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「叱らない教育・怒らない教育」が子どもに及ぼす3つの影響

 

叱らない教育・怒らない教育が、子どもに及ぼす主な影響を解説します。

 

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「叱らない教育・怒らない教育」が子どもに及ぼす3つの影響

1「叱られること・怒られることへの耐性」がいちじるしく低くなる

  • 上の立場の人に「軽く叱られる・軽く怒られる」程度であっても、メンタルに大ダメージを負って、その後の活動に長期的に悪影響を受けやすい
  • 「叱ってくる・怒ってくる相手の方が悪い、だから自分は何も悪くない」と逆ギレしたり、反省して考え方・態度を改めるということができなくなることも多くなる




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2「両親と子どもの関係」が悪化する場合がある

  • 「自身(子ども)が悪いこと・間違ったことをしたのに、親が叱ってくれない」と、子どもが親に不信を抱くケースが多く、
    そのせいで性格がひねくれたり、情緒に何かしらの欠落を起こす場合が多くなる

    • 「ただ子どもを叱らないだけであり、叱る代わりの物事(子どもの功績を褒めるなど)をしようとしない」というタイプの親は、子どもを放置している状況に近い

 

 

 

 

3「叱られなかった・怒られなかったせいで、必要な社会性が身につかなくなる場合が多くなる」

  • その場・その組織・その社会でのルールに従うこと
  • 他者達と協調するために、わがままを抑えること
  • 他者の事情・心情・胸中などに配慮して、自身の態度や接し方を変化させること
  • 自分の立場・将来のために、不快だったり辛くてもぐっとこらえること
    • 親に全然叱られなかった・怒られなかった子どもは、上記のリストのような社会性が身につかないまま成人してしまい、本人が深刻なトラブルを起こすことがかなり多くなる

 

 

たとえば、
ゆとり教育(1980年~2010年に実施された、学習カリキュラムを削減し、代わりに、子ども独自の個性・才能を伸ばすことを目的にした教育)』が失敗した理由が、
・大半の子どもは、生まれた自由時間の全てを遊びに費やしただけだった(学生全体の平均学力が急降下し、上位の自主的に勉強する層とそれ以外の層の格差が大きく広がった)
・教師に、子どもの個性・適性・才能を適切に伸ばすことができる技能をもつ者がほとんどいなかった
という具合であり、
これと同様に「叱らない教育・怒らない教育」も、親が予期していなかった大きな欠点がある可能性が極めて高いです。




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参考:子どもを叱る際に必要なこと

・叱る際の大前提として、「頭に血が上って、怒り任せに子どもを怒鳴る・ののしる」ことは絶対に避ける
・「親が、子どもを叱った理由」をきちんと子どもに説明して理解させる
・子どもに「自身が叱られた理由・意味」を必ず自問自答させ、自身がやってしまったことの重みを理解させ、間違いを繰り返させないようにする

 

この必要なことをしない場合、
「将来、子どもが大人になった際に、他者に叱られただけ・注意されただけで激怒するようになる」
という、叱らない教育が失敗した末路へ至ってしまいます。

 

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