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公務員浪人…公務員試験に落ち続けて人生が危機的状況の人

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公務員に採用されるために突破しなくてはならない公務員試験で、何年間も不合格が続いている「公務員浪人」の特徴や事情について調査したので分かったことを報告します。

 

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ネット上にあふれる、悲惨な「公務員浪人体験談」

 

公務員浪人の体験談例
  • 30歳まで公務員試験を受け続けて、ずっと落ち続けた
  • 公務員試験に落ち続けて、全ての意欲を失って、廃人化した
  • 無職である公務員試験浪人状態を、「自分はほぼ公務員」だと周囲に公言する
  • 有名大学卒なのに、公務員試験浪人を続けて、今はコンビニバイトのフリーター
  • 公務員の身分を過度に崇拝し、民間企業を見下していたが、公務員試験浪人を続けて年を取って民間企業にすら相手にされなくなってしまった

 

 

これらの末路文章に共通して見られる敗因は、

 

  1. 進路を「公務員を目指すこと」の1本に絞ってしまった
  2. ↑そのせいで、民間企業を対象にした就活をしなかった
  3. 公務員の身分・安定性のトリコになってしまった
  4. 民間企業全般を「ブラック企業」だと思い込んでいる
  5. 公務員試験への挑戦から撤退する時期を見誤った

 

この5つが、共通の敗因となっています。

 




公務員試験は「高倍率」と「大量の試験科目」のせいで難しい

 

公務員試験特有の「高い倍率」

民間企業の雇用の不安定さを受けて、安定雇用が得られる公務員職の人気が加熱しています。




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公務員試験の倍率はかなり高いことで有名で、低くても5倍、高いものでは50倍以上に達する試験もあります。

 

(平成26・27年度、国家総合職(大卒程度)の公務員試験倍率)

 

「国家公務員」と「地方公務員」の2種類の公務員の中で、上記の表は、なるのが難しい「国家公務員」の方の倍率です。のきなみ、5倍を超えています。

比較的なるのが簡単な「地方公務員」でも、だいたいの自治体で、試験倍率が5倍程度あります。

 

 

 

30科目程度、という異常な科目数の試験




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主な試験の種類

  • 教養試験
    • 文章理解(現代文、古文、英文)、人文科学(日本史、世界史、倫理、地理)、自然科学(生物、物理、化学、地学、数学)、社会科学(社会、政治、経済)、数的処理
  • 専門試験
    • 法律系(憲法、民法、行政法、刑法、労働法)、行政法(社会政策、政治学、行政学、国際関係)、経済系(経営学、財政学、経済原論)
  • 口述試験
  • 論文提出

 

公務員試験は、「教養試験」と「専門試験」の2つを合わせて30科目程度という膨大な試験科目があります。

よほど勉強ができたり、高学歴で有名大学卒の方でない限り、1年程度では全試験科目を網羅することは不可能といっていいでしょう。




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また、ネット上では「勉強しかできないコミュ障・根暗・地味なイメージの奴」は筆記試験は通っても面接で落とされる、とよく言われます。

「俺は勉強得意だし!!」と言っても世の中は広く、勉強が得意なオタク系の人と同程度に勉強ができ、明るく爽やかなリア充気質で、人間としての総合力が圧倒的に高い人種というものが存在しています。

公務員試験はそういう人から先に合格していき、残りの席が埋まっていってしまうので、勉強だけできても受からない厳しい試験です。

 

公務員浪人は新卒チケットを失い、もはや退くに退けない

 

2年、3年と公務員試験を受け続けている公務員試験浪人は珍しくありません。

高校・大学をすでに卒業してしまっていて、「新卒」のチケットを失っていることが多いので、新卒枠での就職活動は不可能になっています。

今さら新卒枠で民間企業は受けられないし、これまで何年も公務員試験の受験を続けてきたんだから、次こそは必ず受かるはず!、という、選択肢が制限され、それに加えてこれまでに費やした時間と労力がもったいないという状況で、後に引けなくなるパターンが極めて多いです。

 




公務員浪人がその後にたどる二つの道

 

1.公務員になることを諦めて、「民間企業就職」へ切り替える




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こちらの道は、まだ未来が明るい方だといえます。

まだ20代前半ならば、「大卒(もしくは高卒)で、第二新卒扱い」という身分で就職活動をすることができ、受け入れてくれる民間企業も多いです。

一般に、「その試験に2回落ちたら、もうその試験は諦めた方が良い」と言われています。年を取ると受け入れ先企業が減っていくことを考慮すると、公務員試験に2回落ちたら、すぐに民間企業就職へ切り替えた方が良いでしょう。

 

 

 

2.公務員になることを諦めずに、公務員試験を受け続ける

公務員試験に合格できることを信じて、試験を受け続けるパターンですが、こちらの道は暗雲が漂っているといえます。

公務員試験で、試験の得点と面接の評価が同程度の2人が、片方は大学卒業後にストレートにここまで来ていて、もう片方は既卒後何年も経ってここに来ているのなら、若くて将来が有望な前者を採りたいと、採用側は考えるはずです。

公務員試験を受け続けるということは、多くの場合、公務員試験のための予備校へ通う学費やテキスト代が継続的に出て行ってしまいます。

ネット上にたくさんある「公務員試験を受け続けた末路」の文章で、その敗因の大部分は「公務員への未練を断ち切れずに、無職状態のまま、何年も公務員試験を受け続けてしまった」というものですから、公務員試験一本に何年もこだわり続けるのは、前例を鑑みると極めて危険です。

 

 

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