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コンサルタント…企業や組織の問題解決策を提案する相談役

 

企業の社長や、施設の経営者が抱えている色々な問題について、各種データから解決策を導き出すという仕事の「コンサルタント」の仕事内容や年収について調査したので分かったことを報告します。

 

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「コンサルタントって仕事はどうなの?」へのネット上の意見

 

コンサルタントは、
ただでさえ「うさんくさい」というイメージがあるから、
まともなコンサル会社なら、うさんくささを払拭して信用を勝ち取るためにひたすら働き続けている。
その結果が、コンサルタントは超激務、という状況。

 

企業側は、日々の業務で手一杯状態だけど、
何とか手を割いて新しい経営戦略を立案しなければならない。
そういう状況で、コンサルタントの出番になる。

 

企業社長とか、医師とか、組織の理事にアドバイスする仕事だから、
無能・バカ・物知らずではコンサルタントはとても務まらない。
その分野の本を読みまくり、大量のデータを把握しておかないと、
専門家達相手に話が成り立たない。

 

「有料の、社長の話友達役」
と言う側面は少なからずある。
企業の社長って、
あれこれ不安を抱えていて、社内でも恐れられていたり嫌われたりしていて、
とにかく孤独で、腹を割って話せる相手に餓えているから。

 

新しい事業を立ち上げたくなったり、
社内の構造的問題を解決したくなっても、
社員は社長のイエスマンだったり自身の保身優先で、どいつもこいつも信用ならない。
みんな社内政治に大忙しで、有用な良い意見なんて出やしない。
そういう時、外部からの客観的意見・データをもたらしてくれるコンサルタントが役に立つ。

 

M&Aの実行とか、会社経営の中長期戦略を立案したい時、
それ専用の部隊を社内に用意しておいても、
有事の際以外は不要の長物となって、人的・金銭的リソースが浪費され続けてしまう。
有事の時にだけコンサルタントに頼れば無駄が無くて済む。

 

会社として大きな決断をしたい時、
自分だけの判断では心細いから、
決断を後押ししてくれるデータや、身元がしっかりしているアドバイザーが必要になることがある。
「あの有名な○○会社のコンサルタントさんが大丈夫って言っているんだから、安心だ」
みたいな気持ちを、お金を出して買うことも社会ではそれなりに需要がある。

 

「高度すぎて、何をしているのかよく分からない時」、
人間はその物事を拒絶・非難・罵倒してしまう傾向がある、
ということの良い例が「コンサルタントに対する風評被害」だと思う。
それに加えて、ネット上の人達なんて、「よく分からんが、とりあえず叩いて承認欲求満たしたろ!」みたいな者ばかりだから、
ネット上ではコンサルタントは評価が悪すぎる。

 

ニートやオタク達って、
コンサルタントみたいな、社長や従業員達に戦略指南する軍師的な仕事に強い憧れがあるよな。

 

詐欺を目的にしたコンサルティングファームもあるにはあるだろうけれど、
たいていの会社は、最大限の調査努力をしてクライアントに最高最善の結果をもたらすように動いている。
そのように動かないと業界内で詐欺師のらく印を押されてあっという間に自社が潰れるから。
コンサルタントを詐欺師だ虚業だと叩いている奴らは、
たいてい嫉妬・無理解によるもの。

 

会社経営に必要な情報や、判断材料を、
外注して持ってこさせる相手が、つまりコンサルタント。




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コンサルタントの仕事内容と、コンサルタントの平均年収

 

仕事内容

  • 経営上の問題を解決するための調査・アドバイス
    • 依頼してきた企業の「経営状況」「雇用状況」などを調査する
    • クライアントへの解説用の資料なども作成する
  • クライアントの依頼を達成するための、コンサルタント社側が割ける予算額・日数・人員数などを決定する

 

 

コンサルタントが解決する問題例

  • 新規事業の立ち上げ
  • ビジネス戦略の立案
  • 人員整理
  • 人員不足
  • 新商品開発
  • 海外に支店を出したい
  • 建設についての技術や設計の調査
  • 生産効率が低いので向上させたい
  • 社内での、新しいITシステムの構築
  • 財務状況の問題
  • 他企業のM&A

 

 

コンサルタントのクライアント例

  • 民間企業
  • 病院
  • 官公庁(官庁と地方公共団体の役所のこと)

 

 

 

コンサルタントの平均年収

「戦略・経営コンサルタント」というタイプの平均年収




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20代では480~530万円

30代では670~720万円

40代では810~860万円

転職サイト「@type」調べ

 

企業側がコンサルタント会社を利用するメリット

 

メリット

  • 社内の各種データの比較・検討という、複雑で面倒な作業をコンサルタントに任せることができる
  • データの分析・検討も、社内の人間達がやるレベルよりも高度であり、そのために得られる恩恵が大きくなる
  • コンサルタント会社が過去に同種の問題を解決してきた経験から、成功確率の高い方法を採ってもらえる
  • 企業社長や社員達が知り得なかった、現在のトレンドや最新の業界知識を教えてもらったり、それらを問題解決に活かしてもらえる
  • 企業内では人間関係が複雑に絡み合っているせいで言いたいこと・やりたいことも満足にできない状況だが、
    外部のコンサルタントならば企業内の人間関係に縛られることなく、最短の解決ルートをはっきりと提示してくれる
  • 旧い業界常識や固定観念でこり固まっている社内の人員では考えも付かなかった、第三者の視点だからこそ浮かんでくる意見・解決案を提供してもらえる
  • 企業社長や役員との対話を通して、本人らが自覚していない動機・不安・願望・目標を、コンサルタント側が理解して明文化させることができる

 




「なぜ、問題解決できるコンサルタント自身が起業をしないのか?」という疑問への答え

 

コンサルタント個人が起業をしない理由例

  • 会社を興すことには多大な資金や人的資源が必要となり、コンサルタント自身がそれを持っていないから
  • 会社経営には金銭面での大きなリスクがあるので、そのリスクを避けたいから
  • 会社を立ち上げてお金儲けをしたい、という欲求が無い
  • そのコンサルタント自身の能力・才能が「情報の収集と分析と、分析結果からの解決方法の提示」というものであり、会社経営の能力・才能というタイプではないから

 




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企業経営者には、

「この問題あの問題を前々から解決したいとは思っているけれど、
仕事が忙しすぎて解決のための時間も取れないし解決方法も分からない。わざわざ手を付けるのは面倒だという気持ちもある。
そのせいで、ずっと問題を放置してきてしまった。
誰か問題を解決してくれないかなあ。お金を払って頼みたいな」




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という状況の人が非常に多いです。

上記の需要を満たすことで、コンサルタント会社は問題解決方法を供給して利益を獲得することができます。

問題解決のノウハウを持っているからといって、コンサルタント自身が起業をする必要性はそれほど高くはありません。

 

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