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現代で競争が激化し無能ややる気無しの居場所が無くなる現象

 

変化の激しい現代で、「無能の人達ややる気の無い人達の居場所が失われつつある現象」について調査したので分かったことを報告します。

 

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これからの世界が無能にどんどん厳しくなる3つの理由

人工知能や単純作業用ロボットの導入で低スキルの人材は駆逐される

 

一度購入さえしてしまえばあとは文句も言わずに黙々と成果を上げ続ける低コストの人工知能やロボットが、これからの世界では人間から仕事を奪っていくと予想されている。

言われたとおりのマニュアル作業しかできない普通の会社員達は、どんどん無職へと追いやられていく。

 

 

 

格差社会化が進行してその影響で人間のレベルも二極化する




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格差社会が進行して社会が上流と下流の2つに分けられると、高給で良い生活をする上流に対して、下流の人達は仕事も知性も生活も劣ったものしか手に入らなくなる。

上流は優れた環境下でより洗練されていき、下流は劣った環境下でより低レベル化していく。それが何十年間も繰り返されれば、上流と下流の差は決定的なものとなってしまう。

人間が二極化した社会下では、下の方の人間は上がり目がほぼ無いし、悪い労働条件で使い倒されることになってしまう。

 

 

 

やる気や向上心が無い人間は働こうとしないし、それによって彼らは悲惨な末路をたどる

 

「将来、子どもがニートにならないように、小さい頃からの防止的教育を」といった考え方が社会に広まりつつあるくらい、ニート・無職の増加は無視できない規模に膨らみつつある。




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会社の採用基準が上がって人材をえり好みしていることから、正社員の仕事にありつけずに非正規雇用者や無職へ身を落とす人間が増え、

さらに「派遣社員として自分を安売りしたり、ブルーカラー職になるくらいならニートでいる」という人まで出始めてきた。

そういう人達には無収入ゆえに悲惨な末路しか残されていないし、ただニートであるというだけで健常者なため国からの救済である生活保護もおりない。




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現代では不要とされる、無能な人達についてのネット意見

 

要領良く振る舞えたり、器用に行動できたり、特殊なスキルをもっていたり、汎用的な能力がある人が現代社会では求められている。
それ以外の、不器用・コミュ障・無能な人は社会に出てこなくて結構です、って感じで、就職活動の面接段階ではじかれる。

 

ロボットの導入・人件費の安い海外に工場を構える・経営の合理化で、
現代は無能・どんくさい奴にも務まる仕事が徹底的に排除されてきている。

 

頭も能力もない人は、肉体労働するしかない。
情報化社会のせいでみんな給与や安全性をえり好みするようになった結果、
「自分は無能だけど、肉体労働をするくらいならいっそ働かずにニートをやる!」みたいな状況になってきている。

 

もはや現代は、無能=障害、のような扱いになっている。
企業側に求められる能力水準が上がりすぎているせいで、これといったスキルの無い無能者は、社会から必要とされていない状況。

 

仮にその人が無能だったら、会社員、それも社畜と呼ばれる状態になるしかない。
そうしないと生きていくすべがない。
才能・才覚がある人はさっさと独立して、個人の能力で活躍している。

 

だいたいの場合で、「会社員=無能」と考えて差し支えない。
一部の総合商社とかマスコミとかは除くけれど。

 

現代人の多くが「発達障害」を抱えていて、社会問題になりつつあるのに、
求人内容が発達障害者が最も苦手とする「コミュ力と臨機応変さ」を求められる接客業とか営業ばかり。
発達障害者が生きていけない社会になりつつある。

 

「ニートの方も頑張って働こう!」なんて、とりあえずの建前だよな。
企業も政府も、無能な人材に社会に出てきて欲しいなんて考えていない。

 

終身雇用制度が消えた今の時代、
「会社に頼らずに稼いでいけるスキル」があるかが重用、ってことにみんな気づいていない。

 

