「頭の良さ」というものを理解するために有用な、賢い人達に共通する特徴をネット上で調査しました。
頭の良い人に見られる特殊な能力
「理解するのが早い」
「高い集中力」
「その他の特殊な能力」
このことを裏返して言うと、脳の機能が低いと我慢ができない。
頭の良い人に見られる、独特の行動や思考的習慣
「目的をしっかり見据えている」
「自分がやりたいことを完全に理解していて、さらに、やりたいことを達成するための行動が取れる人」。
「自分には何ができて、何ができないか」
「自分はこれまで何をやってきたか。やってきた事をどうすれば活かせるか」
「これからやりたいことが、社会の中でどのように役立つか」
「やりたいことをやる上で、やって良い事と、やってはいけない事はなにか」
この5つの事項が分かっている人が本当に頭が良い人。
「大局観をもっている」
頭の良い奴はこれから先を見据えて何かしらの準備をする、馬鹿な奴は今しか見えていない、
ということらしいよ。
「人生を楽しむことができる」
そういう人は人生がずっと楽しい。
「自分に厳しい」
だから自分に厳しい。
外面から見ると自分に厳しいように映る。
何かが起こっても、浮かれない・悲嘆しない・激怒しない・のぼせ上がらないなどなど、感情をしっかり制御している。
「その他、独特の行動や思考の習慣」
頭が良い人を超えた「天才」の特異性
「知的能力全般が凄すぎる」
もう、普通の人達とは全く別の生き物と考えた方がいいのかも。
天才は、凡人が努力で勝てるようなところにいる相手じゃない。
「段違いの発想力」
「好きというよりも、強烈な執着心」
だから、天才にとっては「努力=生活」。苦しみながら短時間の努力がせいいっぱいの凡人とは、毎日差が開く一方。
凡人からしたら「何でそんなことが好きなの???」。
頭の良さは努力というよりも、ほぼ生まれつき
「頭の良さは生まれつきのもの」だという見解が強い
同じ問題を初見で見せても、問題の根底にある論理に気づく子と、教えても論理を理解できない子に分かれる。
そういう能力差は、小学校低学年の時点ですでに表れている。
脳にもそれと同程度の個人差があると考えるのが自然。
「頭の良さが不幸を招くこともある」
頭が良すぎる人は社会にはなじめない。
周りにたくさん人がいても、誰とも理解しあえない圧倒的疎外感こそが、本当の孤独の恐怖。
「世の中、馬鹿ばっかり」「今の社会は腐ったところが多すぎる」という考え方を賢い人達が取るようになるのも、ある意味仕方がない。
頭が良い人の人生傾向
孤独である事が多い
孤独を孤高と言い換えても良い。賢い人は、ただ時間を浪費するだけで得るところの少ない無意味ななれ合いを好まない。
集団内で賢い人はごく少数であるため、話の合う人がなかなか見つからず、単純確率的にも孤独になりやすい。
将来は頭脳労働をする事が多い
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優れた頭脳を生かし、ホワイトカラー職に就く事が多い。
さらにずば抜けて頭が良い人は、ただの会社員ではなく、起業をしてリスクに打ち勝って成功を収めたり、文筆業のような創造的な仕事に就いている。
悲観主義者である事が多い
ずっと遠くまで見通せる目をもつが故に、人生や命が有限である事にしっかり気付いてしまっている。
幸福感を自己生成できる
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多くが悲観主義者である一方で、より賢い人達は、人生の楽しみ方を熟知している。
食べ物やテレビ番組や異性に頼らずに、名書から得られた知識や物語を脳に蓄え、脳内で新発想や新理論をいじくることで、悲観を抑制し、さらにはいつまでも知的な快感に浸ることができる。
オタク気質であることが多い
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知識欲が旺盛で、興味のある事柄については目を見張る吸収力を発揮する。知識を有効活用して周囲に貢献できる良い意味でのオタクと、ただのキモオタの2種類に分かれる。
いつまで経っても中二病である
大人になっても、子どもっぽい青臭い考え方や思想が抜けない。
凡人のように、物事を諦めて世の中のレールに乗った考え方をせず、社会の軍門に下ることを心の中で抵抗しているような感じ。
頭が良かったらそれはそれで大変な人生
頭が良ければ人生はバラ色……と勘違いしている人も多いが、
賢い人は、見えなくても良いモノや気付かない方が良いモノも頭が働きすぎるせいでどうしても目に入ってしまうし、能力が高ければ、その分職場で高度な仕事を任されてしまう。
仕事内容は違えど、余力を残さずにほぼ全力で働いているという点は、凡人達と変わらない。
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事務作業的な仕事と違い、答えのない問いを悶々と考え続けると、思考が空回り・脳を空だきしているのと変わらないので、精神を病みやすくなってしまう。
常に脳に重圧がかかる哲学者や数学者は精神疾患にかかりやすいという。
アカデミック・スマートか?ストリート・スマートか?
アカデミック・スマートとは、学術的な知識がある人、学校の勉強ができる人。
大学で勉強をし続けて大学教員のポストに就いたり、研究職に就いたり、ほぼ高学歴しか入れない大企業の社員として活躍している人を指す。こちらの方が数は多い。
ストリート・スマートとは、組織に依存せずに、個人の能力でビジネスの現場を生きぬくことができる人。
アイデア勝負と個人の実力で、起業や自営業で成功を収めている人。こちらの方が数は少ない。
「頭が良い」のと「有能」はまた別次元
知識量が豊富で勉強ができ斬新なアイデアを出せても、その頭の良い人が必ずしも有能とは限らない。
有能な人は、問題をがんがんと解決してステージを先へ先へと押し進め、他人の裏をかき、勝負に勝利して利益を上げられる、どことなく「悪い人」の側面を持っている。有能な人は組織ならではのルール制限が無い、自営業や会社経営の世界に多い。
総合力の強さは「有能>頭が良い」。
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