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子どもがアニメ系専門学校へ行きたい場合の、親の対策方法

 

自身の子どもがアニメ系専門学校(アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベル・声優などの系統の専門学校)へ行きたいと言い出した時の、親が取るべき対応方法を解説します。

 

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子どもがアニメ・ゲームなどの専門学校を志望する時の対策

 

 

1「原則的に、諦めさせる方向へ話を持って行く」

  • 本項目が、子どもがアニメ・ゲーム・漫画・声優などのオタク系専門学校へ行きたいと言い出した時の対策の、最重要項目
    • たとえ、多少子どもとの関係が悪化したとしても本項目を達成するべきであり、
      力業(ちからわざ)で「親としての判断により、そんな不安定な進路にはお金は出せない」と言い切るのも、この際アリ
    • 世の中の子ども達のほとんどを占めている「秀でた才能をもたない子ども」にとって、進路において「自由」「無限の可能性」「夢」のようなフレーズはニート化につながるので極めて危険

 

自身の子どもに「安定した自立環境」を成立させてあげるのは親としての責務であり、したがって
・「子どもの希望を否定して、自身の子どもに嫌われたくない」「夢を尊重する世間の風潮に親が流される」といった判断・行動は誤りであること
・社会を知る年長者として、夢見がちな子どもに現実を教えて堅実さを学ばせること
を両親が自覚することが重要です。




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2「諦めさせるための根拠を提示し、子どもに了承させる」

本項目は、

本記事の1「原則的に、諦めさせる方向へ話を持って行く」の項目を上手に実現するための補助となる項目です。

 

「具体的な成果・力量」を、親に見せるように言う
  • たとえば、声優の専門学校へ行きたいなら、親の前で実際に演技をして見せるように言う
  • 漫画やゲームやライトノベルやイラストなら、今までに作った成果物を親に見せるように言う
    • 十中八九、子どもは恥を理由に拒絶するため、「そんな様子では、プロになれる見込みは小さすぎる」と説得する
    • 実際、プロデビューできる人達は「学生時代から自発的に作品を作り続けていて、専門学校など最初から頼りにしていなかった」「小さなころから養成所に通っていた」というパターンがほとんど

 

アニメ系専門学校へ進みたがる子どもは、
・ただ単にアニメやゲームや声優が好きなだけのオタクであり、作品制作や演技にはそこまで熱意が無い場合がほとんど
現実的な就職を先送りにしてモラトリアムを延長するために、好きなオタク趣味に近い進路へ進もうとしているだけ
というパターンが多く、そのパターンである場合は専門学校へ進んでもプロデビューできない可能性が極めて高くなります。




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「アニメ系専門学校にまつわる大きなリスク」を子どもに説明する
  • アニメ系専門学校は、あくまで作品制作の技術や演技を指導する場所であって、プロデビューを確約する場所ではないこと
    • プロデビューのためには、競争倍率が数十倍~100倍程度の新人賞・オーディションに個人で合格しなければならず、これは個人の実力で勝ち抜かなければならない(専門学校側の助けは受けられない)
  • 「高校あるいは大学」を卒業後に専門学校へ進む場合、『正規の学校を卒業した新卒者』ではなくなり、企業就職がいちじるしく困難になりやすいこと
    • この項目は20歳前後の若者には理解しにくいため、社会人である両親がきちんと教える義務がある

 

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