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日本人がITが苦手な理由の、日本の産業面・文化面での原因

 

多くの日本人がITを苦手にしている理由を、

日本の産業・文化という側面から解説します。

 

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日本という国がITが苦手な理由の、産業・文化での背景

全世界視点で比較すると日本は豊かな国であるため、IT産業に人が入ってこない

貧困国や、雇用での競争率が高い国は、ITは一発逆転のための大チャンス
  • プログラミングなどのIT関係のスキルを身につければ、「国内ではまっとうな企業」に就職できたり、企業就職のチャンスが大幅に増える
    • この事情から、「貧困国」「雇用での競争率が高い国」では、国民のITスキルの学習意欲がかなり高い




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豊かな国である日本では、ITスキルを獲得しなくても就職面であまり問題が無い
  • 賃金も社会保険もしっかりしている企業が、ほとんどを占めていること
  • 企業の従業員達は、強い解雇規制で守られているため、生活は安定していること
    • これらの事情から、日本ではITスキルを修めなくても就職面で何とかなってしまう場合が多く、日本国民のITスキルの学習意欲は非常に低い
      • 本項目と類似した現象として、「中学・高校と6年間も英語を勉強しているのに、日本人は英語(特に英会話)が上手くない(海外では英語スキルは就職成功の鍵となるため、意欲的に学ぶ)」というものがある

 

 

 

 

日本人は「抽象的思考」が苦手であり、そのせいでITも苦手になりやすい

「抽象的思考」とは、
いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考える思考
のことを指します。

 

「無形のものを体系化しようとする意識」が希薄であるため、ITに向いていない
  • 研究者などを除き、一般的な日本人は無形のものを体系化しようとする意識に乏しく、抽象的な概念や、特定の現象から法則性を抽出することなどについて、かなりうとい
    • 上記の事情から、目に見えない情報・ソフトウェアよりも、目に見えて触れることができる現物・ハードウェアに信頼を置く傾向があり、ITが苦手になりやすくなる




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過去にハードウェア分野で大きな功績があったため、ソフトウェア分野を軽視しやすい
  • 自動車
  • 自動車の部分品
  • 原動機
  • 電子部品(半導体など)
  • 科学光学機器(液晶画面用の偏光板フィルムなど)
    • 上記のリストのような機械・ハードウェアの輸出で成功したという実績があるため、ハードウェアを偏重し、ソフトウェアを軽視する体質が出来上がってしまっている

 

 

日本は「大量の高齢者達が支配体制側にいる状況」であるため、IT化に否定的
  • 高齢者は「変化すること」「先進的であること」にほぼ確実に拒絶反応を示す
    • 日本は世界でも有数の高齢化社会であり、大量の高齢者が「体制側の権力者」として居座っており、日本の産業や体制をIT化することに否定的であったり躊躇している

 

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