イギリスの国内の、主要な社会問題を解説します。
イギリスの、主な3つの社会問題
1「イギリスが階級社会である事から転じて、国内の経済格差がひどすぎること」
- イギリスでは、貧困層の割合が高すぎることが大きな社会問題になっている
- 2020年の調査では約1170万人が貧困者とされており、イギリス国民の16%という高い貧困率を記録している
- 貧困者が多すぎるせいで「イギリス国内の治安が悪化する」「貧困者の生活支援のために巨額の社会保障費が使われていて、それが納税者達の大きな負担になっている」という問題が起きている
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2「移民政策の結果、イスラム系移民の割合が増えすぎてしまったこと」
- イギリスにおいて、ムスリム(イスラム教徒)の移民が多すぎることが近年の社会問題になっている
- 「過激派のイスラム教徒によるテロ」が懸念されているため
- イスラム教は「定時での祈り」「食事内容に大きな制限があること」があり、イギリス国民の生活に合わないことが非常に多いため
- 本項目に類似した社会問題として、イギリスに住む「ジプシー(ヨーロッパに散在する少数民族ロマの呼称)」への差別・関係の断絶も問題視されている
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3「ブレグジット(EUからの離脱)」によって社会に混乱をきたしていること
- 深刻な労働者不足問題
- EUから離脱したことにより、労働者(離脱前は、EU圏内の東欧国出身の労働者が多かった)へのビザ発給要件が厳しくなり、労働者の確保が難しくなってしまった
- 安全保障面での問題
- EUから離脱したことにより、
欧州警察機構(EU域内の組織犯罪を捜査する機構)の恩恵にあずかることが難しくなったので、EUからやって来た密入国者やEUからの武器の密輸入への対策が難しくなっている
- EUから離脱したことにより、
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