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Fランク大学…誰でも合格できる、無名で低偏差値の大学群

 

無名&低偏差値で、誰でも入学できる大学の総称を「Fランク大学」と言います。

Fランク大学の特徴や、Fランク大学生にありがちな事を調査したので分かったことを報告します。

 

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Fランク大学の名前の由来と、Fランク大学の特徴

 

Fランク大学とは、次のような特徴をもつ大学である。

  1. 大学入試で、テスト用紙に名前を書きさえすれば合格とバカにされるほど倍率が低く、不合格者も少ない
  2. 上記のように入学試験があってないようなことから、Border Free(ボーダーフリー)の大学なので、それがFランク大学と呼ばれるゆえんとなっている
  3. Border Freeと呼ばれるようになったきっかけは、大学受験予備校の大手・河合塾が、「不合格者が少なすぎるので、合格難易度の基準となる偏差値を算出できない」という種類の大学をFree rank(フリーランク)と分類したのが始まり
  4. 入学の敷居が低すぎることから、低学力の大学生に合わせて必然的にFランク大学の講義レベルと教育能力の水準も低すぎるものとなる。一般的な大学レベルに達していないのでは?と近年疑問視されている。

 




Fランク大学にありがちなこと

 

講義編

  • 専門学校と思うような学部名・学科名(○○マネージメント科、のような、横文字で中身が判別しづらい学部・学科が多い)
  • レポートはネットからのコピペを多様
  • 英語をアルファベットの種類から習い始めるなど、講義が中学生レベル
  • 課題を早めに終わらせると、ただそれだけで周りから天才扱い
  • 講義が中学・高校レベルなのに単位を落とす学生が多い。そのせいで、もともとレベルの低い講義をさらに簡単なものへと変えざるを得なくなる。
  • Fランク大学と、その1つ上のEランク大学を隔てる壁はかなり厚い
  • パチンコ・スロットで、期待の新台が稼働する日には目に見えて講義の出席率が落ちる

 

 

大学内環境編

  • コンピューター室へ行くと、みんな動画サイトや掲示板サイトで遊んでいるだけ
  • トイレにゴミが大量に捨ててある
  • 講義室のドアが破壊されていることが多い
  • 電車内や駅に大学の広告が貼ってある。まるで専門学校のような宣伝口調
  • 「人間力」や「就職力」といった実体がよく分からない言葉が大学のアピールポイント

 

 

就活編

  • 企業説明会の時、企業側に相手にもされない
  • 就活セミナーで、教授が学生に「知っている企業名」をすべて紙に書かせる→教授「皆さんは、今書いた企業のどれにも就職できません」
  • 数字上での就職率は良いが、それはフリーターという進路=就職、という大学側の定義だから
  • 主な就職先はライン工・作業監督・孫請けのプログラマー(いわゆるIT土方)・警備員・介護・ホームセンター店員などなど

Fランク大学生用の就活必勝法




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大学1年:高卒区分の公務員試験を受験。受かったら大学を退学する。
大学2年:上記の大学1年次と同じように高卒区分の公務員試験を受験。受かったら大学退学。
大学3年:簿記2級の資格取得を目指す。商業高校生でも受かるので難しくはない。大卒公務員や難関資格は無理なので、時間の無駄になりそうなことには最初から手を出さない。
大学4年:就活は早めに動き出し、ハローワークも活用する。地元中小企業・無名でも優良そうな大手孫請け会社を回る(ここで、簿記2級の資格が活きてくる)。平行して日本年金機構も受けてみよう。大学名も関係なく、試験も無い、Fランク大学生が採用されうる唯一の公的企業。

 





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典型的な特徴をもつと思われる、Fランク大学生

 

  • やりたいことについてのぼんやりとしたビジョンはあっても、具体的には何もしていない
  • 自分は無能で、特技が無いと思っている
  • さらには、無趣味
  • ネット上の動画サイトや掲示板サイトやSNSで1日を過ごすことが多くても、それを趣味などとは他人に言えない
  • 他人にとって、自分は利用価値が無くて存在感も無い人間だと思っている
  • 大学の部活やサークルに所属していないことが多い
  • 思っていることはあっても、それを上手く他人に伝えられない
  • インターン(※職場での実習)経験なし
  • 大学1年生・2年生の頃は「自分を変えよう」と読書や他者との交流を図ったものの、だんだんそれが面倒になって、もうやっていない
  • 講義を真面目に受けずにスマートホンをいじっていたり、寝ていたり
  • 学生の目的が「単位を落とさないようにする」という極めて低い水準
  • 内向的で生気に欠けた真面目系か、あらぶっている不良系かの二極化
  • 打ち込んだといえることが皆無

 




行くならFランク大学か、それとも専門学校か

 

Fランク大学の存在意義が疑問視され始めている

2009年頃から、少子化と大学数が増えすぎたことを両方を受けて、事実上の「大学全入時代」をむかえた。

600以上のFランク大学は、その大半が講義内容が中学・高校レベルであるにも関わらず、巨額の税金が投入されている。2015年度の、「私立大学等経常費補助金」交付額は3174億2449万9000円であり、私立大学の大半が無名大学=Fランク大学であることを考えれば、この3000億円以上の税金の大半はFランク大学の維持に費やされているということになる。

 

 

Fランク大学へ行くべきか、それとも専門学校へ行くべきか

 

これまで解説してきた通り、「平均的なFランク大学」は中学・高校レベルの講義内容なので大卒レベルの教養を身につけるのは難しい。そのため、あくまで割り切って「大卒の資格」を得るためにFランク大学へ入学するか、それとも専門性を身につけるために専門学校へ入学するかを、自分の意志で選択しなくてはならない。

 

Fランク大学に向いている人

「大卒の資格」が欲しい人。Fランク大学卒では有名企業へ就職するのは難しいが、それでも「大卒以上」の条件で募集している会社が多いので、高卒と比較すると選択肢がかなり多くなる。

 




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専門学校に向いている人

特定の技能を身につけて、その後に就職に生かしたい人。「手に職」を目指した有用な専門学校はたしかにあるが、イラスト・漫画・動画投稿などのような遊びのような専門学校も多いので、事前にきちんとした調査は必須。

 

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