「助けて助けて!」ってわめいていても、誰も助けてくれないことに早めに気づこう。
なぜなら、この世には「搾取する者」と「搾取される者」の2種類しかいないから。

 

能力が無いからニートをやっているのに、
「夢がもてる進路を」とか「あなただけの才能を探しだそう!」なんて綺麗事を教えるから、
ニートが高望みして肉体労働・待遇がいまいちな仕事を拒絶し続けるという惨劇が止まらない。
綺麗事ではなく現実的な進路を優先する風に教育方針を変更しない限り、現代の夢見るニート達は死ぬまでニートのまま。

 

バカにするかバカにされるか、生きていく上で、そのどっちかには分かれるよな。

 

格差社会化で国民の経済状況が二極分化されていくから、
やっぱり、社会に求められる有能と、どこにも求められずに働くことさえ叶わない無能に二極分化されていくんだろうな。

 

色々な意味で「生きづらい世の中」になった現代社会

 

生きづらい世の中になった例

  1. 日本の経済成長が20年以上も停滞し、国内に「閉塞感」がずっと漂っている
  2. インターネットが国民的に普及し、SNSやブログの言論などで「相互監視状態」
  3. 昔から日本にはびこってきた「強力な同調圧力」が、スマホを使っての相互監視のせいでさらに凶悪なものへと変わって、大勢とは違うその人の個性を潰そうという流れになっている
  4. 「新卒一括採用」という採用文化のせいで、決してレールから外れるわけにはいかないという強い緊張感
  5. 社会へ出て会社で働くと、1日12時間以上働かされることが決して珍しくない「長時間労働」で、日本国民の多くが疲弊している
  6. 派遣社員・契約社員のような「非正規雇用」の雇用状態がメジャーになりつつあり、低収入・不安定な生活を強いられる国民が増えてきている
  7. みんなの心が、常に何かに追われているような感じで、ギスギスしていて「余裕」が無い

 

日本が悪い方向へと向かっていることを予感させる前兆

(他にも色々あるが、ブログ管理人個人が気になったものをピックアップ)

少子高齢化

 

生産人口である子ども・若者が減り続け、代わりに医療費や年金のような社会保障費を食い続ける高齢者が増え続けるのだから、誰がどう考えても、国が衰退する未来しか起こりようがない。

どんどん人口が減り続けて、限界まで減ったら、「自由なスペース」が増えて生きやすくなったり生物的本能で出生数がプラスに転じるかもしれないが、そこまでの下り坂が辛い。

 

 

 

覇気が感じられない若者

 

ブラックが行きすぎた日本の労働環境に反発して、「残業代はいらない。早く帰りたい。なるべく働きたくない」という若手社員が増えている。ブラック企業が原因とはいえ、若者から熱意や根気が失われつつあるのは強い不安を覚える。




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国の実体を形作るのはごく少数の政治家ではなく、国民自身なので、次世代をになう若者がダメになっていくと、「あ、この先、日本自体がダメになりそう…」と感じる。

 

 

 

自己責任論のまん延

 

「そうなったのもお前の努力が足りないからだ!自己責任だ!」といった感じの自己責任論が急速に広まりつつある。他人を思いやる心の余裕や、支え合って社会問題の根源へみんなで立ち向かう余力が残されていないことが、自己責任論の流行から嫌でも伝わってきてしまう。

某巨大ネット掲示板でも「俺は嫌な思いしてないから」と、自分さえ良ければ他人はどうなっても良い、といった趣旨の言葉が流行中。

 

 

 

「頭を使わずに楽しめる」作品ばかりが流行

 

悪意を完全排除した、穏やかで事件とは無縁の日常を描く日常系漫画や、複雑な事件や予備知識が要らずに読める日常+食事の飯漫画や、凡人が異世界に転生してチート能力を手にしてハーレムを築くライトノベルが人気を博している。

