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土木作業員…就職しやすいが、疲労や暑さ寒さで身体が辛い

 

道路のアスファルトを舗装したり、トンネルを掘削する仕事を行う「土木作業員」の仕事の特徴やメリット・デメリットについて調査したので、分かったことを報告します。

 

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「土木作業員」って仕事はどうなの?へのネット上の意見

 

毎日、道路や建物みたいな国民の生活に不可欠なものを作ってくれて
ありがとうございます。

 

手に職を持っているタイプは
いろいろな現場にひっぱりだこだし、高年収。
その一方で、ノースキルでただの歯車・使い捨てタイプの土木作業員も多い。

 

社会の物理的基盤を作ってくれる立派な仕事。
ただ、年を取って体力が落ちてもなお続けられるかと問われると、厳しいと答えざるを得ない。

 

そりゃあ、
みんな高いスーツを着て、
空調が効いた快適で綺麗なオフィスの中で、
パソコンのキーボードをカタカタさせるような仕事をしたい。
指揮官・参謀みたいな仕事ね。
でも、いつの時代もそういう貴族的な仕事は一握りの人しか就けないと決まってるんだよ。

 

重量物を手作業で運ぶのが当たり前の仕事だから、
腰やひじやひざのような人体の重要部分を痛めやすい。
そして、それらを痛めてしまうと土木作業員はもちろん、他のほとんどの仕事もできなくなってしまう。

 

土木作業員の給与がかなり高くて驚かれることが多い。
しかし、これは事故に遭うリスク・重労働で身体を壊すリスク・体力の要る仕事だから長くは働けないという事情からくるため。
放射線に被曝してガンになりやすい除染作業員の時給が激高なのと似ている。

 

屋外で延々と肉体労働するんだから、当然、体力の消耗が激しい。
そのせいで、ジュースやデザートや大容量の弁当などでエネルギー補給しまくるしかない。
屋外で手軽に購入できる場所として、割高なコンビニばかり利用することになる。
他の仕事よりも大幅に出費してしまう仕事。

 

荒っぽい人柄の人が多い傾向は強い。
爆音が鳴り響く現場ではどうしても怒鳴らないと指示が聞こえないし、
腕力・体力・機敏さが現場での上下関係につながるから舐められるわけにはいかないし。

 

 

土木作業員は暗くなってきたり雨が降ったら
事故が起きる危険性が高くなるから休みになる。
いっぽう、IT業界での土木作業員に相当するプログラマやSEは、
暗くなろうが雨が降ろうが深夜だろうが屋内で炎上案件の対応に追われる。
うつ病の発症率や身体の不健康率は圧倒的に後者が高い。

 

先進国はどこでも国民が高学歴化して大卒が当たり前になりやすい。
土木作業みたいな仕事は忌避されて常時人手不足で、ホワイトカラー職に人が殺到して、採用競争に敗れて働けない奴が続出。
「デスクワークができないくらいなら永遠の無職を選ぶ!!」って、
その選択は客観的に見たらアホらしいとは思わないの?

 

炎天下の中、勇ましく工事作業をしている人達に、
自販機やコンビニで買った冷たいジュースを差し入れするのが嬉しい、
という人達がちらほらいる。
土木作業員は現代のヒーローの一種。




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土木作業員がする仕事の内容

 

仕事の内容

  • 建設現場で土砂を掘削したり運搬する
  • 道路の古いアスファルトをはがして新しいものへと入れ替えて舗装する道路工事
  • 地中の水道管・ガス管の交換
  • 堤防の整備や護岸などの河川工事
  • 土砂崩れ・洪水などの自然災害による被害の復旧作業
  • トンネル掘削
  • 工事現場での、通行人の誘導作業
  • 工事現場での清掃作業
  • 建物の建設予定地での、重機を操縦しての造成や杭打ち(家屋を組み立てるのは大工やとび職なので、これらの職人は土木作業員とは別)

 

 

就労したばかりで経験が浅い若手は、まずは「作業用荷物の運搬」「コンクリートのかくはん作業」「熟練した作業員の補助」などをして経験を積んでいきます。

経験を積み、重機の操縦に必要な資格を取得すれば機械土工となり、現場で大きな作業を任せられるようになったり現場の中核的な存在になることができます。

 

土木作業員という仕事のメリットとデメリット

 

メリット

  • 就労が容易であり、多少の空白期間があったり学歴に不安があってもだいじょうぶな場合が多い
  • 経験を積んでいけば独立しやすく、起業をして経営者側になることができる
  • 社会のインフラを構築・整備する仕事なので、やりがいを感じられたりみんなから尊敬されやすい
  • 屋外で身体を動かす仕事なので、心身が健康になる

 

 




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デメリット

  • 屋外で動きっぱなしの仕事なのでかなりの体力が求められる
  • 真夏の炎天下での作業や、真冬の寒風が吹く中での作業など、季節による辛さを人一倍味わってしまう
  • 上下関係が厳しく、体育会系の社風・人間関係が多い
  • 資材や重機の下敷きになって怪我をする危険性がある
  • 事故による怪我や、重作業で身体を壊してしまうと、以後は引退を強いられたり、できる作業が大幅に制限されてしまう
  • 慢性的な人手不足状態にある業界なので、人手が足りないせいで一人当たりの負荷が大きい
  • 資格が無くて誰でも出来る作業しかやっていないと、給与額は低い

 




土木作業員は「夏」と「冬」が特に辛い

 

「夏」の作業の辛さ

  • 強烈な日光が足下のアスファルトから照り返してくるので暑くて辛い
  • しかも、足下には舗装したてで高熱を放つアスファルト、という状況と並行している
  • 猛暑のせいで熱中症や、汗のかきすぎで脱水症状になる危険性が高い
  • 日光のせいで顔を日焼けして、顔の肌の老化が早く進んでしまう

 

 

「冬」の作業の辛さ

  • 真冬の屋外の作業は、寒さで指先がかじかんだり麻痺したような感覚を味わう
  • 「このくらいの雪ならば作業に支障はない」と判断され、降雪中で作業をすることもある
  • ただでさえ寒いのに、「今日は風が強い」という環境条件が加わると余計に身体の熱を奪われるので辛い
  • 雪国にある会社に勤めている場合、除雪作業の仕事に駆り出される

 

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