有益である「良いプライド」と、
足かせにしかならない「悪いプライド」の、主な違いを解説します。
「良いプライド」と「悪いプライド」の、3つの点での違い
1「他者への接し方」における違い
良いプライドは、自身の品位を保つために相手に丁寧に接するようになる
- 丁寧な態度と言葉遣い
- 相手の気分を害さないように、自身の発言内容に配慮する
- 良いプライドを持っている人は、自身の品位を保ち続けるために、他者に紳士的に接するようにしている
悪いプライドは、他者への接し方が高慢・高圧的になる
- 他者を見下す
- 自分を持ち上げたり、過去の功績を自慢する
- 他者との会話の中でこれらの言動が多く、ほぼ確実に話し相手を不快にさせてしまう
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2「プライドの機能の、その方向性」における違い
良いプライドは、ストッパーとして機能してくれる
- 「〇〇より下に落ちることになる言動・生き方は、個人的に決して許容できない」という思考をプライドがもたらすため、
下劣な態度や犯罪的行為をしないようになる- 主に、ゲスな人間になることを防ぐためにプライドが機能するため、
屈辱・恥と感じやすい「他者に、助け・支援を求めること」も、良いプライドならば許容できることが多くなる
- 主に、ゲスな人間になることを防ぐためにプライドが機能するため、
悪いプライドは、ただただ自身の足かせにしかならない
- 他者を不快にさせる偉そうな態度のせいで、みんなから嫌われる
- 危機的状況であるため、他者から援助・支援を受けるべき局面であっても、無駄に高いプライドのせいで助けを求められない
- 上記のリストのように、悪いプライドは、ただただ自身の状況を悪化させるだけの無用の長物になってしまう
3「その人のプライドが形作られた経緯」における違い
良いプライドは、コツコツと積み重ねてきた実績や長年の信念から形成されたもの
- 複数の実績からなる、きちんとした根拠がある自信・自己肯定感
- 自身の仕事・ライフワークなどを通して、時間をかけて形成された信念(社会正義にかなっているタイプの信念)
- これらの経緯で形成されたプライドは、張りぼてではない本物であり、良い方向に働くことが多い
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悪いプライドは、自分の心を守るためだけに急造されたもの
- 何かしらの事情(長期的にニートあるいは無職状態であることなど)で自己肯定感が低下しすぎているせいで、自身の心を守るためにプライドが高くなってしまった
- このようなタイプのプライドは不健全であり、他者との関係において悪い結果ばかりをもたらすようになる
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