「なぜ多くの会社員は、会社へ行きたくない…、と強く思い続けるようになるのか?」という疑問への答えを調査したので、分かったことを報告します。
多くの人が、会社で働く事を嫌がる5つの理由
1.朝の通勤時の「電車乗車」が苦痛
都心やその近傍に住んでいる場合、通勤に電車を利用せざるを得なくなることがほとんどです。
この電車乗車が、会社員にじんだいなストレスをもたします。
- 電車に乗車中は30分や1時間程度の時間が奪われるので、人生の時間を無駄遣いしている感覚がすごい
- 満員電車の場合、社内の人口密度が高くて圧迫感があり、そのことが不快だったり痴漢のえん罪の可能性が不安になる
- ○時×分の電車を逃してしまうとその後は高確率で遅刻してしまうので、
何としてでもその電車は逃せないというプレッシャーを毎朝感じている - 自身と同じ身分である会社員達がまるでベルトコンベアーで運ばれるように電車に詰め込まれる様子が、
自分達会社員が物品・奴隷・社畜であることを思い起こさせて、精神的に辛い
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2.社内での人間関係で問題を抱えていることが非常に多い
- 性格が悪すぎる上司から毎日のようにパワハラを受けている
- 「上司に怒鳴られる」「上司に頭を下げ続けなければならない」といった不快な出来事が多発する
- 気が合わない同僚と嫌でも付き合い続けなければならない
- こちらを舐めている感じの部下
- 異性の社員からセクハラを受けたり、異性グループによるいじめを受ける
- 性格が腐りきっているお局が職場に存在すること
- 飲み会などのなかば参加が義務づけられている行事がたくさんある
会社員のほぼ全てが大なり小なりのストレスを抱えて苦しんでいるので、社内で自身より立場が弱い者をいじめることでストレスの押し付け合い・ストレスのババ抜き合戦のような状況になることが多くなります。
3.会社での仕事にやりがいや面白みを感じられない
会社員に任せられている作業は、その多くがルーチンワークであったり、べつに自分でなくても他人でも問題無くこなせるものであることがほとんどです。
創造性や、たくさんの人達から注目されたり感謝されることとはほぼ無縁であり、「やらされている仕事が面白くない・つまらない」という理由のせいで会社へ行きたくない人が続出します。
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4.勤め先に存在する数々の理不尽なルールに痛めつけられる
- 時給ゼロ円のサービス残業を強要される
- 明らかに達成不可能な量やタイプのノルマを課せられ、当然達成できないと、叱責・罵倒される
- 朝礼や、朝礼でやらされる一言スピーチなど、社会人なのにまた学生のようなことをやらされる
- 根性論をベースにした、体育会系の社風
- 常に激務であり、労働者をいたわり休息を与えて大事にあつかうという思想が皆無
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5.朝に起床した時に「会社へ行きたくない気持ち」がMAXになる
以上で解説してきた色々な苦痛があることと、それに加えて、日頃の労働の疲労が抜けきっていないこと・寝不足・二度寝の誘惑・深酒の二日酔いなどが組み合わさって、朝に起床した瞬間に会社へ行きたくない気持ちが最高潮に達すると言われています。
朝を乗り越えて会社にたどり着いてしまいさえすれば、会社で仕事をしたくないという気持ちはかなり下降するようです。
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「会社へ行きたくなさ過ぎる時」に注意するべきこと
- 胃潰瘍
- 自律神経失調症
- ストレスで髪が抜けすぎてハゲる
- おう吐
- ストレスを緩和するためにお酒を飲み過ぎることで「高血圧」「肝脂肪」「肝硬変」「痛風」といった症状を呈する
- 不眠症
- うつ病
- パニック障害
- 統合失調症
- 精神疾患ではないが、人間不信・社会不信といった社会復帰が困難になる精神状態
とくに、後者の「高ストレス状態で起こる精神疾患」がやっかいです。
うつ病などの精神疾患は休息や治療をしていったん症状がおさまっても何らかのショックで容易に再発してしまい、「再発しやすい状態」までしか回復せず完治は困難、という側面があります。
精神疾患をいったん発症すると、下手すると一生の付き合いになってしまうので、発症する前に早め早めに転職するといった解決が大切です。
行きたくない会社から脱出する3つの方法
1.準備段階として、自身の性格型と適性を知る
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(その人間は、全16種類の性格型のどれか1つに分類できるとする権威ある性格診断テスト)
MBTI性格診断をしてみて自身の性格型が判明すると、同時にその性格型の適職も解説されているので、転職活動で非常に有利になります。
2.転職サイトを使って転職活動をする
MBTI性格診断の結果や、これまでの就労経験から分かっている自身の適性に合った業界・企業へ転職しましょう。
3.会社勤めを辞めて個人事業主を始める
体質的に会社組織になじまない・合わないのだったら、在宅でできる個人事業主を始めるべきです。
個人事業主は会社勤めの時よりも個人の裁量部分が大きいので大変ですが、それがやりがいや自由さにつながります。
また、同じ独立でも会社を設立して従業員を雇う起業よりも、自分独りでやる個人事業主はずっと簡単なので、案外ハードルは低いと言えます。
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