子どもに間違った教育をしてしまう親を「毒親(どくおや)」と呼びます。
毒親にありがちな子どもへの接し方・行動の特徴について調査したので、分かったことを報告します。
毒親によく見られる行動
「子どもを褒める」ということをしない。
我が子の前で、他の家の子どもを褒めて、自分の子どもはダメだとアピールする。
子どもを道具として認識している。
サンドバッグ役とか、自分の虚栄心を満たすためのアクセサリー役といった、道具。
人格と人権をもつ一人の人間として見なしていない。
サンドバッグ役とか、自分の虚栄心を満たすためのアクセサリー役といった、道具。
人格と人権をもつ一人の人間として見なしていない。
子どもの所有してる物・交友関係を逐一チェックし、
勝手に物を捨てたり、「あの子とは縁を切りなさい」などと口出ししてくる。
勝手に物を捨てたり、「あの子とは縁を切りなさい」などと口出ししてくる。
「どうしてこんなダメな子が生まれたんだろうね」
といった、子どもの全存在を否定する禁句をひんぱんに口にする。
といった、子どもの全存在を否定する禁句をひんぱんに口にする。
子どもが成人してからも過干渉が継続し、
「最高の人生のプランを作ってあげるから」
などと言って、就職先や収入の額にまで口出ししてくる。
「最高の人生のプランを作ってあげるから」
などと言って、就職先や収入の額にまで口出ししてくる。
「本当は怒りたくなんかない。お前のためを思って叱っている」
と、数々の理不尽行為を正当化する。
と、数々の理不尽行為を正当化する。
子どもが20歳を越えていても門限を厳守させる。
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自分の子どもにお金を借り、しかもいつまで経っても返そうとしない。
「生んでやった」
「育ててやった」
「学費を出してやった」
これらが常套句。
「育ててやった」
「学費を出してやった」
これらが常套句。
家族会議という茶番を何度も開催する。
本当に必要な場合ならば会議をするべきだけど、毒両親はささいな事を議題にして子どもを痛めつけるためだけに家族会議を行う。
本当に必要な場合ならば会議をするべきだけど、毒両親はささいな事を議題にして子どもを痛めつけるためだけに家族会議を行う。
激情型の性格をしていて、すぐにキレたり大泣きしたりする。
そんな毒親に戦々恐々として、顔色をうかがいながら育つせいで、子どもは人格に歪みが形成される。
そんな毒親に戦々恐々として、顔色をうかがいながら育つせいで、子どもは人格に歪みが形成される。
外面だけは良く、人前では普通の親のように振る舞う。
そのせいで、家庭内で行われている毒親行為が発覚せず、子どもが苦しみ続ける。
そのせいで、家庭内で行われている毒親行為が発覚せず、子どもが苦しみ続ける。
世間体を異常に気にするため、
子どもの学業成績や交友関係が高レベルなものでないと決して納得せず、
あれこれ干渉したり怒鳴ったりする。
子どもの学業成績や交友関係が高レベルなものでないと決して納得せず、
あれこれ干渉したり怒鳴ったりする。
毒親にとっては、
子どもが優秀すぎても気にくわないし、
無能すぎると激しくいらだつ。
毒親にとってちょうど良い範囲内で能力をキープしておかなければ怒りを買うので、子どもからすれば非常に大変で辛い。
子どもが優秀すぎても気にくわないし、
無能すぎると激しくいらだつ。
毒親にとってちょうど良い範囲内で能力をキープしておかなければ怒りを買うので、子どもからすれば非常に大変で辛い。
「子どもの人生が、自分の人生よりも幸福なものになることが絶対に許せない」
という、異常で理解不能な価値観をもち、子どもの人生を潰しにかかってくる。
という、異常で理解不能な価値観をもち、子どもの人生を潰しにかかってくる。
宗教にハマっていて、その宗教の信者になることを
配偶者・子どもに強要する。
高確率で家庭崩壊する。
配偶者・子どもに強要する。
高確率で家庭崩壊する。
親がそもそもメンヘラであり、死ぬ死ぬ詐欺を繰り返す。
刃物を持ち出すことも多々ある。
刃物を持ち出すことも多々ある。
毒親が子どもに対して異常な行動をしている、主な3つの理由
1.自分の子どもを愛せない
毒親の性格上、我が子だからといって無条件には愛せない性格型だったりする場合が多いようです。
また、自身の期待を下回る成果や特徴しか子どもが持っていなかったせいで、子どもを愛せずに憎むようになることもあります。
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2.子どもを溺愛しすぎるせいでおかしな教育を施してしまう
あまりに子どもを愛するせいで、子どもに「自分が考える完璧な人生」を歩ませようとし、子どもの意思や人権を無視してあれこれ押しつけたり干渉してしまう場合です。
子どもを操り人形のように認識していて、自分の思い通りに操り人形が動くからこそ人形がいとおしい・自分の思い通りに動かなかったらその人形は欠陥品だと感じ、その原理のもとに子どもを褒めたり攻撃したりします。
3.毒親自身が、自分の親から異常な教育をされていた
毒親自身が異常な家庭環境で育ってしまったため、何らかの人格障害を抱えていたり、「自分は不幸なのに、子どもだけが幸せになるなんて許せない」と考えて、子どもへの接し方がいびつなものになる、という場合です。
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毒親に育てられてしまった子どもが人生でこうむる主な損害
「成人後にメンタルを病むことが非常に多くなる」
- 境界性人格障害のような、何らかの人格障害の発症
- うつ病やパニック障害のような精神疾患の発症
「人格にゆがみを抱えて育つことが非常に多くなる」
- 他人の顔色ばかりをうかがって、おどおどした性格
- 他人を信用できない
- 「支配する」か「支配される」かのどちらかの対人関係へ走りやすい
- 喜怒哀楽を上手く表現できない
- 自分の本心や、自分が本当に求めているものが、よく分からない
- メンタルがぜい弱で、否定されることへの耐性が異様に低い
- 自信が極端に無い
- 自己肯定感が非常に低い
- 0か100かでしか物事を考えられない
- 承認欲求が異常に強く、目立つことや他者に賞賛することを病的に求める
- 自分の身体や生命を大事だと思えず、それらを粗雑に扱う
「人生全体が悪い方向へ向かってしまうことが非常に多くなる」
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- 「結婚生活」というものにトラウマを抱えているので、自分が結婚することが恐い
- 自分の子どもが生まれたら自分も毒親のように振る舞ってしまわないか恐くて、子どもを生めない
- 「毒親への復讐心」にずっと振り回されていて、自分用の人生をいつまで経っても歩めない
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