大人になって、今までハマっていたオタク趣味を辞めてしまう人達の理由を調査したので、分かったことを報告します。
大人になってオタクを辞めた、7つの主要なきっかけ
1「社会人になってあまりにも忙しくなってしまった」
社会人になって会社勤めをするようになり、朝早くから出勤して夜遅くに帰宅するという生活リズムを強いられる人はありふれています。
休日も普段の疲れのせいで身体を休めることしかできず、忙しすぎてオタク趣味から自然と遠ざかってオタクを引退してしまった、というパターンです。
2「オタク趣味に飽きてしまった」
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5年や10年、あるいはそれ以上の年月でオタク趣味を続けていると、自分が興味をそそられる分野の有名作はあらかた制覇してしまったり、ストーリーやキャラクターや世界観の類型を感じ取るようになって「またこのパターンか…」と飽きやすくなります。
3「結婚を機に辞めざるを得なくなった」
- 結婚式の挙式費用
- 新居の建築のための費用
- 子どもの教育費
- オタク趣味は子どもの教育に悪影響をおよぼす可能性が高いから
お金の問題や、結婚相手からの要望で、結婚をきっかけにしてオタク趣味を辞めざるを得ない人が多いようです。
4「ショックな出来事をきっかけにしてオタク熱が冷めた」
- 所属する派閥が違うオタク達の醜い抗争をまのあたりする
- 同類のオタク達の社会不適合者的な振る舞い・容姿を見て、自分もこのままだとマズいと自覚した
- ファンをしていたアイドルやジャニーズメンバーの熱愛が発覚したり結婚したりして、最悪の裏切りを感じた
- 大好きなキャラクターが化粧品やコンビニ商品などの新商品のタイアップ企画に駆り出され、キャラが金儲けの道具に使われていることを知って嫌気が差したから
- 漫画や小説の原作者の不祥事、声優の不祥事などが起こり、好きだった作品へのオタク達のバッシングが酷くなり、作品にもオタク自体にも嫌気が差したから
5「新しい物に手を付けるのが精神的にハードルが高い」
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- アニメのストーリーの導入部で、長ったらしい「世界観の解説シーン」「その世界での超能力の仕組みの解説シーン」が始まると、もうそれだけで観る気を無くす
- ゲームのスタート時で、うざったいチュートリアルが始まると、もうそれだけでゲームを続ける気が無くなる
- 1年近く前に買ってそのまま積んでいる漫画やゲームになかなか手を付ける気にならない
年齢を重ねると集中力が低下したり、新しい概念を自分の中に取り込むのが面倒・苦痛になりがちなので、オタク趣味から遠のいてしまうことが多くなります。
6「年を取ったことで精神構造が昔と違うものへ変化した」
年を取り、自身の感性が昔とは違うものへと変わったため、昔のようにオタク趣味を楽しめなくなった、というパターンもかなり多いようです。
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「ストーリーの展開や設定が、どう見ても陳腐で子供だまし」「この年だと、中二病的なノリがキツい…」と冷めた目で見るようになってしまい、昔のように熱中できません。
また、年を取り仕事をするようになってTPOをわきまえることが習慣化されるようになると、オタク達の迷惑行動に嫌悪感を抱くようになることが多いので、そのせいでオタクを辞めてしまうパターンも少なくありません。
7その他のきっかけ
- 引っ越しをする際に、収集していたオタクグッズの多くを処分し、それをきっかけにして熱が冷めてしまった
- オタクグッズを集めすぎて部屋の面積を圧迫するようになり、それ以上グッズを集める気が無くなってしまったから
- ゲームメーカーがこぞってソーシャルゲームの開発に着手し、そのせいでコンシューマーゲームのクオリティーがいちじるしく低下してしまったので、もうゲームをやる気にならなくなった
- そのシリーズのコレクションをコンプリートさせるためにどうしても必要なレア商品がどれだけ探しても見つからず、収集趣味の熱を失ってしまったから
- コスプレのような、自分の年齢・若さが結果に大きく影響するタイプの趣味だったので、年を取って辞めてしまった
大人になってもオタク趣味を続けている人達の、それぞれの理由
独身でいるから問題無くオタク趣味を継続できる
独身でいるため、結婚相手や子どものために生活スタイルを変化させる必要がありません。
そのため、オタク趣味を継続できています。
昔よりもスケールダウンしてオタク趣味を継続している
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仕事のせいで忙しくなったので、電車での通勤時間中を利用して漫画や小説を読んだり、帰宅後から就寝までの間に1時間程度、録画しておいたアニメを観たりします。
昔よりも作品の消費ペースはだいぶ落ちてしまっていますが、それでもオタク趣味を継続していることに代わりはないので、趣味を辞めてしまうよりははるかに良い状況と言えます。
お金があるので昔よりもオタク趣味の規模が大きくなってきている
社会人になって仕事をするようになり、20万円以上のまとまったお金が毎月入るようになったので、昔よりもむしろオタク趣味が加速しているという人も珍しくありません。
潤沢な資金を背景にした、実店舗やネット通販での万円単位でのまとめ買いやイベント参加(入場料や交通費がかかる)をしてオタクライフを満喫しています。
その道のプロになってしまった
アニメやライトノベルやアイドルに関するコラムを雑誌に掲載する仕事や、キャラクターフィギュアの造型師、ネット上のサイト・ブログでオタク知識を公開し広告費を得る仕事など、その道のプロになったことで大人になってもオタク趣味を継続できるというパターンです。
これまでに培ったオタク知識を活かし、収入を得るプロとして生きていけるという、オタク冥利に尽きる状況と言えます。
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