、
これはれっきとした長所の1つ。
成功のための行動計画は、常に現実とすりあわせたものであるべきだから。
足下の現実を見ずに、上ばかり見てふらふら歩いていたら、いずれ転んだり落とし穴に落ちるに決まっている。
あのタモリさんも「夢の実現賛美」には否定的
タモリ
「夢や目標がないと生きていけないようじゃ人間終わり」
「夢に向かって頑張る人にとって、夢が達成されるまでの期間は、まったく意味のないつまらない世界になる。
それが向上心のある人の、悲劇的な生き方」
「向上心がある人は、今日が明日のためにある人。
向上心がない人は、今日が今日のためにある人。
向上心ってのは”今日”という日をつまらなくする”邪念”ってこと」
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「実際に夢をかなえた人は、ただ好きなことを楽しく続けていただけ」
夢を持つことが最高って価値観がそもそもおかしい
夢ってのは要するに「本人の欲」
で、困ったことに欲ってのは適度に達成されていかないと必ず苦しみ毒に転化する
食欲が満たされなければ空腹
眠ることが禁じられれば睡魔
夢や目標が達成されなければイラつき 無力感 絶望感
だからこれだけみんなが夢を追ってるにもかかわらず
いつまでたってもこの世界は夢があふれたものにならない
逆に毒が満ちてくる
しかしそれもよく考えれば当然だ
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だって夢を追って達成できるのはほんの一握りなんだから
それよりも夢を追って失敗し
その毒に苦しんでる人間のほうがはるかに多いんだから!
そもそもおかしいんだよ
「夢」だの「明日」だのとみんな宣まっているその考え方が・・・
根本的に・・・
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夢を追うと・・・欲を出すと・・・苦しむ・・・ろくなことにならない!
代表的な4種類の「夢のあきらめ時」
1.自分の能力の限界点を悟った時
努力しても努力しても、ある段階から、そこから先へ進めなくなる。そして、その段階のはるか先にいる人達を、受賞作品や合格作品や演技などで目の当たりにしてしまう。「才能」という言葉やイメージが頭を支配して、夢に向かってがんばる気が失せていく。
ただし、「限界まで鍛えること」自体がほとんどの人にはできず、途中で諦めてしまうので、自分の限界点を知ることができた人はとても立派だし、「自分の限界点でも目標に届かなかった」という事実をちゃんと知ることができて、夢を諦める際にむしろすっきりする。
2.「夢を追う特別な人間」という状況に酔っていただけだと気づいた時
何も持っていない人が「夢を目指している人」という特別な存在へと変われるので、そのためだけに夢を追っている人が少なからずいる。
そして、うわべだけをつくろう日々に、ある日むなしさを感じてしまう。自分自身の心をごまかし続けるためだけや、自己顕示欲・承認欲求に振り回される人生は良くないので、それを引き起こす夢は捨てた方がマシ。
3.夢を追う日々がしんどくなってきた時
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夢のために努力したり、オーディションを受けたりするのがしんどいとしか思えなくなってきたら、そろそろ夢をあきらめるべき時。
もう情熱も枯渇しているし、それに加えて「いくらやっても自分には達成不可能だ」という自分の実力と夢までの距離を冷静に見極めている無意識の判断が、意識上の「しんどい」という感覚になっている。素直に、自分の感覚を信じよう。
4.いくら努力しても目標にかすりもしない時
一次選考落ち、二次選考落ちばかりで、最終選考にはかすりもしないようなら、残念だがその夢のあきらめ時。
仮にぎりぎりで受賞できたとしても、ぎりぎりということはすでに今後ののびしろがほとんど無い、ということの証拠。それではデビュー後に伸び悩んで売れなくなるので、将来性はほぼ無いといえる。いま夢を諦めて早く死ぬか、もう少し後で死ぬか、それだけの違いしかない。
1つだけ確実に言えることは「貧困は人を不幸にする」
人気タレント・有吉弘行氏の言葉
夢を目指す段階って、まるで修行僧のように低収入(もしくは無収入)で努力する期間が年単位で必要な事が多いのですが、お金が無いと心も生活もすさんできます。買いたい物も買えないし、食べたい物も食べられない…。そんな毎日の積み重ねが知らず知らずのうちに心を荒廃させていきます。
大は小を兼ねる(大きいものは小さいものの代りにも用いることができる)、という言葉の通り、十分な資産や安定収入がある状況だと、何事も心の余裕をもって行う事が可能ですし、場合によってはお金の力によって夢を実現することも可能。もしくは心の余裕のおかげで、飢餓状態にあった時のような心理状況で夢を追っていた時のことなど一笑に付すことさえできるかもしれません。
夢を追う場合は、極めて高確率で貧困による不幸に陥ることを覚悟するか、あるいはお金持ちや定職者になった後に余裕をもってのんびりと夢を実現するかのどちらかが望ましいと思われます。
夢を諦めた後に、気持ちよく立ち直る方法
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気持ちよく立ち直る方法
- まず、これまで長期間頑張ってきた自分に「お疲れ様、よく頑張った」と深い感謝と慰労の思いを
- 夢を追っていた間にたしかに感じた熱い気持ちを、一生の宝物として大切にする
- 夢を追っていた場合の結末を知ることができてすっきりできた事実に感謝。
「もしも夢を追っていたら、もしかしたら私の人生は…」と死ぬまでもやもやするよりはずっといい。 - 大多数の、夢を追わずに安定を選んで生きている人達が知り得ない、もう一つの世界を見ることができた事実をありがたく思う
- 夢を追うことで鍛えられた体力・精神力は生活と仕事で幅広く応用できるので儲けもの
- 夢の実現のために鍛え上げた文章力や知識や特殊技能は、今後の仕事や人生のどこかで流用できるかもしれない。
そうなれば他人より優位に立てる。
あなたの夢を細かく分解すると、本当にやりたい事が見える
夢をとことん分解して、自分の願いのエッセンスだけを抽出すると、実はそれまで追っていた夢と、自分が本当にやりたいことがズレていることに気づくことが多い。
たとえば、その人が本当にやりたいことは「たくさんの人達に向けて、自分の意見・見解を情報発信すること」だが、趣味として小説が好きだったり、小説家という職業に強いあこがれを抱いているから、「小説家になりたい!」という状態になっている人が多い。そういう人達は自分の知識や思想を小説という媒体に乗せて世界へ発信しようとしている。
自分の願いのエッセンス(本質)に気づけるようになると、とたんに願いを実現する方法が増える。
ブログ・SNS・動画投稿サイトなど、ネットを使って全世界に簡単に情報発信できる現代なら、「たくさんの人達に向けて、自分の意見・見解を情報発信すること」を今日これから実現することができる。それまで「デビューして夢を叶えられなければ人生おしまいだ…」と頭を抱えていたのに、急に世界が広く、自由になった感覚を手に入れられる。
自分の真の願いが、華々しい職業へのあこがれで覆い隠されていないか、一度自分の胸に問いただしてみるべきだ。
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