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バンパイアのような漫画や小説でよく使われる海外のモンスター

 

日本の漫画や小説やゲームなどにひんぱんに登場する、バンパイアやゾンビのような人気が高い海外のモンスターや怪物を調査したので、解説します。

 

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「バンパイア」

 

バンパイアの特徴

  • バンパイアは日本では「吸血鬼」と呼ばれ、オカルトを題材にした漫画・小説では主役に採用されることも多い
  • 人間の血液を食用に吸い、バンパイアに血を吸われた人間はバンパイアへ変化してしまい、血を吸ったバンパイアの下僕となる
  • 犬歯が異常に発達していて、長く鋭くなっている
  • 異常に耐久力が高く、多少の負傷はたちどころに回復してしまう
  • 腕力や脚力といった身体能力も人間を超越している
  • 不老であったり、不老でなくても極めて長命であるパターンが多い
  • 日光を浴びると灰になって死んでしまうため、夜間にしか行動できず、昼間は日光が入らない室内や密閉された棺桶の中にひそんでいる
  • 心臓に金属の杭(くい)を打ち込まれると死ぬ
  • 「十字架」「聖水」「ニンニク」が苦手で、バンパイアは強い反面、あれこれ弱点が多い

 

 

ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」や、ルーマニアやチェコのような地域にある吸血鬼伝承がバンパイアの元ネタになっています。

強みと弱点の両方の設定がたくさんあるモンスターであり、しかも知名度もばつぐんなので、漫画や小説のような創作物にひんぱんに登場します。

 




「ゾンビ」

 

ゾンビの特徴

  • ゾンビは肉体的には死んでいるのに動き回り、無差別に人間を襲う
    • 人間を襲って噛みつき、喰い殺す
  • ゾンビに噛まれた人間は、「人間がゾンビ化する原因のウイルスに感染する」などの理由からゾンビになってしまうというパターンがある
  • 知性が低く、獣同然というパターンが多い
  • 死んでいるため身体が腐敗していて、そのせいで満足に歩行ができず、動作がにぶいというパターンが多い
  • ゾンビは痛覚も死んでいるため、刃物や銃器による攻撃にもひるまずに突撃してくる
  • ゾンビは頭部を完全破壊すると、機能停止して動かなくなる

 

 




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西アフリカの「ブゥードゥー教」という民間信仰がゾンビの元ネタになっています。

「ブゥードゥー教の司祭によって復活させられ、奴隷として使役される死体」、というブゥードゥー教に伝わる考えが、ゾンビというモンスターが考案される原因となりました。

 

「ワーウルフ」

 

ワーウルフの特徴

  • 普段は人間と同じ姿をしているが、正体を現したり力を解放すると、オオカミと人間が混合した姿へと変化する
  • 日本では「狼男(おおかみおとこ)」「人狼(じんろう)」などと呼ばれる
  • 腕力や脚力や敏捷性などの身体能力が人間よりもはるかに高い。また、聴覚や嗅覚も非常に優れていたり傷の治りが早いなど、動物的な特性を備えている。
  • 満月の夜には力が高まり、しかも精神が高揚してしまうので、獣人化を抑えられなくなる
  • 近年の日本の創作物ではケモ耳美少女として描かれることが多い

 

 

オオカミは北欧神話にも登場し、ネイティブ・アメリカンはオオカミを自分たちと同じ戦士であると信仰し、日本でも神聖な動物と見なされていました。世界各地でオオカミに対する畏敬が見られます。

しかし、近代になって自然が開拓され、山を下りてきたオオカミが家畜を襲うようになったことから、オオカミに対するいまわしいイメージが根付き、ワーウルフというモンスターが考え出されるようになりました。

 

「悪魔」

 

悪魔の特徴

  • 強大な魔力をもち、創作物内ではバンパイアやゾンビのような種類のモンスター達よりも上位の存在とされることが多い
  • 悪魔は「デビル」「デーモン」などと呼ばれることもある
  • 催眠術のように人心を操ったり、物体を破壊する炎や吹雪を出すことができるなど、魔術を扱える場合が多い
  • 人間を堕落させ、悪の道へ引きずり込むことを喜びとする。悪魔本人の性格も悪い。
  • 神や、神が率いる軍団を、非常に嫌っていたり対立している

 

 




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西洋宗教では悪という概念を擬人化したようなものが悪魔であり、仏教ではその人の煩悩・邪心のような修行をさまたげるものを悪魔(仏教で言う「マーラ」)としています。

創作物内では、神や神霊に匹敵する上位存在として描かれることが多いです。

 




その他、漫画や小説に登場するマイナーなモンスター

ハーピー

 

両腕が鳥の翼になっていて、両脚も鳥の脚になっている半人半鳥の怪物。本来の名前である「ハルピュイア」を英語読みすると、ハーピーとなる。ハーピーはギリシャ神話に登場します。

ハーピーとよく似た外見の半人半鳥の怪物「セイレーン」もギリシャ神話に登場し、美しい歌声で船乗りを惑わし、遭難させると言われています。




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ラミア

 

上半身が美女、下半身がヘビという姿の怪物。ギリシャ神話に登場します。

 

 

 

アルラウネ

 

上半身が美女、下半身が植物体という姿の怪物。身体に花や蔓(つる)といった植物的な物体が生えています。ドイツの伝承に見られる怪物がアルラウネであり、別名、「アルルーナ」。

身体から生えている美しい草花や美女の外見で人間をおびき寄せ、捕食すると言われています。

 

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