もう無理をすべきではない「すでに十分に幸せ・幸福」の基準

「すでに十分に幸せ・幸福なので、もう無理をすべきではない」という基準・水準を解説します。

「すでに十分に幸せ・幸福」という基準
1. 参考：すでに幸福なら、それ以上の幸福を無理に求めてはいけない理由

「すでに十分に幸せ・幸福」という基準

1「自身の生活に「余裕」があり、せっぱつまっていないこと（最重要）」

衣食住のそれぞれで、これといって不自由を感じない
並の生活を送れるだけの、金銭収入がある
「未来に強い不安を覚えるような、何かしらの深刻なトラブル」とは無縁でいられる
- 「幸福」＝「余裕があること」だと考えてまず間違いないため、
  上記のリストのように生活に余裕があるなら十分に幸福であると評価できる

2「人間関係において、その人の望みに近い状況が実現している」

「他者との交流が好きな人」の場合、定期的に会っている友人がいたり、結婚相手・子どもがいる
「一人でいることが好きな人」の場合、今の自身の状況が、人間関係がしんどくなかったり一人でも上手くやれている
- 今の自分の状況が完全に理想通りとはいかなくても、上記のリストの状況が実現しているなら幸福と言える

3「自身の人生・生活において、精神的な満足感・充足感を得ることができている」

自分が好きな趣味に打ち込むことができている
夢へ向かって進んでいて、その過程に充実感を覚えている（夢は叶わなくても、べつに不幸にはならない）
自分がしている仕事に「やりがい」「己の適性にマッチしているから一生続けられる実感」を感じている
仕事や、自身が関わる活動において、「他者」「社会」に貢献できている実感がある

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参考：すでに幸福なら、それ以上の幸福を無理に求めてはいけない理由

難しい目標を達成するために、危ない橋を渡ることが多くなるから

非合法寄りの手段、もしくは違法な手段
ギャンブル性が強くて、危険度が高い手段
倫理的に問題がある手段
心身に過度の負担がかかる、異常な激務のような手段
競争率が高すぎる難関に、何度も挑戦すること
- 高レベルの幸福を求める場合、その人の実力が不足していると上記のリストのような危ない橋を渡らざるを得なくなる
  - この状況は、20面体サイコロですでに18（十分に幸福な状況）が出ているのに、欲を出して19や20が出るのを狙ってサイコロを振るようなものであり、
    18より小さい目が出て以前よりも状況が悪化する確率が大きすぎる
    （結婚・投資・転職・起業などのハイリスクな行為で、特にそうなりやすい）

「成功できなければ、人生に意味は無い」と思い詰めやすくなるから

一例として、人気の配信者のようにネット上でたくさんの人達に注目されている人物に憧れて、「その人物のように自分も目立ちたい、その人と同じになれなければ人生は成功できない」と思い込むと、ほぼ確実に人生が不幸になる
- 自身の、すでに十分に幸福な人生に価値をまったく感じられなくなるから
- 本記事の「難しい目標を達成するために、危ない橋を渡ることが多くなるから」の項目を誘発するから

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