派遣社員や契約社員、フリーターのような非正規雇用者になったきっかけ・理由について調査したので分かったことを報告します。
派遣社員やフリーターのような非正規雇用者になったきっかけ
新卒時の就職活動で失敗してしまったから
高校卒業時・大学卒業時での就職活動でどの企業にも採用してもらえなかったり、就職活動で大きく出遅れてしまったせいで採用のピーク時期を逃してしまった人は、内定が無いまま卒業し、派遣社員やフリーターになることが多いです。
正社員から非正規雇用者へ転身した
- 正社員での勤務が激務状態すぎて心身を壊した
- 正社員形態の労働ではプライベートの時間が確保できないほど忙しいので、嫌になった
以上のような理由から、正社員を辞めて、労働形態を非正規雇用に切り替えたというパターンです。
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会社にずっと縛られる生き方が嫌だったから
現代では、労働をすることに消極的な若者が増加傾向にあります。
業務を行うにあたって重い責任を背負わされ、連日の長時間労働が続く正社員に魅力を感じず、自分から進んで非正規雇用者になる人も、今の時代では決して珍しくはありません。
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非正規で居続ける最大理由は「自分の都合の良い時に働きたいから」
- 非正規という雇用形態についた理由の中で最も多かったのは「自分の都合のよい時間に働きたいから」
- 男性回答者の170万人(27.6%)、女性回答者の422万人(31%)がこの理由を選択した
- 「正規の職員・従業員の仕事がないから」という回答数は、男女合計で259万人(13%)と意外に低く、前年同期の同調査よりも26万人減少している
- 同調査で、派遣社員やパートなどの非正規雇用者は約2095万人であり、前年同期の同調査よりも約77万人増加したことも判明した
- 同調査で、非正規職員の割合は37.6%であり、割合が上昇傾向にあることも判明した
2018年、総務省による4~6月の「労働力調査」
あえて非正規でいる人達が、正社員就職を嫌う3つの理由
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1.企業の理不尽な慣習に振り回されたくないから
- サービス残業
- 経営者を崇拝するように強要されること
- 企業の経営状況が傾けば、長年尽くしてきた社員をリストラで切ること
上記のような理不尽な企業の慣習を嫌い、正社員就職したくないという人が多いようです。
2.正社員の労働形態に不満があるから
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- 正社員は、仕事における責任が重すぎる
- 正社員は、日々の労働時間が長すぎて心身への負担が大きい
- 正社員は、遠方への転勤を命じられることが少なくない
- 正社員は、名ばかりの管理職に昇進させられて残業代がつかなくなることが少なくない
正社員という働き方につきものの責任や激務が嫌で、非正規雇用者になることを選択した人もたくさんいます。
3.企業に依存しすぎたくないから
現代では、すでに終身雇用制はほぼ崩壊状態にあり、年功序列制もどこまで存続できるのか怪しいところです。
雇用の流動性が高まっていく現代では、1つの会社にずっと縛られてしまう正社員という働き方を信用できない人が多いです。
ただし、非正規雇用者の身でいて後悔することも多々ある
- 正社員就職したくなっても、非正規雇用者から正社員になるのは困難
- 雇い止めされてしまって契約を打ち切られると、収入が途絶えてしまう
- 年収や福利厚生が、正社員に大きく見劣りする
- 正社員ならばもらえるボーナスが、非正規雇用者はもらえない
- 収入が低いのでろくに貯金ができず、突然の病気や交通事故が怖い
- 結婚したくても、自分が非正規雇用者なので、恋人の親に結婚を認めてもらえない
正社員と非正規雇用者の待遇差
派遣社員や契約社員、フリーターのような非正規雇用者でいることに不安を覚えるようなら、安定的な雇用と収入を得られる正社員を目指してみるのも1つの手です。
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