会社に労働時間はおろか、人生と魂までも全て売り渡してしまった会社員を指す言葉「社畜(しゃちく)」。ネット上では非常によく目にする語句です。
社畜の特徴や、社畜になってしまう原因について調査したので、分かったことを報告します。
洗脳が完了した社畜の特徴
勤務態度編
- 「心身ともに、会社のために粉骨砕身すること」はすでにデフォルト
- 有給は、絶対的非常時を除いて、基本的に取らないようにしている
- 上司や顧客に怒られたら、条件反射的に平謝りする
- 繁忙期には、会社の中でイスを並べてその上で眠るのが当然
- 「労働基準法」での労働時間の法的制限についてはスルー
- ストレスのせいで胃酸が過剰分泌されて胃壁が溶けてきているが、
胃痛を感じつつも「まあ、大丈夫だろ…」と業務に専念する
愛社精神編
- 「サービス残業」をすることには、なにひとつ疑問を抱かない
- 上司に「そのやり方・考え方はおかしいですよ!」と反論している同僚を見ると、自分が口論中の上司の身になったかのように怒りを覚える
- 勤めている会社の命運と、自身の人生は、完全に一蓮托生だと信じている
- それまでの献身もむなしくある日リストラされると、
会社への大きな愛が、会社への大きな憎しみへとそのままエネルギー変換される

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社畜に対する、ネット上の意見集
会社員をバカにするのではなく、事実として、
会社にどれだけ尽くしたところで、会社側は社員に何とも思っていないぞ。
そもそも恩情を抱いていないから、大規模リストラをするのにも何の躊躇も無い。
会社にどれだけ尽くしたところで、会社側は社員に何とも思っていないぞ。
そもそも恩情を抱いていないから、大規模リストラをするのにも何の躊躇も無い。
仮に、何の能力もなければ社畜もしくはニートにならざるを得ない。
能力のある人は、あえて世間のレールから外れて個人の才覚を活かしている。
能力のある人は、あえて世間のレールから外れて個人の才覚を活かしている。
「自由意志を捨てた大人にだけはならない!」っていう
反骨精神を入社当時は抱いていたとしても、
上司や取引先から理不尽な理由で怒られ続けるうちに、
いつの間にか「社畜」に堕ちている。
反骨精神を入社当時は抱いていたとしても、
上司や取引先から理不尽な理由で怒られ続けるうちに、
いつの間にか「社畜」に堕ちている。
社畜をやっている人達は、同年代・同性の芸能人を嫌いすぎ。
どんだけ現状に不満・不完全燃焼感を抱いてるんだよ。
どんだけ現状に不満・不完全燃焼感を抱いてるんだよ。
ネット上で、
「働いていない無収入のニートVS薄給の社畜」
という戦いが定期的に繰り返されるのは興味深い。
ニートも、社畜も、どちらも現状に不満たらたら・どんぐりの背くらべということだろう。
現実が充実している人は、他人を攻撃したりせずに、ただ黙々と自分の好きなことに励んでいるから。
「働いていない無収入のニートVS薄給の社畜」
という戦いが定期的に繰り返されるのは興味深い。
ニートも、社畜も、どちらも現状に不満たらたら・どんぐりの背くらべということだろう。
現実が充実している人は、他人を攻撃したりせずに、ただ黙々と自分の好きなことに励んでいるから。
「世間が決めたレールから外れないように、会社で死ぬ思いで社畜を続けるという苦しさ」
って、思考停止した人達に平等に課せられる天罰みたいなもの。
「会社で働いて、結婚して、家を建てて、子どもを作るのが幸せ」っていうただ1つの価値観しか信じられないから、
自分で自分をがんじがらめに縛り付けて、そんなに苦しんでるんでしょ?
って、思考停止した人達に平等に課せられる天罰みたいなもの。
「会社で働いて、結婚して、家を建てて、子どもを作るのが幸せ」っていうただ1つの価値観しか信じられないから、
自分で自分をがんじがらめに縛り付けて、そんなに苦しんでるんでしょ?
「頑張って働いて、家を建てました!」って、
会社側からすると「転勤・単身赴任の覚悟を決めました!」ってことと等しい。
家を買った社員を会社都合でどんなにぞんざいに扱おうが、
住宅ローンと家族の暮らしのために会社を辞められないから。
会社側からすると「転勤・単身赴任の覚悟を決めました!」ってことと等しい。
家を買った社員を会社都合でどんなにぞんざいに扱おうが、
住宅ローンと家族の暮らしのために会社を辞められないから。
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日本にブラック企業がいつまでもはびこる理由は、
「正社員」という肩書きだけに固執して、社畜がいつまでも会社に居座るから、
ブラック企業が存続してしまう。
そういう点では、社畜にも非がある。
海外では、労働環境の悪い会社はみんなさっさと辞めるから、
ブラック企業は存在しようがない。
「正社員」という肩書きだけに固執して、社畜がいつまでも会社に居座るから、
ブラック企業が存続してしまう。
そういう点では、社畜にも非がある。
海外では、労働環境の悪い会社はみんなさっさと辞めるから、
ブラック企業は存在しようがない。
会社におけるサラリーマンの役割って、
「他人の畑をひたすら耕す係」のこと。
自分のものではない他人の畑をいくら耕したところで、
その作業は楽しいはずがないし、やりがいや夢を持てるはずがない。
「他人の畑をひたすら耕す係」のこと。
自分のものではない他人の畑をいくら耕したところで、
その作業は楽しいはずがないし、やりがいや夢を持てるはずがない。
日本人って、
「権利意識が低すぎる」「労働についての法的知識がなさ過ぎる」
の2つが組み合わさっているせいで、良いように会社で搾取されている。
「権利意識が低すぎる」「労働についての法的知識がなさ過ぎる」
の2つが組み合わさっているせいで、良いように会社で搾取されている。
社畜はどうして会社に魂を売り渡してしまうのか?
日本人の国民性の特徴に「権利意識の低さ」と「問題に対して感情抜きの合理的判断が苦手」というものがあり、
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どれだけ低賃金かつ劣悪な労働条件で働かされても「自分の権利をしっかり守る!」という権利意識が低いのでひたすら会社に盲従してしまい、
また、奴隷のように働かされている問題に対しても日本人は合理的判断が苦手なので、
現在の労働環境を法的基準と照らし合わせて…といった淡々とした行動が取れず、「根性が足りない!気合いだ!」といった精神論に走りがちです。
そうした事が積み重なるうちに、いつの間にか会社に身も心も捧げた社畜へと変化してしまいます。
また、会社に搾取されるだけの人生を、無理矢理にでも自分の中で正当化しなければやっていけないという心理的防衛機構も、会社員の社畜化に大きく関与していそうです。
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