毒親(子どもにとって害になる親のこと)と、健全な親との、主な違いを解説します。
「毒親」と「普通あるいは良い親」の、それぞれの違い
「子どもに対する、厳しい態度・しつけ」という点での違い
毒親
- しつけにおいて、子どもの心身を必要以上に痛めつける
- 毒親の「憂さ晴らし目的」「子どもに対する、憎しみの感情」が原因で、子どもを痛めつけることがかなり多い
普通・良い親
- 子どもに「社会性」「社会常識」「倫理観」などを理解させたり身につけさせるために、子どもの間違った行為をいさめる形で厳しい態度を取る
- 頭ごなしにしかって子どもの心を傷つけるのではなく、「子どもの行為と、一般的に正しいとされる行為との差」をきちんと理解させる方向でしかる
「子どもの自立・主体性」という点での違い
毒親
- 子どもを毒親の支配下に置きたがるため、子どもの自立・主体性を損なわせる方向で行動することが非常に多い
- 毒親の主要な問題行動である「過保護」「過干渉」が、本項目で発動しやすい
普通・良い親
- 子どもの自立をうながし、子どもが主体性を獲得することを支援する方向で行動する
- 「子どもが選んだ選択肢や子どもの行動方針が、客観的に見て悪い結果しか招かないものだった」という場合を除いて、あれこれと口出し・手出しはしないようにしている
スポンサーリンク
「子どもと親との、関係性」という点での違い
毒親
- 子どもを支配しようとする
- 子どもを、親自身の所有物であるかのように扱う
- 毒親の対外的な世間体を良くするための道具として、子どもを扱う
- これらの事情のせいで、子どもにとっては親は恐怖・嫌悪の対象でしかない
普通・良い親
- 子どもを庇護(ひご)し、愛情と教育を与えようとする
- 子どもと親は、親子であると同時にパートナー(仲間・相棒)の関係であり、
これによって子どもは心の中に安心感・信頼感・肯定感を築くことができるようになる
- 子どもと親は、親子であると同時にパートナー(仲間・相棒)の関係であり、
「親自身の性格傾向」という点での違い
毒親
- コミュニケーション能力が低い
- メンヘラ(特定の精神疾患や、特定の人格障害を抱えている)である場合が多い
- 考え方がかなり偏っていることが多く、中庸的な考え方ができない
スポンサーリンク
普通・良い親
- それなりにコミュニケーション能力が高く、社会性も高い
- 他者との共同生活に向いていて、「家族を大事にしたい」という気持ちが強い
「毒親」と「普通あるいは良い親」の、主な対比
毒親の場合 | 普通・良い親の場合 | |
---|---|---|
子どもへの態度や対応 | 支配したり束縛する | 必要なものを与え、守る |
子どもとの関係性 | 劣悪 | だいたいの場合で良好 |
子どもの成長へ与える影響 | 成人後、性格上でなにかしらの欠損を抱えるようになりやすい | 成人後、社会に適応できる人物に育ちやすくなる |
本ブログ推奨の、本の内容を耳で聞く学習サービス「オーディブル」
効率的に読書・勉強をしたい場合、本の内容を耳で聴くことができるサービス「Audible(オーディブル)」がおすすめです。
・朗読アプリ「オーディブル」は、ビジネス書・英語学習教材・小説などの内容をPC・スマホで聴くことができる
・「通勤中」「通学中」「家で家事をしている最中」などに、アプリで聴きながら本の内容を勉強をすることができる
・プロのナレーターや声優が朗読する本をオーディブルで聴くことができる
・あのAmazonが提供しているので安心であり、月額定額サービスで聴き放題なのでお得
・最初の30日間は無料で試用できる
\30日間無料/
Amazonのサービス・オーディブル公式サイト
コメント