自営業者達がやっている仕事の種類や、仕事を取ってくる方法について調査したので分かったことを報告します。
自営業者達がやっている仕事の代表例
- 建設業
- 飲食店(居酒屋やバーも含む)
- 美容室
- 美容サロン経営
- 電気工事
- 工場経営
- 小売業
- 茶道や華道や舞踊などの文化教室経営
- 整体院経営
- 水道設備
- 運送会社からの下請け業務
- 農家
- 外国語の翻訳
- フリーランスのプログラマー
- イラストレーター
- デザイナー
- Webサイト製作
- ネットショップ運営
- 税理士
自営業を始めるきっかけの例
きっかけの例
- 親がやっていた自営業を子どもの自分が受け継ぐ
- 会社務めの身から独立して、自営業を始めた
- 社内で自身が飛び抜けて成績が良いので独立してやっていけると思った
- 上司や同僚の性格や能力に問題がありすぎて、このままこの会社に留まっていたら自分はダメになってしまうから独立した
などの理由が多い
- 高校や大学を卒業した時点から自営業を始めていた
自営業者がよそから仕事を取ってくる4つの方法
1.以前に勤めていた会社から、下請けという形で仕事を分けてもらう
会社から独立して事業を始めたというタイプの自営業者は、縁故がある会社と連絡を取り合って仕事を分けてもらうことが多いようです。
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2.営業をかける
個人宅や会社へ訪問をしたり電話をして、商品やサービスの売り込みを行います。
3.チラシを配る
作成したチラシを個人宅のポストに投函するなどして、チラシを配り、商品やサービスを利用してもらえるようにアピールします。
4.お仕事サイトで仕事を請ける
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プログラミングなどの仕事を発注している、クラウドソーシングのお仕事サイトに利用者登録し、そこで各種の仕事を請けます。
予備知識:「自営業」「個人事業主」「フリーランス」の言葉の意味
自営業:個人で商売・ビジネスをすること。
よく自営業を始めることと混同される「起業」は、会社を立ち上げて雇用した会社員達と大規模なビジネスをすること、のような意味合いであることが多い。
個人事業主:自営業者とほぼ同じ意味合い。正確には「個人で事業を営むための開業届を税務署に提出している者」を個人事業主と呼ぶ。
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フリーランス:会社とは雇用契約を結ばず、仕事を請け負う契約のみ結んで仕事を行う者のこと。イラストレーターやプログラマーがフリーランスの形態で働いていることが多い。
自営業を始める上での大きなネック
- 「自分は、どのような種類の仕事と、どのような方法でお金を稼いでいくか?」を考え出すこと
- 現在会社に勤めている場合、会社を辞めて自営業を始める勇気が出せるかどうか
- 利益が出る仕事を継続的に確保すること
- どうやって顧客を確保し続けるか
- 収入が不安定になりがちなので、そのことに貯蓄額やメンタルが耐えられるかどうか
- 事業の開始に高価な機材や店舗が必要な場合、それらをどうやって用意するか
- 事業が安定するまでの運転資金を持っているか、持っていないならどうやって用意するか
- 納税のための確定申告が自分にできるかどうか
- 上司のような自分を律してくれる人がいない状況でも、毎日真面目に働き続けることができるかどうか
たとえば飲食店のように、食材費や、ガス代水道代や店内照明やエアコンの稼働費用といった光熱費が継続的に出て行ってしまう事業の場合、
売上高から経費額を差し引くと、純利益は微々たるものになったり、赤字状態になってしまうことも普通に起きてしまいます。
上記の事情から、「自営業は儲からない」「素直に会社員をやっていくべき」と自営業に否定的な自営業者も決して少なくありません。
- 自分の好きな事・自分の得意な事・自分の才能を仕事にしてお金を稼いでいける可能性がかなり高くなる
- 会社員が高確率で被害に遭う、
「40代や50代になってからの突然のリストラ」「地方や海外支店へ転勤させられること」「不本意な部署に配属されること」「職場の人間関係が悪すぎる」
といったことと無縁でいられる - 上記のように、会社都合の原因で働けなくなる事態が起こりにくいため、能力さえあれば場所や年齢を問わずに働き続けることができる
- 自分独りや、自分の判断で採用した従業員とのみ働く事ができるため、ストレスフリーの労働環境が手に入りやすい
- 事業が上手くいけば月収が50万円や100万円以上に達することも可能で、
「普通の会社員ではどれだけ頑張っても月収30万円前後が限界」という上限を突破できる - 現在の経済状況が良好ならば「好きな時に働き、好きな時に休む」という働き方も可能となる
- 会社員として働くことは「他人の畑を耕し続ける行為」だが、自営業者として働くことは「自分の畑を耕し続ける行為」となり、
自営業を続ける行為は、投資的行為や資産形成をすることになる
自営業を始めること・続けることには多くのネックがありますが、
それと同時に、多くのメリットがあることもまた事実です。
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ネックとメリットのかねあいをよく考えたうえで、会社員になるか自営業者になるかを決定しましょう。
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