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海外のオタクであるギークの特徴と、ギークが好きな趣味

 

アメリカを始めとした海外のオタクである「ギーク」の特徴について調査したので分かったことを報告します。

 

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アメリカのギークが趣味にしているもの

 

ギークの主な趣味

  • PCなど、コンピューターに関する技術
  • PCを使って、プログラムのコードを書くこと
  • ブログの運営
  • ハッキングのような、アンダーグラウンド系のPCテクニック
  • ガジェット(スマートフォンや携帯ゲーム機に代表される、小型の電子機器のこと)
  • MacBookのような、Apple製のPC
  • AmazonやAppleやGoogleやMicrosoftが提供しているWebサービス
  • tumblrやinstagramのような、ネット上で大流行しているWebサービス
  • 映画やゲームのような、娯楽のための創作物
    • 「アベンジャーズ」「スターウォーズ」「スーパーマン」「スパイダーマン」などの特定の映画シリーズがギーク達の間で特に人気が高い
  • ドキュメンタリー(虚構を用いずに、実際の記録に基づいて作ったもの)
  • ウェブコミック
  • 電子書籍
  • コスプレ技術
  • 音楽
  • レトロ品のコレクション

 

 

「ギーク(geek)」の語源は、「ヘビを食いちぎったりするグロテスクな見世物をするサーカス芸人」を指すgeekだと言われています。

 




アメリカのスクールにおける、ギーク達の立ち位置

 

スクール内において、ギーク達は不遇な扱いを受けることが非常に多くなります。

 

 

アメリカの少年少女達のメインストリーム

  • 「アメリカンフットボール」「バスケットボール」「野球」といったスポーツで、華々しく活躍することが、アメリカの少年少女達にとっての理想とされている
  • 「男らしく、がっしりとしたたくましい体つき」「女性らしい、美しい体つき」がもてはやされる
  • 「スポーツに興味を持ち、スポーツに打ち込むことが当然である」という考え方が生徒達の間で根強い

 

 

ギーク達はスポーツに興味を持たず、オタク的な趣味に没頭しているため、他の生徒達から変人だと見なされることが多くなります。




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アメリカのスクールカーストにおいては、ギーク達は下層に追いやられており、カーストの上位層の生徒達から積極的にいじめられるとまでは言えませんが、

いじめに類似した扱いや、侮蔑的な態度を取られることがギーク達の宿命と言えます。

 

 

参考:アメリカのスクールカーストの一覧図

 

「ギーク」と「ナード」の各種の違い

 

同じオタクでも、ギーク(Geek)と呼ばれるタイプと、ナード(Nerd)と呼ばれるタイプの2種類が存在しています。

 

各種の違い

ギークナード
趣味の分野理系寄りであり、工学系のテクノロジーを好む文系寄りであり、ストーリーがある創作物を好む
そのタイプの有用さコンピューター方面での実用的なスキルを修得している実用的なスキルをあまり持っていない
(しかも、ギークよりもコミュ力が低い傾向が強い)
知識量の傾向特定のニッチなジャンルについて、専門家的な知識をもっている広く浅い知識をもっている
そのタイプへの周囲の評価以前よりも、否定的で差別的な評価は薄れてきている否定的にとらえられ、見下されることが多い

 

 

ギークは有用な専門スキル・専門知識を持っていることと、ギークの得意分野である「IT」の重要性が近年になって一気に増したことから、

2000年以降くらいからギークに対する差別的イメージは薄れ始め、現在ではギークを自称し、ギークであることを誇っているアメリカ人の方も多いようです。

 




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それに対し、ギークとは別種のオタクであるナードは、

日本人の中に存在する「陰気な雰囲気でコミュニケーション能力が低い、気持ち悪いオタク」に対するネガティブなイメージ・評価を、アメリカのナード達は周囲の人達からそのまま受けているようです。

ナード (Nerd)という単語は、「drip(面白くないやつ)」「square(くそまじめなやつ)」を暗に意味するスラングとして英語圏社会で成立しています。

 

 

参考:ナードが熱中している趣味分野

  • 文芸(SFやファンタジーのような分野が、ナード達の間で高人気)
  • 「化学」「数学」「物理」「歴史」など、特定の学問分野
  • ビッグデータ
  • 勉強すること
  • 資格
  • チェス
  • ビデオゲーム
  • 大学での、講義・セメスター(学期)・試験・単位など

 




アメリカの映画やドラマでの、ギークの描写




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アメリカの映画やドラマでのギークの描写の好例は、人気映画シリーズ「スパイダーマン」が挙げられます。

本作の主人公のピーター・ベンジャミン・パーカーは、メガネを掛けていて冴えないオタク然とした容姿であり、科学オタクで恋愛が苦手という、典型的なギークの少年です。

そのギークの少年が、研究所で実験中の特殊なクモに噛まれてしまい、

そのことで手から粘着性の糸を出す能力や超人的な身体能力・回復能力を獲得し、スーパーヒーローとして活躍します。

 

 

アメリカでの映画やドラマのクリエイターは、たいていがギーク層出身であるため、

クリエイター達が作る映像作品では『ギーク的な特徴をもつ主人公が大活躍する』という、クリエイター達の願望が反映されている傾向が強くあります。

 

アメリカでの映画やドラマの主人公の特徴の傾向




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  1. ギークあるいはナードであり、物語序盤では学校や所属しているコミュニティーの中で見下されている
  2. IT企業などに勤務していて、知的ではあるが冴えない感じの人物であることも多い
  3. 性格は優しい
  4. 作中で、何らかの理由によって大きな変化を遂げ、大活躍する
  5. クイーンビー(アメリカの学校でのスクールカーストにおいて、女生徒達の中での最上位の階級の女性達のこと)を思わせる容姿や言動の女性キャラクターが、
    物語の途中で主人公の素晴らしさに気付き、主人公に惚れる

 

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