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社会へ出てお金を稼いでやっていける人と即脱落する人の境界線

 

高校・大学を卒業後に、社会に出てしっかり稼いでやっていける人と、会社で働くのが嫌になったりストレスダメージで脱落する人の、2つのグループに分けられていきます。

そのグループを分かつ境界線はどこにあるのか?成人後の、社会人と、無職・ニートの分かれ道を調査したので、結果を報告します。

 

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「組織」に適応できるか否かが、社会に残れるかの境界線

  1. 上司の命令や、社風に、従順になることができるかできないか
  2. サービス残業や、体力的・精神的にキツい仕事スケジュールにも対応できるかできないか
  3. 上司や接客で受けるストレスへの耐性が高いか低いか
  4. (多くの場合に)つまらないと感じる業務を何年も黙々と続けられるか続けられないか

 

 
「会社員=社会の歯車」といった皮肉がところどころで語られますが、会社組織を回すための一部品となることが会社では強く求められます。そのため、自分勝手に動き回ったり暴走する部品は会社の秩序を乱し、会社では不要な人物ということになります。

会社員になれず、社会から脱落したニートによく見られる性格的特徴として「哲学を好み、人生や社会についてあれこれ考えすぎる」というモノがあり、哲学が好きなニートと、歯車的人材が求められる会社は相性が非常に悪い、といえます。
 

 

  • 哲学好きな性格ゆえに「既存の会社体制に疑問を感じて異を唱える会社員」→ニート化
  • 暇なニートなのであれこれ思索して現代の会社のやり方に疑念を抱く→就職できない

 

 
上記のように、ニートと、就職不可の状況は互いに関係が近いといえます。自分の頭で考えすぎて、反体制的思考をもつ人物は、既存の社会に適合しないので、社会不適合者となって社会から脱落することが多くなります。




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社会に出てやっていける人の特徴

 

ずる賢さを備えている。

 

口が上手く、相手を上手く丸め込んだり、
他社との交渉で平気で嘘をついて手の内を隠したりできる。

 

要領が良くて、
上手く手を抜けたり、自分に累が及ぶ前にさっさと逃げることができる。

 

そこそこのコミュニケーション能力があり、
周囲と笑顔で接することができる。

 

仕事ができなくて怒られたり恥をかいても、
それに耐えて職場に残れる。

 

「会社員とは、理不尽なことでも黙って耐えるものだ」という、
思考停止状態へ陥った人。

 

与えられた仕事をそれっぽく仕上げることができる。
完全完璧な仕事をする必要はない。

 

「会社でちゃんと働いている、立派な社会人」という状態に誇りと喜びを見いだす性格。

 

会社という世界で残れるのは、
上昇志向が強すぎて毎日の努力と勉強をまったくいとわない人と、
夢とか社会改革といった願望を完全に捨て去った「仕事は生活をする金のため」と割り切った人の2種類。

 

社会から脱落する人にありがちなこと

 

だらしない性格で、毎日定時に会社へ行くという行為が入社後にだんだん達成できなくなり、
そのまま会社を辞めて社会からフェードアウトする。

 

コミュニケーション能力が低く(全然しゃべらない、何考えているのか分からない、他人に自分から話しかけない、みたいな特徴)、
あっという間に職場で孤立する。

 

仕事の物覚えが悪く、何度注意されても、ミスする癖を修正できない。
そのうち誰からも声をかけられなくなり、見捨てられる。

 

個性が強いせいで、会社の歯車となることに拒絶反応が出てしまう。

 

要領が悪く、作業手順が非効率だったり、いちいち行動がもたついていて、
みんなからあきれられて馬鹿にされる。

 

親が過保護に育てたりしたせいで、失敗・挫折への耐性が低く、
会社で上司に怒鳴られたり嫌味を言われると、ひとたまりもなくメンタルが潰れて会社を辞める。

 

物欲が低く、例えばPCでネット閲覧さえしていられれば満足という人は、
働いている意味が分からなくなって脱落しやすい。

 

学生時代は暗記力のみでそれなりに良い成績を維持していたが、
会社では暗記以外の臨機応変さやコミュニケーション能力が求められるので、「使えない奴」とらく印を押されて潰れる。

 

「他人に嫌われたくない」という願望が強く、
無理に愛想を振りまいて、他人の仕事も率先して引き受け、
ある時にそれまでの無理がたたって潰れて会社を辞める。

 

性格的にストレス耐性が低く、
辛いことが多い社会人生活で、他の社会人達よりも早い段階で潰れて脱落してしまう。

 

「ずる賢さ」=「社会人としてやっていける条件」という側面があるから、
ずるく振る舞えなかったり、周囲のずる賢さに反発してしまう聖人気質だと自分から社会から離れてしまう。

 

 




社会から脱落する人と、「特定の種類の人」の関係

ニート

 

  • 基本的な態度が重度の「指示待ち」で、自分から聞いたり、動いたりができない
  • 自分が気が向かない・嫌な事には努力しようとしない
  • プライドが高く、他人に指示されたり、上司に怒られることが我慢ならない
  • 自分が我慢して自分の方を変えたり、他人と妥協する、という行為が嫌
  • 自制心が弱く、継続が苦手で、すぐに物事を放り出してしまう
  • 物欲がほとんど無いせいで、自分が苦しんでまでお金を稼ぎたいとは思えない
  • 企業探し・履歴書作成・面接という行動に大きなハードルを感じている(面接を全てすっ飛ばして「明日からこの職場に来て働いて下さい」と指示されるなら働きたいというニートが多い)

 

以上のような、「会社組織とは非常に相性が悪い特徴」をニートはもっているので、就職活動をしても面接段階ではじかれてしまったり、採用されて入社してもほどなくして辞めてしまうことが多いようです。

 

 

 
発達障害

 

  • 発達障害の1種のADHD(注意欠如多動性障害)の場合、遅刻や、指示を忘れたり、仕事の期限が守れないことが日常的に起こり、職場で上手くやっていけない
  • 発達障害の1種のアスペルガー症候群は、「興味の幅がいちじるしく狭い」「自分が定めたルールを貫くことに固執する」「言葉の裏を読んだり、他人の気持ちを察するのがいちじるしく苦手」といった特徴をもち、職場の対人関係で問題を起こしやすい

 

発達障害は、それを取り扱う種類の心療内科を受診すれば、「コンサータ」「ストラテラ」「抗鬱剤」のような、発達障害の症状が劇的に緩和される薬を処方してもらえます。



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