土木作業や、建設作業や、トラックの運転や、工場作業のような、主に身体を動かす仕事である「肉体労働」のメリットとその反対の危険な点について調査したので分かったことを報告します。
肉体労働をすることの5つの良い点・メリット
「肉体労働をすることの良い点」編
1「身体がとても健康になる」
毎日、肉体を使って働いていれば、運動不足とは完全に無縁でいられます。
- 糖尿病
- 自律神経失調症
運動不足が大きな原因となるこれらの病気にかかる確率が極端に低くなり、健康に過ごすことが出来ます。
2「体力や筋肉が強くなる」
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肉体労働を続けていれば、自然と体力と筋力が強化されます。
たくましく育った筋肉で自分に自信を持てるようになったり、体力を日常での色々な作業に用いて活躍することができます。
3「身体を使った後の食事が美味しい」
- 昼食や夕食
- 仕事の合間に口にする食べ物や飲み物
- 仕事が終わった後のお酒
肉体労働をして空腹状態になったところで食事をすると、格別に美味しく感じられます。
人生における食事の楽しみがひときわ充実するでしょう。
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「肉体労働の仕事をすることのメリット」編
4「容易に就職することができる」
- 特定の資格の有無は、問われないことが多い
- 単純作業を繰り返す職業のため、就職するにあたって特別な技能も要求されないことが多い
- 経歴上、空白期間が長くても、深刻な人手不足事情のために採用されることが多い
土建関係の業界は、現代では深刻な人手不足状態におちいっています。
そのため、自身の経歴や資格の取得状況に不安がある人でも、問題無く正社員採用されるパターンが多いと言われています。
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5「規則正しい勤務状況のおかげで自由時間を多く取れる」
- 夜に近くなると、暗いせいで事故発生の確率が高くなるため、その日の作業は終了になる
- 雨天時や降雪時は事故発生の確率が高くなるため、その日の作業が中止になる
肉体労働は1日の労働時間がはっきりと定まっていることがほとんどであり、無理な残業などは、
相当の繁忙期やスケジュールが押している場合以外はほぼ起こりません。
そのため、残業・サービス残業が常態化していて、デスマーチのせいでプログラマーやSEが次々とうつ病に追い込まれるIT系の仕事よりも、肉体労働はよほど健全だとよく表現されます。
肉体労働をすることの7つの危険・デメリット
「肉体労働をすることの危険」編
- 掘削機や切断機やプレス機に手足が巻き込まれることでの大怪我
- 重量物を人力で運ぶことでの指や腰への重度の負担
- コンクリートなどを機器で砕くことで舞い上がる大量の粉塵を吸い込み、肺がダメージを受ける
- 溶接時などでの強い光で、防護マスク越しでも目にダメージを受けて視力が低下する
- 連日、長時間の車の運転をすることで、交通事故に遭う確率がかなり高くなる
- 警察官やボディガードのような職業の場合、犯罪者との直接的な交戦で自身が死傷する可能性が高い
などが肉体労働につきまとう危険の例
2「仕事で『汚い』と感じることが非常に多い」
- 肉体労働によって生じる自身の汗や皮脂、汗が蒸発することで生じる不快な臭い
- 職務の内容上、「土」「ドロ」「ホコリ」にまみれることが非常に多い
- 工場の種類によっては油分の蒸気を浴びたり、強い刺激臭がある薬剤と接することがあり、深刻な健康被害を受ける可能性がある
- ゴミ処理関係の仕事の場合、不快な臭いを発していたり雑菌が繁殖中の生ゴミなどにも接触しなければならない
- 下水関係の仕事の場合、日常生活では見たことがないほどの量と種類の害虫と接触しなければならない
などが『汚い』と感じることの代表例
3「屋外での紫外線で肌や髪がダメージを受ける」
- 屋外で日光を浴び続けることで肌が紫外線のダメージを受け、シミやシワが急激に増える
- 紫外線で頭皮の毛母細胞がダメージを受け、そのせいで抜け毛が増えたり髪の成長がとどこおり、ハゲやすくなる
- 紫外線以外に、安全のために頭に被っているヘルメットで
「ヘルメットと頭皮の摩擦で頭皮に微細な傷がつくこと」
「密閉された状態のヘルメット内と頭皮上で雑菌が繁殖しやすいこと」
「ヘルメットで頭皮が圧迫されるので頭皮が血行不良になりやすいこと」
などによってハゲやすくなる
- 紫外線以外に、安全のために頭に被っているヘルメットで
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「肉体労働の仕事をすることのデメリット」編
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4「年齢を重ねていくと、肉体労働を続ける事が困難になる」
肉体労働は、自身の体力を基礎にして行う仕事です。
高齢になって体力や持久力が衰えてくると、肉体労働を続けることが困難になり、収入が途絶えてしまう危険が高くなります。
5「身体への負荷が非常に大きいので、色々と辛い」
- 身体をクタクタになるまで酷使することは、多くの人達にとって不快なことであり避けたいこと
- 肉体労働者は、身体をクタクタになるまで酷使することを毎日しなければならない
- 夏は、強烈な日光と高気温によって体力をどんどん持って行かれるので辛い
- 冬は、低気温と寒風のせいで身体が冷えて辛い
などが主な肉体労働の辛さ
肉体労働は身体への負荷がかなり大きい仕事であるため、仕事を行ううえで「辛い」と感じることが多いと思われます。
ただし、各種の頭脳労働や、毎日ルーチン作業を繰り返す公務員の仕事でも、肉体労働の辛さとは別種の辛さを味わいます。
6「作業が退屈だったり、社会で目立たないので、辛いことが多い」
- 仕事内容が単調で、ルーチン作業の繰り返しである場合が非常に多い
- 職人技のようなもので無い限り、肉体労働に必要なものは「大まかな部分さえできるようになればそれでOK」という技能ばかりで、
長年続けていても高度なスキル・貴重なスキルが身につかない - 「個人で創った作品を社会へ発表して、注目と賞賛を浴びる」といったことが起こりにくいため、仕事を続けるモチベーションを保ちにくい
などが、肉体労働の退屈さの原因例
7「職務の性質上、どうしても出費が増えてしまう」
- 昼食用や間食用に、コンビニで割高価格の弁当・お菓子・飲み物を連日購入する
(肉体労働によってひどくエネルギーを消耗しているので、エネルギー補給のために大量に購入せざるを得ない) - 作業の合間の待ち時間を埋めるために、コンビニで雑誌や漫画を購入したり、スマートフォンで遊ぶソーシャルゲームで課金することも多くなる
- 昼間の作業で肉体的に辛い思いをしていたり、そのせいで相応のストレスも受けているため、
夜に居酒屋へ行ったり自宅でお酒を飲むことが増え、出費がかさんでしまう
肉体労働の性質上、常に空腹だったりエネルギーが不足している状態になるため、食費がかなりかさむことになります。
そのせいで、その月の給与の多くの割合が飛んでしまって、実質的な手取額が大きく減少したり、貯金をすることが難しくなる側面があります。
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