近年の新入社員が入社後に簡単に会社を辞めてしまう原因を調査したので、分かったことを報告します。
近年の新入社員が簡単に会社を辞める4つの原因
1「ストレス耐性が低すぎる」
少子化の影響で、子どもという存在は貴重なものになりました。そのことで、平成生まれ世代は親や教師から大事に大事に育てられてきました。
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そのせいで、ストレスや理不尽への耐性がほとんど培われていないので、新卒入社した会社で上司に怒鳴られることで、ひとたまりもなく心が折れて辞めてしまうことが多いようです。
2「思っていたのと違う!と理想と現実の差で潰れてしまう」
新卒入社してみると、自分に割り当てられる仕事の内容や、給与額や、待遇が「思っていたのと違う!」とショックを受ける社員が近年多いようです。
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3「社会人としての自覚が足りない」
即辞めする新入社員に対して「社会人の自覚が足りない」と結論づける年配社員が多いようです。
どこかお客様気分のまま、先輩社員達が手取り足取り面倒を見てくれるのが当たり前…そんな気分が抜けていないせいで、会社の中で理不尽に遭遇すると、あっさり会社を辞めてしまいます。
社会人になった以上、即辞めして無職になればもはや新卒とは見なされず、第二新卒として扱われて転職者達と同列で戦わなくてはならなくなります。
社会人になったという事実を重く受け止めて、それ相応の慎重な判断と行動が必要になります。
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4「プライドが高すぎる」
その会社の社風・慣習に従おうとせず、自分の主張を押し通そうとする新入社員が近年多いようです。
高尚な発言や目的に実力が追いついていないという「意識高い系」の社員も多く、「この会社のやり方は時代遅れだ」と訴えて先輩達との溝(みぞ)を深めてゆき、最後には自分から辞めていってしまうようです。
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新入社員が、即辞めする前に教えておいて欲しかった事実
- 後先考えずに嫌な会社をとりあえず辞めて、その後、底辺から一生抜け出せないというパターンがかなり多い
- 具体的には、非正規の派遣・契約社員、フリーター、無職のような道から抜け出せなくなる
- 入社1年以内に辞めてしまうと、その事実を「うちの会社もどうせすぐに辞めてしまうだろう」と面接官が強く警戒するので、再就職がかなり困難になる
- 「若ければいくらでも転職できる」という意見は一面では事実であっても、「若さというメリットを打ち消してマイナスが残るほどの、会社を即辞めする人という印象」のせいで再就職ができない人もまた多数存在する
- 第二新卒での就職活動では、年単位での職歴・有力な資格・優れたスキルなどが企業側に求められ、さらに、社会経験を積んだ転職者達と戦って勝たなければならないので、新卒入社した会社を数日~数ヶ月で辞めた者は、はっきり言ってかなり厳しい状況になっている
- 第二新卒の立場で転職活動をしていて、ずっと不採用が続いていると、自分があっさり捨ててしまった新卒資格を過去にさかのぼって取り戻したいと思うようになる。日本の就職文化でいかに新卒が優遇されていたかを思い知ることになる。
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入社後早々にやめたい新社会人の声や、やめたい様子
いきなり奴隷側へと転落。
落差があまりにも大きすぎる。
上司にしいたげられる毎日で、人生が地獄に変わる。
新人研修が終わって浮かれ気分が消え始めた頃から。
それを恐れて今の職場に留まっていても苦しすぎる。
前門の虎後門の狼状態や。
在職中に転職活動を行うとか無理すぎる。
帰ってきたらもうへとへと、休日は心身共に身動き取れず。
辞めたら辞めたで取り返しのつかないことになるんだよな…。
そういう前例をいくつも知ってしまっている。
会社という空間内にストレスが渦巻いていて、社員同士でストレスの押し付け合いのババ抜きゲームを続けているような状況。
「先輩達は、いつもどのくらいの時刻まで残業されているんですか?」
と聞くと、
「23時」
と返ってきて、絶句。
と思い立つも、起業について調べれば調べるほど、死へ続く道だと理解する。
会社勤めさえ耐えられなかった自分が、会社の業務よりもはるかに難しい社長の仕事をこなせる道理があるわけない。
管理職になると、みなし残業が適用されてかえって時給換算では収入が減るらしい。
この会社に居続けること・出世することに希望を見いだせない。
人間関係が嫌すぎると、労働も会社へ行くこと自体も全てが腐る。
発狂しそうな嫌な感情がやばい。
そのせいで、入社後に上司にちょっと叱られると即死。即退職。
そして、即辞めの事実せいで面接官達から拒絶されて再就職不可となり、社会的にも死亡。
今の親の教育方針は、結果的にダメ人間を量産しているものだと言える。
もう会社に行きたくない、というか、他人と面と向かって関わり合いたくない。
会社員の生活って、懲役刑と何ら変わらん。
会社員的な思考・生活しかできなくなっていく自分へ徐々に変革されていく過程が嫌すぎる。
自分も、どこにでもいる社畜の1人にしかなれないことにある日気づいてしまう。
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