派遣社員やフリーターのような非正規雇用者が、非正規である身に感じている不安や辛い事を調査したので、結果を報告します。
ネット上での、非正規労働者の不安と不満の声
そして、企業は安く使える派遣・契約社員を活用し放題。
非正規は、政府から「国のために奴隷になってくれ」と任命されているようなもの
正社員も非正規も、どっちも別々の辛さがある。
企業からして徹底した能力主義で、弱い人・無能な人は完全に見捨てる方針(そもそも最初から採用しなかったり、成績が悪いと即刻解雇、とか)。
まあ、足を引っ張る方にいちいち合わせていたら全体の成績が落ちるから、世界をリードしようと思ったら能力主義になるのは当然だからな。
必死でやってもおちこぼれて解雇されることも多々。
もちろん、日本もね。
これから先は、解雇規制を緩和し続けて雇用を流動化させて、時間をかけて正社員って雇用状態・正社員の概念を消していくんだろうな。
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非正規でいることで感じる、代表的な不安で憂鬱なこと3選
1「企業側に「使い捨て」にされている感覚がイヤ」
契約を更新して、雇用を継続するも雇用を打ち切るも、全ては企業側次第。企業側の都合で振り回され、使い捨てにされているような状況が腹立たしいし、悲しくなる。
2「単純作業ばかりをやらされるので飽きてイヤになる」
派遣・契約社員、フリーターに回ってくる仕事は、大きな責任とは無縁の単純労働が多い。そのせいで、単純作業ばかりを続けていてもやりがいがないし、飽きてくる。
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3「高齢になると仕事を見つけるのが難しくなってくる」
フリーターも、派遣・契約社員も、30代後半へ差し掛かると、急に採用されなくなったり雇用契約を打ち切られるようになる。「老朽化した部品は捨てる」と暗に伝えられているようなもの。収入が途絶え、生活が立ちゆかなくなってしまう。
派遣社員でいることで痛感する、派遣社員のデメリット
- 契約が終了したら、契約更新してもらって継続して働ける保証が無い。雇用が不安定であり、生活も不安定となる。
- 年末年始やゴールデンウィークのような会社都合で休みの多い時期は、派遣社員は収入が減ってしまう
- 交通費が出なかったり、ボーナスが出ないなど、正社員と比較して福利厚生面で冷遇されている
- 職場・仕事内容が次々と変わるので、「一貫した、スキルの育成」が困難
- 正社員からぞんざいに扱われることが多い
これからの社会と、非正規雇用者の関係
結論から先に言うと、これから先の社会では非正規雇用の働き方が主流になっていくと考えられます。
正社員は安定的雇用と、充実した福利厚生が魅力の雇用形態ですが、これは企業運営側にとっては「無能な社員を首にしたくても、法律でそれができないので首にできない」という頭の痛い問題となります。
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無能な社員が会社に居座り、すでに社内が満席状態で、有能な社員を新たに雇用できないという状況は、その企業にデメリットがあることのみならず、その国の国際競争力を停滞させる遠因となります。
これを解決して国の国際競争力を引き上げ、世界各国との熾烈な競争に付いていくためには、政策で解雇規制を今よりももっと緩和し、無能な社員はすぐに解雇できるようにし、派遣・契約社員のような非正規雇用者を積極的に使用させて、各企業の業績を伸ばしていくことが必要です。
近い将来、よほど有能な人以外は全員非正規の身になることが予測されるので、現在非正規雇用者の方は仲間が増えて安心できるかもしれません。
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