バックが国だから潰れないし、ほとんど解雇もされない、という高い安定性に魅せられて、何かと未来が不安な今のご時世では公務員になりたい人は相当数に上ります。
しかし、やりがいがほぼ皆無で非常につまらなかったり、やる気の無い同僚ばかりで嫌になったりと、公務員独特のデメリットに苦しむ人もまたかなり多いようです。
現役公務員達がネットで明かす「公務員の嫌なところ」
- 公務員の仕事は、企画・設計・施行のどれもが、ほとんどは淡々と維持・管理・更新をして前例を繰り返すだけなので、やりがいが感じられない
- 維持や管理のような仕事なので、やるのは別に自分でなくても良い。自分の存在意義が感じられない
- 毎年毎年、同じ事の繰り返し
- 国や県から、効果の無い馬鹿げた仕事がどんどん降ってくる
- やりがいはまったく感じられない
- 安定性だけを目的にして公務員になった人は、年々この仕事が嫌になっていく
- 職場の雰囲気が暗く、よどんでいる
- 誰とも会話をしない日が普通
- 自分の好き嫌いだけで仕事をやるかやらないか決めるような税金泥棒職員がいて、
その人の下に就くとどんどん仕事が丸投げされてくる - 自分に仕事が集中して死にそうになっていても、周りの同僚は見て見ぬふりで手伝わない
- うつ病にかかって潰れて休職する職員が多い
- 男はやる気無し・無口・無愛想な職員ばかり、女は不美人でやたら性格がきつい職員ばかり
- サービス残業は当たり前
- 土日出勤しなければならないことも多い
- 某県庁勤めですが、仕事量がどんどん増えてきていて、土日にも出ないと仕事がすぐにあふれかえってしまう
- 土日に、無給で地域のボランティア参加が強制される
- 配属先によっては激務過ぎて地獄を見る
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- モンスター市民の相手が特に辛い
- 工事をやれば苦情が来るし、やらなければそれはそれで苦情が来る
- 9時から17時までしか働いてないように見えるのでクレームが来るが、
実際は日付が変わる時刻まで働いている部署は多い - 市民からは「やって当たり前」という態度で接せられ、感謝されることはほぼ無い
- 市民から人格否定をされることもある
- 市役所を監視する市民団体から攻撃を受け続ける
- 同僚で、有能な職員は少ない
- 仕事が集中する有能職員と、有能職員に仕事を丸投げする無能職員と、給与額は同じ
- いくら頑張っても、サボり続ける同僚と給与額が同じなのでやる気がそがれる
- まともに仕事ができない同僚が、残業手当やボーナスをしっかりもらっているのを見ると
自分が仕事を頑張っているのが馬鹿らしくなってくる - 公務員は法令で身分が守られているので、無能職員でも辞めさせられない。そのせいで職場が無能だらけになっている。
- 「ただ長く勤めた」というだけで高い地位にいる老害上司だらけ
- 知識の無い上司・仕事のできない上司・わがままで部下を潰す上司が、年功序列制のおかげで高給取り
- 今の不安定な時代では、優秀な人物が安定を求めて公務員になる。
しかし、バブル経済時期に民間企業に入れずに公務員になった上司は、そう優秀とは思えない。 - 仕事量に応じて給与額が上がる世界ではなく、完全に年功序列なので、やる気が失われる
- 年功序列制のせいで、たとえ仕事ができる人間でもほとんど関係がない。
なので、頭が良くて優秀な人は民間企業へ行った方が良い。 - 45歳くらいで逆転するらしいが、それまでは同期の民間企業組よりも給与が少ない
- 基本的に給与額は低い。
しかもサービス残業&土日の強制ボランティア参加のせいで、労働時間1時間あたりの賃金はさらに低くなる。
公務員になって、後悔しまくっている人達の声
ある日「この仕事をあと30年以上続けるのか」と疑問を抱いてしまったら心が死ぬ。
心の病気で自殺する人も多い。
ただ、わざわざ大学を出てずっとこんな仕事をしている自分ってなんだろう、とよく思う。
能力が活かせないし、興味のない仕事だから毎日が地獄。
そのことに満足できないような人は公務員にならない方が良い。
負担が集中して潰される。
みんな、諦めて働き続けるかうつ病で辞めるかのどちらか。
「優秀だけど、安定志向の大学生」が大量に入ってくると、その組織は必ず衰退する。
7年後、誰でもやれる仕事を毎日やっていて自分の存在意義が分からず、気が狂いそうな毎日。
こんな状況だから、夢を見すぎない方が良いよ。
もう公務員組の俺たちは心が腐ってしまっているんだよ。
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誰でもできる公務員の仕事をやる人生なんて、生きている意味が無いだろ。
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公務員を目指したりなったりしてはいけない人の特徴
向上心が強い人
公務員の仕事は、民間企業と違って金銭利益を追求することではなく、市民がつつがなく暮らせるように生活の手配をすること。
そのため、業務内容の改善や効率化のような性質は、公務員の仕事には縁遠い。
私情や熱意をはさまずに「お役所仕事」が淡々とできない性格の人は、公務員には全く向かない。
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学力が低かったりコミュ障気味の人
民間企業のブラック企業化がいちじるしかったり、雇用が不安定化していることから、安定が売りの公務員人気が過熱している。
そのため、公務員試験の倍率が非常に高まってしまっている。
現在の公務員試験は高倍率ゆえにかなり難化しているうえに、公務員試験浪人を続けて経歴上の空白期間を拡張し続けるのは極めて危険なので、筆記試験をあっさり通過できる学力や、面接で問題無く合格できるコミュニケーション能力を持っていない人には、公務員になるのは難しい。
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熱意がある人
「他の職には無い安定性」を求めて公務員になる人は非常に多い。
そして、安定性を第一に考えている人は、人生が守りに入っているも同然。
滅多なことでは解雇されないという身分なのでだらけた職員だらけの環境では、熱意のある人は熱意が空回りしたり、周囲のサボリ組の仕事を押しつけられて過労で倒れたりうつ病化する。
稼ぎたい人
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各所で暴露されているように、決して公務員は高給な仕事ではない。
ある程度年収が高くなるのは年功序列制で40歳を越えたあたりからで、薄給のまま、やりがいもほぼ無いお役所仕事を延々と続けなくてはならない(しかも、公務員を敵視している事が多い民間人達からは「税金泥棒」呼ばわりのおまけ付き)。
仕事は金を稼ぐための手段と完全に割り切っている人なら公務員に向いているが、特殊な才能や、一生をかけて極めたい分野がある人は、自営業や民間企業の仕事をした方が公務員よりもずっと稼ぐ事ができる。
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