面倒なことやプレッシャーがかかってくる物事に出くわすと、解決せずに逃げ出してしまうクセの「逃げ癖」。
非常にやっかいで危険なクセである逃げ癖について調査したので、分かったことを報告します。
逃げ癖のある人にありがちなことと、逃げ癖名言
就活から逃げ続けて、現在ニート。
今、自分が逃げても、危機に直面した未来の自分がやってくれるから、
今の自分は逃げても大丈夫。
今の自分は逃げても大丈夫。
締め切りが近づいてきたり、問題を放置し続けたせいで悪化したりして、
状況が差し迫ってくると、不安ではなく「恐怖」が頭を支配するのが特徴。
圧倒的恐怖のせいで、逃げずにいられなくなる。
状況が差し迫ってくると、不安ではなく「恐怖」が頭を支配するのが特徴。
圧倒的恐怖のせいで、逃げずにいられなくなる。
たいていは、小学生の時に
「夏休みの宿題を提出せずに、逃げ切る」
と、そこで逃げる事の誘惑が染みついて、逃げ癖がつくようになる。
「夏休みの宿題を提出せずに、逃げ切る」
と、そこで逃げる事の誘惑が染みついて、逃げ癖がつくようになる。
逃げても、割と何とかなることに人生のどこかで気づく。
そのせいで逃げ続け、ある時にどうしても逃げられない問題にぶつかり、
その時に自信も実力も何も無いのでどうにもならずに、ゲームオーバーとなる。
そのせいで逃げ続け、ある時にどうしても逃げられない問題にぶつかり、
その時に自信も実力も何も無いのでどうにもならずに、ゲームオーバーとなる。
「継続は力なり」は正しい。
なので、何も継続できずに全て中途半端なところで逃げてきた俺には、
何の力も無い。
なので、何も継続できずに全て中途半端なところで逃げてきた俺には、
何の力も無い。
「逃げ癖を直そうとすること」に対してすら
逃げ癖が発動して、途中でやめたり病院への通院から逃げるんだから、
逃げ癖がもつ性質上、直るわけがない。
逃げ癖が発動して、途中でやめたり病院への通院から逃げるんだから、
逃げ癖がもつ性質上、直るわけがない。
新卒入社した会社に3年間勤め続けた人は、
その後も同じ会社に勤め続けることができたり、転職しても上手く行きやすい。
3ヶ月とか半年とか1年で辞めてしまった者は、辞め癖が染みついて、フリーターや派遣社員へと堕ちてしまって、
二度と正社員になれないことがかなり多い。
その後も同じ会社に勤め続けることができたり、転職しても上手く行きやすい。
3ヶ月とか半年とか1年で辞めてしまった者は、辞め癖が染みついて、フリーターや派遣社員へと堕ちてしまって、
二度と正社員になれないことがかなり多い。
これは、もはや病気。
自分の人生なのに、他人のことみたいな感覚なんだよな。
「どうせ自分はダメ人間だから」「どうせ俺はク/ズだから、しょうがないよね」
って自己分析して開き直っているパターンがかなり危険。
何かを悟って解決したような感覚に浸っているが、現実的な問題はいっさい解決していないし、なまじ現状に納得してしまっているせいで問題解決する行動を起こそうとすらしなくなる。
って自己分析して開き直っているパターンがかなり危険。
何かを悟って解決したような感覚に浸っているが、現実的な問題はいっさい解決していないし、なまじ現状に納得してしまっているせいで問題解決する行動を起こそうとすらしなくなる。
逃げ癖の本質は、「他の人達よりも、嫌な事への耐性が低い」。
度を超えた軟弱者が、逃げ癖病者の正体。
度を超えた軟弱者が、逃げ癖病者の正体。
「逃げる事」「諦めること」には、実は強い快感がともなうらしい。
そのせいで、脳の内部の回路が変化して、逃げる事に病みつきになってしまう。
そのせいで、脳の内部の回路が変化して、逃げる事に病みつきになってしまう。
「嫌なことは将来の俺が背負うから、今の俺には関係無い」。
明らかにおかしい考え方なのは自覚しているが、気休めにこう考えていたら、完全に染みついていた。
明らかにおかしい考え方なのは自覚しているが、気休めにこう考えていたら、完全に染みついていた。
逃げ癖の原因の可能性がある、3種類の原因候補
1.自信が大きく欠如している
これまでの人生で、何かをやり遂げたり、大きな成功をした経験がほぼ無いため、自信がつちかわれていません。
そのせいで、自信が無く、窮地に追い込まれると「自分ならきっとできる!」という感覚がわいてこないために逃げ続け、その状態が「逃げ癖」になっています。
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2.発達障害の一種・ADHDを抱えている
「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」という種類の発達障害を抱えていると、注意力が極度に低くなります。
物事に集中したりスケジュール予定をきっちり守ることが困難になるため、予定通りに行動できずに、そのことが結果的に逃げる形になってしまいがちです。
ADHDは、発達障害を取り扱う心療内科を受診して、専門の薬剤を処方してもらうことで、症状が劇的に緩和されるので、薬を飲んで薬効が続いている間は逃げ癖が直る可能性が高いです。
3.「回避性人格障害」を抱えている
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重度の逃げ癖の原因として最も可能性が高いのが、「回避性人格障害を抱えていること」です。(軽度の逃げ癖は、単にその人のメンタルが弱いことが原因であることが多いです)
回避性人格障害とは、失敗や恥を恐れるあまりに課題や人間関係から逃げ続けてしまう人格障害で、この症状は逃げ癖と酷似しています。
回避性人格障害は、心療内科で精神科医にカウンセリングを受け、逃げ癖から派生するうつ症状や不眠症状を改善する投薬治療などを続けながら、改善していくことができます。
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