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アイドルオタクの、推しメンが結婚して激怒など3つの末路

アイドルに過度に入れ込んでいる「アイドルオタク(通称、ドルオタ)」がたどる悲惨な末路について調査したので分かったことを報告します。

 

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アイドルオタクの3つの末路

 

 

1「高確率で、推しのアイドルの熱愛発覚・結婚といった悲劇的結末を迎える」

推しのアイドルが、

  • アイドル業の引退
  • そのアイドルグループからの卒業
  • 異性との熱愛が、週刊誌などのスクープで発覚
  • 営業のために公序良俗に反する行為をしていたことが発覚し、スキャンダルになる
  • 結婚してアイドル業の引退(これが最悪の結末)

推しのアイドルの恋愛・結婚・スキャンダルが非常に高い確率で起こるため、アイドルオタクは「推しのアイドルに裏切られる」という結末を迎えやすいと言えます。

そもそも、推しているアイドルと恋愛できたり結婚できる可能性は限りなく0%に近いため、

仮に「推しのアイドルに裏切られること」が起こらないとしても、




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もともとアイドルオタク趣味は努力や熱意が結果に結びつかない不毛で悲劇を招きやすい行為と考えられます。

 

 

 

2「アイドルビジネスに大金を搾り取られて、後には何も残らない」

 

  • アイドルのライブやイベントに参加するための、チケット代
  • イベント会場へ移動するための交通費や、現地での宿泊費
  • イベント会場での、パンフレットやタオルなどの各種グッズの購入費
  • 推しのアイドルのファンクラブの年会費
  • イベント会場でアイドルと握手をするために「握手券」が必要な場合、握手券を得るために、握手券が付属されているCDなどのグッズの大量購入が必要
    などが、アイドルビジネスに大金を搾り取られる例

「アイドルの追っかけ」という趣味は、とにかく多額のお金を費やすことが求められます。

最終的に、アイドルの結婚などでアイドルオタク趣味が破綻してしまった場合、大金を失っただけで後には何も残らないという悲劇的な結果になりがちです。

オタク趣味別の、1人あたりの年間消費金額(2018年時点)

  • アイドル:103543円(アイドル趣味の人口は、推定280万人)
  • 漫画:20541円(漫画趣味の人口は、推定640万人)
  • アニメ:20308円(アニメ趣味の人口は、推定598万人)

2019年1月24日、矢野経済研究所がアンケート調査結果を発表

アイドルオタクの趣味は、他の趣味よりも年間消費金額がけた違いに大きいので、大金を失いやすい危険な趣味だと判ります。

 

 

 

3「アイドルの追っかけのせいで、婚期を逃したり友達を失う」

  • 20代や30代の時期をずっとアイドルの追っかけに費やしていたせいで、若さを失って結婚が困難になる
  • 推しのアイドルのライブや各種イベントの参加ために、友達との交流をおろそかにし続けた結果、友達と疎遠になってしまった
  • さらには、自身が若い時期をアイドルの追っかけに費やしてしまったことで、貴重な若さを浪費してしまい、人生で大きなことを成し遂げられなくなる

 

 

 

 

 

参考:アイドルオタクの末路と通じるものがある、「声優の追っかけの末路」

1 声の出演:名無しさん 04/07/20 21:04 ID:kd4r+Djf




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國府田マリコのおっかけをやって10余年が経過した。

当時大学3年生だったオレはGS美神のおキヌちゃんをやってたマリ姉に出会い、
即効でファンになった。元々合コンや女の子とは縁のない生活だったが、
それからはマリ姉の為だけに生きてきたようなモンだ。

毎日マリ姉の歌を聴き、毎週ラジオも聴き、もちろんハガキも出しまくって
月3回必ず応援の手紙と詩を送った。イベントも全部行った。
全国ツアーで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。




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ファンやって二年目、握手会で俺の名前を覚えてくれてた時には
嬉しくて本気で涙が出た。人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。
地元の役場の事務に就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。
他の事は考えようとしなかった。結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。

そして去年の9月。
信じられないものを目にした。「國府田マリ子結婚!!」

目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。
・・・なんであんな男が。ふざけんな。どこがいいんだ。
マリ姉と釣り合わない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。一週間仕事を休んだ。

失意の内に半年が経った。もうラジオも聴いてない。会員番号2ケタ前半のファンクラブも辞めた。

最近になってようやく、俺も自分の幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。
だけど俺には何も残ってなかった。20代という多感な時期に何もしなかったんだ。当たり前だ。
マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。
恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。

趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。
残ったのはブサイクで汚い30代の中身スッカラカンな男。それだけ。

こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。声優のおっかけは何も生み出さなかった。
それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。




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そして朝っぱらからこんなグチをネットでしかこぼせない俺は最高に惨めだ。
是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。そして自分の人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ…

 

 

悲惨な末路を特にたどりやすいオタク趣味として、アイドル趣味と並んでもう1つ挙げられる趣味が「声優の追っかけ」です。

近年の女性声優は、美人ばかりだったり、観客の前で歌を歌ったり、トークショーを披露したりと、声優のアイドル化が顕著であり、

アイドル声優に入れ込んで悲惨なことになる人が続出している状況です。

 




アイドルオタクの進化の過程

①黎明段階「好きなアイドルを発見し、楽しくファン活動をする」

 

TV番組や、イベント会場でライブパフォーマンスをしているアイドルを偶然見かけて、推しのアイドルを発見した段階です。

この段階では、テレビ画面越しに推しのアイドルを見守っていたり、推しのアイドルのプロフィールや活動経歴をネットで調べたりしているだけです。

 

 

 

②発展と成熟の段階「好きなアイドルにお金をつぎ込む」

 

本記事で解説している、典型的なアイドルオタクとしての行動を取るようになります。

チケットを購入してアイドルのライブやイベントに参加したり、推しのアイドルの関連グッズを買いあさります。

 

 

 

③衰退段階「推しのアイドルへの愛情を、こじらせるようになる」




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  • 推しのアイドルのグループ内での采配に、アイドルグループのプロデューサーの目線で文句を付けるようになる
  • 古参のアイドルファンとして、新参のアイドルファン達にマウントを取るようになる
  • 「推しのアイドルの理想像」を勝手に思い描き、推しのアイドルの実際の言動が理想像と食い違っていると、強い悲哀や怒りを覚えるようになる
  • これまで支援者・応援者として推しのアイドルを応援していたのに、「ガチ恋勢(アイドルにガチで、本気で、恋をしてしまっているファングループのこと)」になり、
    ファン活動が病的なものに変わっていく
    などが、アイドルへの愛情をこじらせる例

衰退期の先にあるものは、本記事で解説してきた、各種のアイドルオタクの末路です。

 

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