勉強や仕事で疲れすぎる現実から逃避して、疲れた人を慰撫するための現実逃避用作品が増えすぎていて、みんなの生活が辛いものになっているのが伝わってきて、残念な気持ちになる。

 

世界が「自分だけが大事」という方向へ向かいつつある

 

移民・難民を受け入れてみたら国内状況がとんでもない事になったので、結果的に、移民難民や他国ではなく、自分の国だけを守る方向へと転換したり、世界が「自分の身は自分で守るべきだ」という考え方を取りつつあるような感じがします。

そしてこの自衛主義は、経済格差と、人間のレベルの二極化が進むこれからの日本では、必須の考え方です。もう、他人に甘えてはいられない世界状況です。

 

 

欧州各国の相互協力を目的に1993年に創られたEUだが、止まらない移民流入で、自国の文化と経済が移民に荒らされるのに嫌気が差したイギリスがEUを脱退。




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影響力が強く、さらには国としてのブランドイメージも良かったイギリスがEUを抜けたことは、EUという共同体へ大きなダメージを与えることとなった。

イギリス脱退をきっかけに、「ドイツの一人勝ち状態で、他の国が割を食っている」「EUに加入している限り、移民や、シリア難民の自国流入を拒否できない」といった各種の構造的欠陥を抱えるEUは、「イギリスが抜けたんだから、うちも…」といった具合に、瓦解の道をたどる見方が強い。

 

 

世界一のGDPを誇り、事実上の世界のトップ・リーダーであるアメリカは、トランプ大統領が難民の受け入れ停止や、移民の入国規制を強化するなど、露骨な「難民・移民嫌い」を呈しただいたんな政策方針へと打って出ている。

「他人の面倒まで見きれない。とにかく、自分が大事」という自国偏重主義の波は、今以降も世界中へと広まってゆくと考えられる。

「自分の身は自分で守れ」という世界的潮流が生まれれば、それは、その国の中の国民の仕事や進学や生活にも影響を及ぼすので、庶民でも決して他人事ではない。

「なまけていても、国が、みんなが助けてくれる」という甘い考えの人は、これからの時代は人生が立ち行かなくなる。

 




格差は誰にも止められないので、受け入れて対策をとろう

格差の拡大が止まらない理由

  1. 金持ちは子ども達に優秀な遺伝子を引き継がせ、高度な教育を施し、巨額の財産を相続させる
  2. 金持ちは、資本主義社会下で、投資と資産運用によってますます財産を肥大化させていく
  3. 貧乏人は、教育意識が根付いていない貧困家庭で育ってしまうと、ごく一部の才能豊かな人を除いて、大部分は底辺から抜け出せない

 

 

経済格差が発生する根源的理由が、「生まれ落ちた時点で、各人に能力差があるから」。

優秀な男性は優秀な女性と結ばれ、劣った男性は劣った女性と結ばれるのが道理なので、それが何世代も繰り返されることが、くつがえせない経済格差を生じさせてしまう。仮に、世界中の富を一度シャッフルして格差を是正できたとしても、人間の能力にそれぞれ差があるので、時間経過で、また同じような格差が形成されてしまう。

遺伝的多様性の結果、人間に優劣が生じてしまうのは、生命の構造上、どうしようもない。それが嫌なら、工場で製品を大量生産するように人間を画一的に量産するしかないが、そんな方法はまだこの世には無い。

 

 




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「格差は間違っている!政府が何とかしろ!」とわめいていても、格差はある意味、自然現象のようなものなので誰にもどうしようもない。

まずは格差を受け入れて、その後に、自分自身が勝てるように手を打った方が建設的だろう。

特に、現代では、負けている人を「あなたはそのままで良いんだよ」「みんなで負けて、みんなで慎ましく暮らしていこう」と慰める商業作品がそこかしこにあふれているので、

そういうものに捕まってしまうと、底辺脱出はなおさら難しくなる。注意しよう。

 

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